「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ウクライナの兵士たちと徴兵現場<ウクライナ紛争2024.06.30

2024-06-30 20:42:29 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

「大逃亡」:いかなる手段を使ってでもウクライナ人を国外へ大量逃亡させる試み―オデッサの大問題
ウクライナ人は今、戦うことを拒否している
https://warnews247-gr.translate.goog/war-monitor/oukrania/h-megalh-fugh-apopeires-mazikhs-apodrashs-me-kathe-meso-apo-thn-oukrania-megalo-problhma-sthn-odhsso/?_x_tr_sl=el&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=sc

これは、「WAR NEWS 247」に掲載されている記事です。
多分、Google ChromeかFirefoxで閲覧すると翻訳文が見られると思います。
原文がギリシャ語なので、やや普通の英文の翻訳とは違います。

余りに酷いと思ったから記事を引用しました。
もちろん記事の内容が全部、正確かどうかは不明です。
しかし、大体何らかのソースがありますのでウクライナ国内や近隣諸国では、何らかの形で情報はあると思います。

記事によるとゴルロフカ~トレツクの戦場では、6個大隊が戦闘を拒否したそうです。
だから、ロシア軍が短期間に大幅な地域の制圧に成功したのだろうと思います。

また、第110旅団の第3大隊の部隊の降伏も報道しています。部隊名が特定されていますから、オープンソースの情報があるのだろうと思います。
「ウクライナ軍第110旅団第3大隊の軍人が第1親衛スラブ旅団の兵士に一斉に降伏した。」
「ウクライナ兵士の大量降伏も過去2カ月で急増している」とも書いています。
「ウクライナのメディアは毎日、国境警備隊が国外に出ようとしているさまざまな年齢の数百人の男性を発見していると報じている。」
日常的に兵役可能年齢の男性が国外に脱出しようとしています。

更に注目するべき点があります。徴兵が2倍に強化された地域です。
『ウクライナのオデッサ、ハリコフ、スームィ地域の募集センターとザポリージャ師団』
意味が分かりますか❓

親ロ派住民の多い地域です。
どうしてこうするか分かりますか❓
西部からキエフにかけてが過激民族主義者の多い地域です。敵性住民の多い地域から強制動員していることが分かります。
南部や東部のウクライナ人は戦争に駆り出されて使い捨てだろうと思います。
ある意味では、過激民族主義者がそれに賛成しない地域の住民を大量殺害しているとも受け取れます。

こう見てくると兵役可能年齢の男性が今も逃亡を試みるわけが理解できると思います。
過激民族主義者が勝手にやっている戦争に駆り出されて死ぬのが御免だから、命がけで逃亡するわけです。

これは以前から言われています。
しかし、ウクライナの過激民族主義者をロシアとの戦争に利用しているNATOは、このことには一切触れません。無視しています。

だから、ウクライナは元々一つの国ではありません。
大雑把に西部から首都方面、東部と南部に分かれています。これを無理に一つにしようとするのが、戦争の根本的な原因とも言えます。
結論は、民主主義的に解決するならウクライナを二つの国家に分割するのが、望ましいと言うことになります。

欧米のマスコミもこの点は、ほとんど報道しません。
ウクライナ人の国外逃亡を少し報道するだけですね❓
何故そうするのかの説明は皆無です。
説明できるはずもありません。

そもそも今のウクライナ政府は、ナチスドイツと実情は大して変わらないと言うことを理解するべきだと思います。
それでもウクライナへのテコ入れを止めないNATOはロシア潰しのためならナチスドイツも利用すると言っているのも同然です。

こんなことに日本や日本人が加担して恥ずかしくないですか❓

これが、中立の視点から見るウクライナ紛争の現実です。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27



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