「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

スイスの(部分的)勤勉さが良く分かる?<2023年9月

2023-09-13 18:31:57 | ヨーロッパ

スイス機、乗客111人の荷物一つも載せず離陸 「職員不足」
2023年9月11日 20:23 発信地:ジュネーブ/スイス [ スイス スペイン ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3481101?cx_part=top_topstory&cx_position=4

スイスのスイス・インターナショナル・エアラインズがエーデルワイス航空に代わり運航したスイス・チューリヒ発スペイン・ビルバオ着の便が、乗客を(きちんと)載せてビルバオに無事到着したそうです。

ただし、「地上職員が不足していた」ために乗客の荷物は一切積まずに「乗客だけ」運んだそうです。

しかも、そのアナウンスもなく客はビルバオ空港で2時間以上待ってもついに荷物は出てきませんでした。それは当然で、積んでいないのですから・・・

良く分からないスイス式です。
普通なら、客の荷物を積めなければ飛行機の離陸は待つか止めるのでないでしょうか?
どうしても離陸したのなら、機内でその旨アナウンスするべきでないでしょうか?
客を放置して2時間以上、待たせたのには何の問題もないんでしょうか?(しかも、放置したままだったようです)

スイス・インターナショナル・エアラインズの広報は、離陸が「1時間16分」遅れたことには、謝罪があったようです。荷物を載せなかった事には一切触れなかったようです。
「何が起きたのか正確に把握し、今後どう改善していけるかを検討するため、引き続き状況を分析中だ」
と、言い訳だけは十分したようです。

しかも客に荷物が積まれていなかった事を知らせたのは、全然無関係のイベリア航空の職員だったようです。スイス・インターナショナル・エアラインズの職員は都合が悪いから、バックレて出てこなかったのでしょね?

あくまでスイス・インターナショナル・エアラインズの言い分は、「地上職員が不足していた」のが悪いと言うことのようです。

クレディ・スイスの事実上の倒産の理由も何となくわかるような気がします。スイス人は昔から勤勉で知られています。しかし、最近は全部ではなく部分的に勤勉なようです。スイスの何かを利用するときは、この辺りに注意した方が、いいかもしれませんね?



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