福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

マレーシア航空、貨物専用便でA380を投入し26トンの貨物をロンドンまで輸送‼️

2020-05-15 00:10:00 | 飛行機の話題(乗り物ニュース)
当該機材

マレーシア航空 Airbus A380 (9M-MNF)

クアラルンプール⇄ロンドン貨物便に投入A380 初だ

マレーシア航空傘下のMASKargoが運航を担当し、
初便は4月28日のクアラルンプール発ロンドン行の貨物便に同機を投入しました。
eコマース商品を中心に26トンの貨物が搭載され、復路のロンドン発では医療品や郵便物が搭載され、
往復ともに貨物満載での運航になったとされています。


当初の計画ではA350が投入される予定となっていたものの、
貨物需要が大きく対応できなくなったことからA380の運用が実現したとされており、
貨物便として運航するA380は恐らく初めてという認識であることを同社は明らかにしています。

また需要に応じてA380を再度投入することも検討しているとみられ、
現況で運用が難しくなったA380の活用法を見出した形になります。
また、エアライン名は未公開ながら、
今後既存のA380を貨物機仕様に改修する契約をルフトハンザテクニックと結んだ
エアラインがあることが明らかになっており、どのような改修を行うのかや、
どのA380のオペレーターなのかが注目されています。

の機材は偶々成田行きが
前日 関空へダイバージョンしていた❗️
マレーシア航空 Airbus A380 (9M-MNF)
関西国際空港 - Kansai International Airport [KIX/RJBB]撮影日:2019/02/02











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コロナウイルス終息後も旅客航空需要は2023年まで以前の水準に
回復しないことを予測しており、
旅客機の貨物機転用や
多くの機材の退役を加速させ事業を縮小させる計画としています。
その中で
重厚長大のA380が貨物転用で生き残れるか否や
A380は貨物機に不向きだと言われていたが・・・・
現状
国際旅客便の大幅減便・運休が相次ぎ供給が急減。
貨物便の増便だけではベリースペース(旅客機の貨物室)の減少をカバーしきれず、
航空輸送スペースは逼迫(ひっぱく)している。
航空会社は旅客機を利用した貨物専用便の運航などで輸送力確保に奔走する。
さてどうなるでしょうか?



A380に改修を施した貨物機仕様が近く誕生へ

総2階建てのエアバス社の大型旅客機として知られるA380型機の貨物仕様機が近く誕生する見込みである事
が明らかになりました。2020年5月6日 sky-budget

現在新型コロナウイルスの影響を受けた世界的な航空需要の低迷から、
各社貨物事業を強化する動きが強まっています。
これまでに貨物機の運航頻度を高める一方で、旅客機から座席を取り除き、
貨物機仕様へ変更するエアラインが増えておりこれまでに4発機以外のほとんどの機種が改修の実績があります。

今回新たな動きとして判明したのが顧客は未公開ながら、
A380型機を貨物機仕様へ改修する計画です。
これはルフトハンザグループの航空機メンテナンスを手掛けるルフトハンザテクニックが、
顧客は未公開ながら同機を貨物機仕様へ改修するサポート契約を結んだことを発表したことによるものとなります。

現在A380を保有するのは、
エミレーツ航空・エールフランス航空・ルフトハンザドイツ航空・大韓航空・シンガポール航空・
マレーシア航空・中国南方航空・カンタス航空・ブリティッシュエアウェイズ・アシアナ航空・
タイ国際航空・エティハド航空・カタール航空・ハイフライ航空・ANAとなりますが、
果たしてどのエアラインがA380の貨物機仕様化を計画しているのか注目が集まります。

なおルフトハンザテクニックは旅客機から一時的な貨物機への
転用に関する問い合わせを40社以上から受けていることを明らかにしており、
今後も貨物強化の流れは続くものとみられます。画像引用:Airbus






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