「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ベース・ボール 一番打者最強論を考える~その2<2023年5月

2023-05-13 14:32:25 | スポーツ

2023年5月5日 18:00
ベース・ボール 一番打者最強論を考える<2023年5月
https://smcb.jp/diaries/9045089

これだけ読むと・
「適当なこと書いて?」
と思うでしょう?

実は、今年のメジャーの打線の組み方を見て書きました。
根拠があるのですね?
メジャーの各球団も試行錯誤の過程にあります。
やはり、一番確率の高い打線を組みたいわけです。
そして、そう考えている球団と考えていない球団があります。

①考えていない球団は、従来通り8・9番にチームで1・2番目に打率の低い打者を並べます。

②7・8番の打率の低い打者を入れて9番は、打率の高い打者を入れるチームもあります。

③更にそれを一歩進めて考えているチームもあります。このケースは、6・7番に打率の低い打者を入れます。8・9番は打率の高い打者を入れます。

2番にチームの最強打者を入れるのは大体同じですが、8・9番、または9番打者をどうするのかは今三通りの打線の組み方があります。

既に③のように打線を組むチームがある以上、それを更に進めればおそらく1番にチームの最強打者を入れる打順を組むチームが出てくると思います。

普通に考えると2番に最強打者を入れるなら1番でも大して変わらないからです。③のチームはむしろ1番にチームの最強打者を入れた方が合理的です。

☆一番、特徴のある打線→ブレーブス
1番と9番が、打率のいい打者
2・4・6番がホームランを打てるバッター
打率の低いバッター7・8番
ホームランバッターを並べず、その間を開けるのが特徴です。何かメリットがあるから、こうしているのでしょうね?ブレーブスは、ア・リーグ東地区ダントツの首位です。

レッドソックスは、③の8・9番に打率のいい打者を入れる打線を組みます。だから、2番に入ることが多い吉田正尚選手の打席で塁上にランナーがいるケースが多くなっています。

こうして見てみると、打線の組み方には様々あることが分かります。メジャーは、より良くするために試行錯誤しています。完成形は、ないと言うことでしょう。日本の金太郎あめ方式が、ダメな理由がお判りいただけましたか?



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。