買出しを終えた一行は、今回のツーリング第一目標へ アタック開始するのである!
今回のツーリングの目的地は大きく3ヶ所
1・四国カルスト
2・瓶ヶ森(かめがもり)林道
3・そして・・・ 人気急上昇中? 中津明神山
この3番目の中津明神山に、これから雨の中アタックするのである
先ほどお昼を食べた、中津渓谷を通り過ぎ
ひたすら上って行きます
ハンターカブに少しついて行けないが、なだらかな急坂だと失速するが
急な上りなので2速でガンガンついて行ける 行けるぜ90cc
途中、今晩の野営地を数箇所下見し、今日の本命である 吾川スカイパークを下見
パラグライダーの出来る草原の斜面が美しい
山頂アタックから下山し、近いのが何より良いじゃないか
今夜はここに泊まる事にしよう
そうと決まれば、後は心おきなく中津明神山アタックだ
雨の降りしきる中、細い道をクネクネガンガン上がって行く
山頂で行き止まりなので、この雨の中上から下ってくる人なんて居ないっしょ
標高が上がるにつれ、霧が濃くなっていく
途中からは木々が低くなり、山頂付近では笹などに
脇の草木も、数日前に刈ってるみたいで手入れが行き届いてる
可也の距離なので相当な労力でしょう、大変ありがたいです
木々が無くなると、道の外は真っ白 再び天空の道状態
しかも、可也の風速で横風が吹きつけます マジで突風
そしてついに山頂に到着 14時30分
だけど、突風がすごいのなんのって
ここ十数年、大分県に上陸した台風より凄かった 大袈裟じゃ無くて
余りの凄さに、山頂に着いて顔を見合わせた時、みんな自然と爆笑しちゃったもんね
こんなコンディションの時に、こんな場所に来るってどうかしてるぜ
中津明神山に来てみたかったのは、山頂のレーダーを望む写真を見て
稜線に伸びる林道からの眺めが、とても美しく壮大な景色で行きたい行ってみたいと思わせたから
そんな訳で、山頂が見える訳ないと分かっちゃいるが・・・
ここまで来たら、林道に入って突き進むしか無いっしょ
もうね、テンションMAX
雨が降りしきり、突風が吹き荒れ、真っ白な天空の林道をガンガン突き進む
こんなシュチュエーションのツーリングは当然初めて 面白すぎ
とりあえず看板が有る場所まで走ってきた
この先続いてるのか分からないが、ここまで充分満足です
引き返すことにしましょ
景色は全く見えないけど、とりあえず目標達成
この悪天候の中、誰一人撤退する気が無い3人
悪条件を逆に最高のシュチュエーションととらえ突き進む
ただのツーリングが、まるでアドベンチャーラリーの様で
3人の心が同じベクトルを指すと、こんなに面白いのかと心底楽しめました
これも大型バイクじゃなく、ハンターカブで来たからこそかもね
って・・・俺のは普通のカブですが
1日中、ハンターカブを眺めながら走ってると
昔から欲しかっただけに、もの凄~~~く欲しくなる・・・
どうにかならないかと考えてばかりです・・・
来た道を下りまーす、パラパラでどうぞ
そして無事に、キャンプ場に到着 15時30分
まだ明るく早い時間ですが、今日はここまで
イヤ~ もの凄く面白かったです
一緒に来てくれたのが、ひめちゃんとmさんで良かった 感謝です
こう言ってはなんですが・・・
お二人が馬鹿で、本当に良かった(爆 サイコーです
まずは今日の寝床を作ろう
東屋があるので中にテントを張らせてもらいましょう、この天気じゃ誰も来ないっしょ・・・
そして~
荷物満載の中から、買って一年未使用の焚火台がついに役立つ時が来た
持ってきて良かった~
幸い東屋の隅に前の人が燃やした丸太があり、近くに丁度良い枝も落ちてた
濡れたグローブやブーツを乾かしながら、いろいろと語らう
ひめちゃんとmさんは、アルゼンチンとチリをツーリングした仲間で
ひめちゃんは、しょっちゅうロングツーリング行ってるし
mさんは、モンゴルなんかも走ったらしい
てか、この前まで通訳を雇ってモロッコ旅に行ってたらしい
そんでもって、BMW GS TROPHY JAPANの一次予選を2大会連続突破(10名だけ)してるツワモノと判明
だいたい、二人とも四国に来る前の土曜は佐賀でYAMAHAのセローミーティング
テント泊して日曜に帰って来て、ひめちゃんは仕事して夕方からこの四国ツー
mさんに至っては、日曜の朝に家に帰り
朝から社会人のサッカーチームで試合と審判をこなしてからの四国ツー
そんで今度、トライアスロンに出場する予定だとか
そりゃ~、こんな悪天候のツーリングに来てくれて楽しい訳だ
kiyomakoと経験値が違いすぎます どっちも凄いぞ
こんな二人とアドベンチャー気分が味わえて良かったな
日没まで時間はたっぷりだけど、晩飯食べて( カップラーメンとおにぎり)
いろいろお話も聞けて、焚き火を眺めながら薄暗くなっていくのを待つ
聞こえるのは雨音・鳥の鳴き声にカエルの鳴き声・・・
テントに潜り込み、雨音を聞きながら意識が薄れていく
気がつくと漆黒の世界で、片隅に焚き火が消えかかりチラチラと炭が燃えている
焚き火台から落ちた木を乗せ、ふぅーっと吹きかけるとボゥっと炎が復活する
炎を暗闇で1人眺めながら、火が落ち着いたら再びテントに潜り込む
今何時だろう? 日が沈む前から眠りに着く長い夜
昨日もろくに寝てないから、再び深い眠りに落ちていく
長いようで、短い夜・・・
とても充実した時間を過ごす事が出来ました。
さぁ最終日の火曜
今日は、どうしましょうかね
つづく
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