「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

2024MLB>両リーグMVP争い(ジャッジ・ウィットJr・翔平)

2024-08-03 14:17:55 | MBL & プロ野球

大谷翔平が去っても…ジャッジに現れた“ライバル” 躍動の24歳、白熱するMVPレース
8/2(金) 17:20配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0bb68489bb4fb0d36a85e7f38fd8e861d5810738

去年は、それほど競った展開にはなりませんでした。
ア・リーグは、翔平君の10勝44HRが抜きんでていました。
ナ・リーグは、アクーニャの41HRと71盗塁が抜きんでていました。

(1)今年は、それほどダントツの選手はいません。
ア・リーグは、アーロン・ジャッジとボビー・ウィットJr.が有力候補に挙がり応援団が騒いでいます。

ジャッジが60HR打てばジャッジに決まると思います。

ウィットJr.の売りは、後半戦急激に伸びてきた打撃成績です。特に打率と安打数は、凄いですね。
所属チームであるロイヤルズも中地区2位と躍進しました。首位とはゲーム差がありますが勝率ではプレーオフ出場を争う2位とこちらも健闘しています。
<去年の順位>
https://www.flashscore.co.jp/baseball/usa/mlb-2023/standings/#/4O099Es6/table/overall
56勝106敗勝率0.346⇒地区最下位
ア・リーグ全体⇒30チーム中28位

この堂々たるダメっぷりからの大躍進です。
全選手の頑張りも当然ですが、中でも今年チームの主軸を打ち素晴らしい打撃成績を上げているボビー・ウィットJr.の貢献度は大きいです。

ヤンキースとはメンバーのレベルが違います。それを考えると貢献度の大きさは、評価が高いです。
現時点での判定なら、結構票が割れると思います。

やはりレギュラーシーズンが終わったときに二人がどんな成績を残すか❓
これで明確に決着が付かなければ、次はポストシーズンの成績がものをいう場合もあります。
個人の成績+チーム成績が評価されると思います。
難しいとは思いますが、ロイヤルズがプレーオフでヤンキースより上まで勝ち上がれば、ボビー・ウィットJr.君にチームの順位がプラス評価に働くこともあります。
ポストシーズンでジャッジが調子が悪くてウィットJr.君が大活躍ならウィットJr.君の印象度は上がります。

その意味で単純に数字だけで決まるわけではありません。
そしてウィットJr.君はショートですから守備の評価は、ジャッジより高いと思います。
盗塁でも加点が付くと思います。
これが5ツールプレーヤーの強みです。

その意味で、この勝負はポストシーズンまで終わらないと決まらないかもしれません。
デビュー3年目の24歳ですからね、ジャッジと比較の対象になるだけでも素晴らしいと思います。
フアン・ソト(ヤンキース)との比較なら完全にウィットJr.君が上でしょうね。

(2)ア・リーグ
あまり翔平君のライバルは、いないように一見見えますが❓
DHの選手は、MVP選考では評価が低いです。過去DHでMVP受賞の選手は、いません。
守備部門での評価がなくなるから、このマイナスが大きすぎるからです。攻走守の3つが求められます。

翔平君は盗塁数が多いですから走塁の部分では加点があると思います。守備部分では補いようがありません。
だから打撃部門で余程飛びぬけた成績が必要です。
首位打者+HR王程度では、ノミネートすらされないと思います。

私が三冠王・400塁打・100長打を上げるのは、このMVP争いで有利になるためです。
これは全部実現が困難なタイトルです。
一番回数が多い400塁打でさえ過去29回しか達成されていません。達成者は18人です。
https://super-yakyujin.com/blog-entry-mlb_total-bases.html

打撃タイトル2個+「三冠王・400塁打・100長打」のどれかを達成。
これならMVP選考の対象になるのではないか・と思います。ナ・リーグは去年と違い、現時点では飛びぬけた成績を示している選手はいません。
その意味で打撃タイトル2個では相当苦しいと思います

去年HR+打点2冠のマット・オルソンは評価の対象になりませんでした。このようにDHの選手がMVPの選考対象になるには。過去にない「何か」が必要です。
その「何か」になるのが、「三冠王・400塁打・100長打」のどれかを達成することではないか・と思います。
三冠のうち2冠は、最低条件でしょうね。

その意味でナ・リーグのMVP争いは、そもそも候補になる選手が思い浮かびません。
現在、打点トップのマルセル・オズナが、HRか打率でタイトルを取って二冠なら有力候補かもしれません。

現在、投手部門で成績の良いクリス・セールがサイ・ヤング賞受賞ならクリス・セールにもMVPのチャンスがあるかもしれません。

今年のナ・リーグは個人成績が低レベルなので誰を選ぶかは、相当悩むとは思います。

翔平君は、もう少し頑張りが必要です。
現在、塁打数はややペースダウンして年間392ペースです。長打数が96・6ペースです。
どっちも400塁打と100長打の可能性がありますから、この両方を達成してほしいと思います。
両方を達成出来たらMVPが有力だと思います。
打撃二冠+400塁打or100長打でもノミネートはされると思います。

400塁打と100長打と三冠王は、全部達成が難しい記録です。ぜひ、達成してほしいですね。
現役の選手では、誰も達成していません。

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https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b



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