福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

Fed Ex. 離陸機 MD−11 の翼端 ヴェイパー現象が・・・判り難いですね〜

2017-06-27 05:00:07 | 2017年関空の情景
Fed Ex. 連続して離陸です
先に
N856FD. ボーイング 777-200



✴︎主翼先端に後退翼つけている・・レイクド・ウイングチップスと呼ばれている。
両翼と一体でよくわからない

続いて・MD-11・・主翼の両端に白い糸の様な・・・・・判り難いが

N590FE. MD-11. 両翼にウイングレット装着している

これは両翼が垂直にそして小さく下方に翼面が装着されている


離陸

ヴェイパーと言えるかどうか!でも発生している

低速でも湿度が高いと発生することがある



主翼で霧状の渦が巻いてる感じですが・・・

薄っすらで・・
もう判りません


主翼の渦も消えて見える


雨後の湿度の高い状況なので発生し易い条件かも
でもチョット判り難いのが残念
MD-11 は、ウイングレット装着なので発生し易い?
素人なのでよく判りませんが
こんな事を見つけるのも面白い。

2017.6.21 雨後の関空 skyview にて


✳️ヴェイパーとは、航空機に起こる現象
航空機の主翼の付け根や翼端等から溢れた空気が急減圧される事により、空気中に含まれる水分が凝結作用により発生する。航空ショーなどで戦闘機が高機動飛行を行う際に発生を確認し易い。
又、湿度が高い時はより低速でも発生し易い。

✳️ウイングレットについて・・・・・抵抗を減らす小さな翼
翼が風を受けると、上面圧力は低く、下面の圧力が高くなって揚力が生じる。但し、翼端では圧力の高い下面から上面に向けて気流が流れ、渦が発生する。この渦が翼本体に影響して抵抗を増大させてしまう。
そこでこうした渦の影響をできるだけ小さく出来る細長い翼の方が効率が良くなるがそれにも限界がある。そこで翼端を伸ばさずとも抵抗を減らすための様々な工夫がされている。
形状により名称は異なるが、かなりの種類がある。

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