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ダイワボウ舞鶴工場跡地の活用計画 未だ未定

2008-07-01 | 舞鶴市

毎日新聞(7月1日付)より

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企業誘致状況を市が議会に報告 舞鶴、特別委で

舞鶴市議会「火力・企業誘致雇用促進特別委員会」が30日開かれ、企業誘致進捗状況などを市が報告した。

昨年6月の火災で撤退した「ダイワボウマテリアルズ舞鶴工場」(高野由里)跡地の活用計画は、ダイワボウ本社(大阪市)から市への報告によると未定で、工場の解体完了は7月末になる見通し。

資生堂舞鶴工場跡地(倉谷)で昨年10月に操業を始めた「ケンコーマヨネーズ西日本工場」の地元雇用従業員は正社員、パートを含め当初より20人増え、5月末で141人。

今後について市側は「原油高で厳しい状況が続くが中国、ロシアなど北東アジア諸国と交易が盛んになると予想される。京阪神を後背地とする舞鶴港の優位性を生かしたい」と説明した。

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ダイワボウ舞鶴工場跡地は、国道27号に面し、10万㎡を超える広大な工業用地ですが、開発計画が未だに未定という事で非常に心配しています。

市民の間には「大手住宅メーカーのよる宅地開発されるのではないか」とか「商業施設が進出してくる」といった噂がある一方、舞鶴市側としては、製造業などの企業を誘致したい考えです。

結局は用地の所有者である大和紡績(本社:大阪市)の考え方が決まっておらず、手をこまねいているのが現状でしょう。舞鶴のみならず、北近畿経済を考える上で、非常に重要な用地だけに、今後どうなるのか注視していきたいですね。