「北の山・じろう」日記

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2024大相撲>後半戦の見どころと「強い力士と飛び切り強い力士の違い」<2024.1.24

2024-01-24 11:02:30 | スポーツ

(1)後半戦の見どころ
◎やはり琴ノ若の優勝なるか❓ですね・
優勝できれば大関の声もかかるかもしれません。
デカイ!魚二匹狙いです。

◎霧島も横綱取りの場所ですが、今日が関脇・大栄翔で大関2人に横綱と好調・琴ノ若との対戦が、ゾロ!っと残っています。相当、頑張りが必要ですね❓

◎照ノ富士は、やっと調子が出てきたようです。ケガさえ再発しなければ、当然優勝争いに絡んできます。

◎豊昇龍は今日の大の里が結構、大変です。
大の里は、昨日空振りみたいな相撲でしたから今日は、ガツン!と来るでしょう。
立ち合いが甘いと、一発があります。

◎優勝ラインが3敗まで下がれば、前頭筆頭の実力者の若元春がダークホースになります。もう格上と全部対戦が終わっていますので残り全部勝つと12勝の可能性があります。
上位が潰し合って優勝ラインが下がれば❓

◎大の里・にはキツイ対戦が組まれていますので、今回は上位との対戦は顔見せ的な意味の方が強いと思います。新入幕には、やや強すぎる対戦相手が続きます。
でも来場所以降のために、1人は上位を食ってほしいですね❓2人食えたら、赤飯ものです・・・

◎あとは、熱海富士と豪ノ山が勝ち越すか7-8程度の成績が残せるかどうか❓
上位の番付で粘れば、来場所も上位と対戦できます。上位とどれだけ多く対戦できるかで、成長のスピードに違いが出ます。
熱海富士には大関を期待していますし、豪ノ山には関脇以上を期待しています。


(2)強い力士と飛び切り強い力士の違い
最近の十両は、充実しています。幕下からの昇格組が多いからです。そのため幕内から落ちた力士が十両にとどまれず幕下陥落のケースも多くなりました。
十両から幕内への昇格組も多いです。
全部ではありませんが・・・
熱海富士(21歳)豪ノ山(25歳)湘南乃海(25歳)大の里(23歳)※柏桜鵬(20歳)
朝乃山(29歳)美ノ海(30歳)武将山(28歳)島津海(27歳)
帰り入幕も含めて2023年十両の土俵を盛り上げた面々です。若手とベテラン組がいます。
「飛び切り強い力士」は❓
熱海富士(21歳)大の里(23歳)※柏桜鵬(20歳)
これは、文句なく強いです。
「強い力士」・・・・・
豪ノ山(25歳)湘南乃海(25歳)
年齢も同じで下から上がってくるのに苦労しました。
出世は遅れましたが、湘南乃海は十両3場所で幕内に上がりましたから、普通ならかなり強いと言えます。
豪ノ山が幕内4場所目
湘南乃海も幕内4場所目
ところが入幕後の成績が、やや違います。
豪ノ山は、10ー5:9-6:8-7と苦しいながら3場所連続勝ち越しで東前頭3まで出世しました。十両は長かったですけれど着実に力を付けているのが分かります。
一方の、湘南乃海。
10ー5:7-8:7ー8 と最近2場所は負け越し。
同じように見えても、やや違いがあります。
湘南乃海には、幕内の中位はやや苦しそうです。
湘南乃海の強さのレベルは・・・・・
豪ノ山戦6連敗 熱海富士戦2連敗 柏桜鵬戦2連敗
自分より強い若手に全敗です。
明らかに力の差があります。

この辺りに実力の違いが現れています。
今場所のこれまでの成績
西前頭筆頭 熱海富士4ー6
東前頭3 豪ノ山3ー7
西前6 湘南乃海1ー9

3人とも相撲の取り口を研究されて苦戦しています。
番付が上の熱海富士と豪ノ山は悪いなりにもがいています。
湘南乃海は、もう1回下からやり直しです。

この比較からすると豪ノ山は出世に時間がかかっていますし地味ですけれど、年々強くなっています。関脇までは出世できるかもしれません。努力次第では大関取りのチャンスも将来あるかもしれません。

熱海富士は、もう少し相撲を勉強しないとダメですね❓
取り口に全然、工夫が見られません。
初めての幕内上位で仕方ないとも言えますが・・・
脇が甘くて上位の力士に差され放題なのは、頂けません。
脇が甘くて上位に通用しないなら、徹底して突き押しで行くとか❓工夫がほしいところです。中途半端にやるから初日からの大関戦と琴ノ若戦で4連敗しました。
後半の奮起を期待しています。


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