今日は晴れました。朝一でケアマネさんの訪問を受けて、その後はずっと家で仕事しました。一昨日、高岡イオンに行った際に、映画を見ました。「アイ アム ア ヒーロー」という邦画です。時間的にちょうどいいのがこれしかなくて見たのですが、なかなか激しい映画でした。大泉洋が主演。共演は有村架純と長澤まさみです。
ZQN(ゾキュン）と呼ばれるウイルス感染者に襲われる映画です。漫画が原作なんですね。あまり予備知識がないままに見たのですが、ゾンビでホラーでスプラッターな映画でした。ある日、突然広まった原因不明のウイルス。感染するとZQNというゾンビになって、人間を襲います。ZQNにかまれると、かまれた人もZQNになります。町にはどんどんZQNがあふれていき、感染していない主人公たちはアウトレットに立てこもって、ZQNと闘います。
ストーリーは単純ですが、とにかくZQNが怖い。どんどん噛みつき、仲間もどんどんZQNに変身していきます。何度も息をのみ、手で顔を覆って、指のすきまから覗き見るように画面を見ました。「ひえーっ」「ぎょえー」「ぎゃっ！」て感じです。頭をつぶさないと死なないZQNを倒すため、とにかく頭をぶっつぶします。射撃が趣味の主人公は散弾銃で頭をぶっとばします。血や肉が飛び散ります。グロいです。そして、何も解決しないまま、とりあえずの危機を脱したところで映画は終わります。「えーっ！？」って感じです。
とにかくハラハラドキドキしながらぐったりと見終わりました。見終わってすぐは、ひどい映画だったなあと思ったのですが、なぜか心に残るというか、いろいろな場面を思い出してしまいます。じわじわと面白かった気がしてくるから不思議です。意外と好きなのかも、こういうの。ははは。見方によっては風刺が効いてる気もします。
