kiske3の絵日記

一コマ漫画、トホホな人の習性、

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告知をユルく描いて書いてます。

そして、花見の最中に思ったこと

2010年04月02日 | ボスヒコの「何気なく無い1日」
花見でライブペインティングを見た外国人(アジア系以外)の反応は非常に分かりやすい。驚いたように足を止める人、彼女に向かって何か感想言いながら歩き見る人、「よー!おーさむ!」「ふぁきんぐれい!」「あ、めいずぃん!」と叫ぶ人……。日本人はと言うと、半分くらい絵が見えてません。路上に不自然なくらいデカイ絵があるのに、見えてないのです。話に夢中な人や行きを急いでいる人もいるでしょうが、彼らには見えていないのです。ホテルやクラブに元々飾ってある絵をマジマジと観ないのと同じくらい気づかない。国民性なんでしょうが、もっと芸術に興味を持って欲しいもんです。私は今までライブした後に言われる事がありますが、地方によって面白いほど違います。海外は「素晴らしい。購入したいのですが、この作品はおいくらですか?」。東京は「素晴らしい。おいくらですか?」。名古屋は「素晴らしい!」。大阪は「これちょーだいや。え?タダちゃうん? じゃ、いらんわ」です。大阪死ねって感じですが、実際、この府は死んでます。海外バンドやミュージシャンも大阪をスルー。数十年前と違って、全然客入りも悪く、反応も悪いらしいのです。私がクソガキだった頃はアーティストに「キチガイオオサカ」と喜ばれるくらいの大騒ぎだったのに。いつのまにか「消沈大阪」に。結果、中規模のホールやライブハウスが潰れていくわけです。そして、ますますライブ出来ない状態になっています。大阪での民族楽器奏者のライブなんて苦労しか残ってません。ってか、肝心の繁華街が繁華してません。不況ってのもあるけど、呑まない奴多すぎ。大阪は荒廃しています。花見している時に、初対面の大阪出身のニューヨーカー(あちらと東京でギャラリー経営している美人さん)と話していても話題は「大阪は死んでいる」です。大阪トップの橋本さんは、元々死んでいるところにとどめを刺しただけです。この荒れ地に水をください…なんて他力本願では生き返らない。雑草さぁ~~ん、集まれ~~い!って感じでやっていくしか無いでしょうね。小さい山の大将たちは背伸びゴッコしないで、一丸となって大阪を蘇らせないと。私も寝床の大阪が繁盛してくれる方が良いのです。やっぱ、東京か海外だな~~ってならないようにP.A.D.や天人(あまんと)関係、セロやウニポンのイベントでなんとか頑張ってます。














無理か…。                       ボスヒコ
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