きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

長かった

2015-01-14 | 日々の出来事
今日は晴れましたが、朝はかなり冷え込み、玄関の前が凍っていました。今日は学校勤務でした。寒い一日でしたが、子どもたちは元気にグラウンドでクロカンスキーをしたり、雪遊びをしたりしていました。

11日、12日と2夜連続で放送されたドラマ「オリエント急行殺人事件」を制覇しました。長かった。面白かったので、見ている時は、長いとは感じませんでしたが、3時間が2夜続き、録画をCM飛ばして見ましたが、制覇したという感じの達成感があります。両親も一緒に見ていましたが、2話とも、最後まで集中して見ていたので、面白かったんだと思います。

アガサクリスティ原作、三谷幸喜脚本のドラマです。洋画版も見たことあるかなあ、覚えていないので、新鮮に楽しみました。1話目は、昭和初期、寝台列車「特急東洋」内で殺人事件が起こり、探偵の推理で犯人が判明するところまでです。まずは出演者が豪華ということで引きつけられます。さすが三谷作品。探偵役の野村萬斎はなかなかの奇人でしたが、松嶋菜々子や二宮くんはいい感じで、八木亜希子は別人のようでした。1話目は可能な限り、原作を忠実に映像化したとのことですが、なんとなく日本が舞台で日本人が登場人物というのが合わない感じがしました。でも、謎解きは面白く、最後に犯人が分かったので、あれ?2話目はどうなるの?という感じでした。

そして2話目。時間をさかのぼり、犯人が犯行を計画するところから殺人を犯すところまで、犯人の視点で事件が描かれます。こちらは三谷オリジナルだからか、2話目の方が違和感なく、楽しめました。1話目ではすぐに死んでしまった佐藤浩市も活躍したし、西田敏行も良かったです。西田さんのインタビュー記事で、2話目は忠臣蔵の四十七士のようだと書いてあり、なるほどなと思いました。そう考えると、日本人好みの話ですね。女性人の衣装や髪型も素敵でした。最後も明るいエンディングだったし、楽しいドラマとして見終わりました。見て良かったです。

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