オリックスの山下舜平大投手は、今年１軍デビューながらいい投球をしています。間隔を開けながら使われているので規定投球回数未達ながら、ここまで７試合に登板５勝０敗。ハーラー２位です。防御率０・８４は１位。奪三振４７は４位。抜群の成績です。エースの山本由伸 投手（４勝２敗）が、やや不調ですのでその穴を埋めています。高卒３年目の２０歳ですからここまでは、抜群の成績と言えます。
ロッテの佐々木 朗希投手は既に日本のエースですが、違うタイプのエースです。速球は、佐々木君ほどには速くありませんが、球に威力があり中々前に飛ばないタイプの速球です。変化球を磨けば更に良くなるでしょうね。実戦に強いタイプです。
☆日本ハムの加藤豪将内野手
新庄監督が獲得に熱心だったそうです。
アメリカのマイナーのレベルの高いところでの叩き上げですから新人とは違いますが、攻守ともレベルが高いですから１軍レベルにあります。春先に怪我をして出遅れていましたが、やっと出場可能になり２試合目で２ＨＲを打ちました。プロ野球は今年がデビューですから、新人王の資格があります。
アメリカでは、残念ながらメジャーに定着できませんでしたが、頑張ってほしい選手の一人です。
☆今年は、日本ハムに面白い選手が結構います。新庄迷監督が率いて２年目ですが、今年も出だしは最下位でしたが投手陣が安定してくると徐々に順位を上げ、現在４・５ゲーム差の４位です。
新庄迷監督は、若手を多く起用しています。若い選手が力を付けて活躍し始めると、台風の目になるかもしれません。チーム打率が低いのがやや難点ですが、HRも多いですし盗塁も多いです。上手く打線としてつながれば、結構破壊力のある打線になると思います。
オリックスと似た部分があり若手に特徴のある選手が多いです。足が速いとかパワーがあるとかセールスポイントのある選手が多いような印象です。
☆プロ野球も今年は、全般的に若い選手が台頭してきているような印象があります。若い選手が活躍してプロ野球を活性化させてほしいですね。今、スターと言える選手が特に野手にいません。小粒な選手ばかりです。ヤクルトの村上選手のように頑張ってほしいです。そんな選手がいなければ見ていて面白くありません。
何しろ打者のレベルが低いから打率が低すぎます。打率が低いから得点も少ないですし低スコアのつまらない試合が多くなります。見ていて面白くないから、お客さんが減るの悪循環です。ここら辺は、日本のプロ野球界全体の課題として取り組んでほしいですね。打者のレベルを引き上げる以外に解決策は、ありません。