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【難読漢字】「戦く」って読めますか?「たたかう」ではありません 現代ビジネス編集部

2022-10-30 00:05:00 | 難解漢字 現代ビジネス 連載
【難読漢字】「戦く」って読めますか?




「たたかう」ではありません


怯えている様子


突然ですが


「戦く」という漢字


読めますか?


恐怖で怯える様子を表現するときに使います。


気になる正解は...


正解は「おののく」でした!

わかりましたか?



現代ビジネス編集部



戦くの意味とは

まず「戦く」とは「おののく」と読みます。意味は「恐ろしさ、寒さや興奮などのために、からだや手足が震える」という意味です。何かにびっくりしときや、何かに怯えて体がつい震えてしまう様子を表す場合に「おののく」を用います。「恐れおののく」「震えおののく」という表現も存在しますが、「おののく」をより強調した表現になります。

戦くの由来

「戦」という漢字は「戦う」「戦争」という言葉で一般的に使われますが、中国から日本に伝わってきたときには「身が震える」という意味も持っていました。そこから「おののく」は昔から使われていた言葉なので、「おののく」に「戦」という漢字が当てられるようになりました。

戦くの文章・例文

例文1.あまりの恐怖に彼は戦いてしまった。
例文2.この話をしたら、きっと彼女も期待のあまり戦くだろう。
例文3.慌て戦く心は潮のように荒れ狂いながら青年の方に押寄せた。
例文4.ひたわななきに戦く、猟夫の手に庖丁を渡す。
例文5.日の光りに照らされて、鮮紅に、心臓のごとく戦くのを見ても、また微風に吹かれて、羞らうごとく揺らぐのを見ても、かぎりない、美しさがその中に見出されるであろう。
「戦く」を使った日常的な表現から小説に用いられる表現です。


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