「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

プリゴジン氏のプライベートジェット機墜落事故の続報<2023年8月

2023-08-25 17:42:27 | ロシアと周辺国

ワグネル代表プリゴジン氏、飛行機墜落で死亡か 搭乗者名簿に名前とロシア当局
2023年8月24日 09:30
https://www.bbc.com/japanese/66601434

動画が掲載されており、なぜか事故の起きる空域や墜落場所が事前に分かっていたようです。それは、多分予定されていたと言うことでしょうね?
動画を見る限り、ジェット機はほぼ垂直に墜落しています。それは浮力を完全に失ったと言うことであり主翼の片方を失っていると思われます。事故でそのような破損は起きにくいと思います。
何かそのような破損が起きる理由があるのでしょうね?

それについては、ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問が分かりやすく話しています。また、武装蜂起事件の直後に、プリゴジン氏の暗殺指令が出されたとも話していました。
『プリゴジン氏は自分の「死刑執行令状」に署名も同然 ウクライナ高官』
2023.08.24 Thu posted at 11:25 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35208201.html
『「プーチン氏、長年にわたり批判者黙らせてきた」 米当局者』
2023.08.24 Thu posted at 13:37 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35208209.html
『プリゴジン氏の搭乗機墜落、「プーチンを弱く見せればこうなる」 ロシア大統領批判の活動家』
2023.08.24 Thu posted at 13:27 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35208208.html

誰もが同じことを推測していますが、証拠がないので明確に言うことは出来ません。しかし、墜落の映像が用意されているのは、見せしめのためでしょうね?事故の起きる空域も墜落するエリアも事前に分かっていたと言うことになります。
地対空ミサイルを使うのが、一番簡単でしょうね?
そうだとは、言っていませんよ?

さて、ジェット機の墜落は確認されましたが問題はプリゴジン氏が乗っていたのかどうか?
ロシア航空当局は「プリゴジン氏と同氏の右腕であるドミトリー・ウトキン氏」が搭乗していたと言っています。
「大統領府や国防省はプリゴジン氏について公式にコメントしていない」

そして・・・
「飛行追跡データによると、墜落の直後、同じくサンクトペテルブルクに向かっていたとみられるもう1機のプリゴジン氏関連ジェット機がモスクワに引き返し、その後着陸した。」

もう1機はモスクワに引き返し無事に着陸しています。それには、誰が乗っていたのか?

報道されている通りなら、ワグネルの大幹部2人が死亡していることになります。そもそも暗殺命令が出ている可能性の高いプリゴジン氏が、こんな危険なところ(ロシア国内)で、うろうろしていたのが不思議です。ジェット機はモスクワに行ってサンクトペテルブルクに帰る途中だったようです。

プリゴジン氏は悪党であり汚れ仕事は、ゲップが出るほどやっています。裏家業を知り尽くした人間が、そんなに無防備に危険地帯をウロチョロしていたのは不思議としか言いようがありません。

普通ならアフリカに潜伏して、当分ロシアには足を踏み入れないでしょう。鴨が、鴨鍋に飛び込むほどプリゴジン氏はお人よしでも素朴な人でもありません。

本当にそこにいたのかどうかは、疑問があります。

もうしばらくしないと、本当の事は分かりません。何しろ殺された人間が、そんなに簡単に暗殺されるような人間ではないからです。

死んでいたらこれが遺影になりますが?
https://static.reuters.com/resources/r/?m=02&d=20230823&t=2&i=1642667610&r=LYNXMPEJ7M0UC&w=1024

おっさんは、最近までアフリカにいましたが?
(首尾よく殺していれば問題はありませんが?遣り損なうと?反対に暗殺計画に関与した関係者は、刺客を送り込まれると思います。タチの悪いおじさんなんだから?)

※過去の記事
「プーチンはFSBにプリゴジンの暗殺を指示した」
2023年7月4日(火)18時00分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/07/fsb-624-fsb_1.php



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