古代は近い？

小城市の「土生遺跡国史跡指定50年記念シンポジウム～ここがすごいよ土生遺跡～」に行ってきました。
最近の考古学ブームからか、吉野ケ里遺跡の発掘がニュースになっているからか、わからないけれど、会場は満員でした。
難しい話が長く続くわけではなく、最初から4人のパネラーがそれぞれの専門性を活かし土生遺跡についての考えを交わすというものでした。もう2000年以上前に遠く朝鮮半島から人が流れてきて、ここに住み着き、様々なことを模索しながら生活していたことは間違いない。でもどうやって来たんだろう？　船？　玄界灘から？　それとも有明海？パネラーは次々と自分の見解を申されるけれど、それもあくまで推測で誰も見た人はいない。　考えれば考えるほど謎で、浪漫が書きたてられる。　ちょうど土生遺跡が発見された年は僕が通っていた晴田小学校の運動場でも大規模な発掘調査が行われていて、その時のことが鮮明に甦りました。　出土品は山ほど！今開催中の土生遺跡特別展にもう一度行こうと思いました。