kiske3の絵日記

一コマ漫画、トホホな人の習性、

映画批評、恐怖夜話、あらゆる

告知をユルく描いて書いてます。

毎年、花見の後に思うこと

2010年04月01日 | ボスヒコの「何気なく無い1日」
私はライブペインティングをやりだしてから、花見には必ずどこかで描いています。といっても、3年くらいですけどね。それでも必ず描いています。金を取るわけでも無く、強迫観念でも無い。サクラの下で描きたいと言う気持ちを基本にし、酒を呑みながら、手軽に宣伝と営業活動が行えると言うのが魅力の花見。そら、皆さん、見はりますわ。道ばたで勝手に大きい絵を描いとるわけやからして。で、大阪に関して言う。パフォーマーがほぼ居ない。ダンサーやミュージシャンも少ない。自分達のブルーシート上で、へたくそなアコギ鳴らして、ゆず系を歌う奴か、太鼓をポンポコしている奴はいるけど、アピール目的の表現者が居ない。ライブペインターなんて居ない。クラブやアートイベントにはごそごそ居るのに、花見には居ない。ま、理由は単純で、花見は呑みたいとか、路上でのライブの準備が面倒臭いとか、警察やヤクザが怖いとかだと思うんですが、“アウェイは嫌”ってのが一番だと思うんですね。私のライブペインティングは趣味の一環ですが、そりゃもう、真剣に楽しんでます。努力して楽しんだ結果、海外にも招待され、APECにも招待されるわけです。「菩須彦、自慢してやがる」と思う方は全然構いません。事実を述べれば、嫉妬や妬みがある人にだけ、そう聞こえるわけですからね。

ライブペインティングと言うワケわからん事をやりだして3年です。長いんだか短いんだか分かりません。しかし、人に言える程度の結果は出しました。趣味でやってたら、ライフワークになったって人はいますから、私は特別でもなんでもありません。だから私にとって、ライブペインティング話は「自慢」では無く、『自信』なのです。

「アートとは」とか「自分の作品は」とか大きい事をグダグダ言って、自分の仲間内だけでやっているイベントやアートイベントとは名ばかりのポストカード三昧のバザーに出展(まさに出店)し、アーティストっぽい名前を付けて喜んでいたら、あっと言う間に時が流れて、「長い間、やってるけど、芽が出ない人」になっちゃいますよ。

上記は、趣味で楽しくやっている人には向けてませんよ。自分のペースでやっている人にも向けてません。努力せずにグダグダと大きい事だけを言ってるアーティストだけに吐き捨てているだけです。趣味でやっている私に負けてはいけません。

下手でも良いから(下手だからこそ。いや、下手じゃ辛い。でも、絵やアートの良さはウマいヘタでは無いから、音楽やっている人より縛りがユルい。そこが、誰でもアーティストって言えるところで、良いところもあれば、悪いところもある側面ですな。大阪では悪さ全開で全壊しておるがの。おっと、カッコの中が長文になってますね、じゃこの辺で)もっとアウェイでのアピールの努力をすべきだと思うんですがね。

とにかく、花見などの勝手に人が集まる行事は絶好のアピールポイント。花見ですら、自分の表現の為に使うんです。その気持ちが人よりも一歩前に出るんです。熱く語っている風ですが、ただの身近な傾向と対策です。このたわいのない日記でムカついたり、やる気になった大阪のパフォーマーやペインター達、来年は一緒に頑張りましょう。え? オマエと意見を合わすのも嫌ってか? どーもすみません。












今日も明日も。                     ボスヒコ
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