「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

トランプ陣営のウクライナ和平への動きと大統領選<2024.06.26

2024-06-26 19:33:14 | アメリカ合衆国

(1)トランプ氏顧問がウクライナ戦争終結計画、良い反応得たと明かす
By Gram Slattery、 Simon Lewis
2024年6月26日午前 12:47 GMT+96時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/HULEGVDUAJK2VERPJCY5BQPLBM-2024-06-25/
(2)トランプ氏のウクライナ和平案、現実反映すべき=クレムリン
By ロイター編集
2024年6月25日午後 5:12 GMT+914時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/ZZKOD6LKTRMHPJ4OD2GSUF5X5E-2024-06-25/

(3)米の駐ロシア大使「民間人の犠牲は遺憾」、ウクライナのクリミア攻撃で
By ロイター編集
2024年6月25日午前 4:38 GMT+91日前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/HU75LHWRKRPDBJUDSS4JYC7MRQ-2024-06-24/
(4)ロシア、ウクライナのクリミア攻撃巡り米へ報復警告
By Dmitry Antonov、 Guy Faulconbridge
2024年6月25日午前 1:11 GMT+91日前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/YDWZZNYI2BOWZMETZM2DVFFPXQ-2024-06-24/
(5)西側、致命的結果招く恐れ 核大国ロシアを過小評価なら=外務次官
By ロイター編集
2024年6月26日午前 4:05 GMT+93時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/PJGDF2YN6FI2FDULERIV2BHMVQ-2024-06-25/
(6)米ロ国防相が電話会談 意思疎通の確保協議か
2024年06月26日04時33分配信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024062600132&g=int&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

【1】まず先にウクライナのクリミア半島ミサイル攻撃に何故、ロシアが過激な反応をしているかです。
この攻撃でミサイルが着弾する直前にアメリカの無人機がクリミアのすぐ近くを飛行していたという情報があります。
https://warnews247-gr.translate.goog/diethnh/rwsia/brazoun-oi-rwsoi-ti-petakse-panw-kai-apo-thn-ellada-liga-lepta-prin-thn-epithesh-sthn-krimaia/?_x_tr_sl=el&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=sc
アメリカの無人機が攻撃に関与していたとすれば、アメリカが参戦したのと同じです。民間人の犠牲を問題にしているのではなく、そこにアメリカの無人機がいたことを問題にしています。

もし、アメリカが何らかの関与をしてたならばロシアの報復は、これまでになく過激なものになる可能性があります。そこで急遽、(6)双方の国防相同士の電話会談が行われたのでは、ないかと思います。
かなり、際どいと言えます。

【2】トランプ陣営の幹部が終戦計画をロシア側に水面下で提案したようです。具体的な話は、今後話し合うと言うことだと思います。それに対するロシアの答えが(2)です。
トランプは、ウクライナ紛争に関しては早期終戦を最初から主張しています。大統領選の投票日まであと5か月になりました。
大統領選勝利に備えて具体的に動き始めたと言うことだろうと思います。
現時点では、トランプしか停戦交渉が出来る西側の政治家はいません。
トランプ大統領には期待感はありませんが、ウクライナ紛争に関しては早期停戦の期待があります。

【3】肝心の大統領選挙
アメリカの専門家は、それなりの見方があると思いますが、日本にいてニュースを読む限りでは互角です。

関連ニュース
トランプ氏、黒人とキリスト教徒に支持訴え
By Nathan Layne
2024年6月24日午前 9:30 GMT+98時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/7THVG7E67NJJDNQ6PFKQEUFPYA-2024-06-24/

米トランプ陣営に120億円 最大支援者の富豪、大統領選でバイデン氏対抗馬に献金連発
2024/6/24 11:07
https://www.sankei.com/article/20240624-BT73ZNI6AVDS7P4UE47JGJG7DE/

2024アメリカ大統領選挙
トランプ陣営、選挙資金がバイデン陣営を初めて上回る
By Jason Lange
2024年6月21日午後 2:52 GMT+921時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/MXMS7UYGKVNIBFF7JIAOXHOEHM-2024-06-21/

米大統領選、無党派層の景況感が悪化 バイデン氏への逆風強まる
By Dan Burns
2024年5月27日午前 11:30 GMT+921時間前更新
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/VAC4PPMMYNMANJHWRAFFCVBNS4-2024-05-27/

と言うことでまだ、決定的な流れにはなっていません。
トランプは、前回バイデン当選の決め手になった黒人層への働きかけを強めています。ここを切り崩せるとトランプ有利の目が出てきそうです。
個人的には、バイデンさんには逆風の要素が結構ありやや苦しそうに見えます。
ガザ紛争で完全にアメリカが分断されました。
おそらくこれまで民主党を支持してきたイスラム系アメリカ人は、棄権かトランプ支持に回る可能性があります。

インフレの生活苦も確実にバイデンさんの評価を落としています。イデオロギーか生活か❓が焦点になれば、これはトランプ有利です。

アメリカ大統領選挙の行方も気になるところです。
その結果は、トランプが大統領になった場合は確実にウクライナ紛争に影響します。
ロシアとアメリカの危険な対立には、良い影響があると思います。
世界平和のためには、皮肉なことに戦争屋のバイデンより戦争を好まないトランプの方が、余程役に立つように思います。

民主主義を唱えながら戦争を煽り立てる大統領
民主主義は言わないけれど戦争をしない大統領

どちらが、いいですか❓
の問題です。
悩みますね❓


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce



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