kiske3の絵日記

一コマ漫画、トホホな人の習性、

映画批評、恐怖夜話、あらゆる

告知をユルく描いて書いてます。

女度30%

2008年02月26日 | カノリンヌ

一昨日の晩からずっと、大根ばっかり食べてます。

晩ご飯の買い出しに行ったら、丸々とした大根が目の前に横たわってるじゃありませんか。これは大根の煮物だ!ひらめいた私は大根を手にして考えました。確実に1本まるごと買った方が得なワケですが、これ、全部食べ切れないわ。かと言って半分だと1本買うより高く付く。仕方がないので1本買いました。

とりあえずは最たる目的である大根の煮物、そして残りは大根の味噌汁に。終~了~。で、食べる時に思うわけです。しまった、漬物まで大根のヤツを買っちゃった。日本昔話か!と。

やりくり上手な人なら、自分で浅漬けとか作って日持ちするようにしたり、もっと違う料理を作ったりするんでしょうが、とにかく自分の料理はいわゆる「男の料理」なので、ドバッと鍋に放り込んで、やれ煮込め、やれ炒めろといった大雑把なものなので仕方がないと言えばそれまでなのですが。

今時、男の人の方が繊細なおかずを作ったりするよな・・・などと考えているうちに、自分の女度がかなり低い事を思い出しました。以前、ボスが日記に書いていた恐怖大作「箱」に出て来た人が、ウチに泊まりに来た時の事です。

あまりにも甘えっぱなしの彼女に「ちっとは恩義を感じて、カノリンヌの部屋の掃除でもせぇ」というボスの言葉に動かされ、ちゃんと部屋を片付けてくれていた彼女。棚に乱雑に置かれた小物をきちんとレイアウトしてかわいく飾っていたのを見て、あぁこの人はちょっとおかしいけれど、女の子とはこういう風に部屋を飾ったりするものなのだなぁとしみじみ思ったものです。

「飾り付け」自分の中に一番無いもの。別に飾らなくても良いじゃないとは思うんだけれど、もう少しは部屋だけでなく、自分を飾るという事も思い出さなくてはいけないんじゃないかと。「飾らない自分」とか言ってるけど、案外色々とやってるもんですよ、男の人は知らないだろうけど。優雅に見える白鳥も水面下では、必死で足をバタつかせてんですよ。そういう事を忘れた時、女の人は汚いオバさんになるんじゃないかと、ちょっとした恐怖心と焦りと共にお送りしております。


Dream Theater / Awake


 若さに震えながら押して。
 

居残り冬将軍

2008年02月25日 | カノリンヌ

『温暖化とはいえ、今年はお寒うございますな。大阪も雪が積もってますよ。未だに降ってるし。冬は冬らしく!男は男らしく!(心の叫び)いよいよクラブNOONのイベント「METAL NIGHT」なんでございますが、ボス達は遠方から参戦!参戦するんですわ。反対のさんせ~ん。飛行機がちゃんと飛べば、夜には大阪に着いてNOONでライブペインティングです。』

・・・な~んて事を、呑気に留守番をしてる私は日曜日の朝方に書いていたのですが、ボス達はいまだ北の大地に足止めを食らっております。寒波が・・・自然が・・・。うわごとのように呟いてみましたが「北海道の厳しさはこんなもんじゃね!」と札幌のバスガイドさんも言ってたように、雪で国道がふさがるんですからね。所詮人間なんてちょっと風吹きゃ身動きすら取れないってもんですよ。小さい小さい。結局、当日のクラブイベントに出演する事は出来ず、お越し下さった皆様、関係者の皆様にはホント申し訳ない事です。

で、次の日くらいには帰って来られるだろうとタカをくくっていましたが、何のなんの。キャンセル待ちはボス達だけではありません。飛行場ではキャンセル待ちの人が泊まり込み、そのチケットを入手出来るのも限られた人数だけ。

全然帰れなくて、最終的には道民になり、クマの木彫りとか作る人にでもなってしまうんじゃないかと思ったりしたのですが、あながちミワンコフに関しては有り得ないとも言い切れませんな。

そんなこんなで明日の夜に帰って来るという事でしたが、また寒波が来てるんだよね~。もし明日もまた飛行機が飛ばなければ“水曜どうでしょう”みたいに深夜バスで帰って来るがいいよ。そして私は「バスにやられた人」を間近で見たいがために、寒波よ来い!と願わずにはいられないのでした。


RJohn Petrucci & Jordan Rudess / An Evening With


 寒さに震えながら押して。
 

幸福の象徴

2008年02月13日 | ボスヒコの「何気なく無い1日」

ホントにどうでも良いハナシなんですが、私が買うお菓子は決まって
います。うすあじカール、カレーあじカール、チーズあじカール、
かっぱえびせん、カルビーポテトチップス、ベビースターラーメン。

カールのみ、○○味が三種類ありますが、基本的に老舗ブランドの
オーソドックスな塩味系しか食べません。おっさんがたまに食いたく
なるお菓子。本当にたまにだから、後悔をしたく無い訳であります。
バーベキュー味とか梅しそ味とか、死にます。あんなのノーマルの
奴に粉ふりかけているだけですから、おっさんには濃い過ぎます。
よく解らないのはポテチでベーコンピザ味ってのがあったりします。
一体、何がメインだろうと、コンビニでその袋を持ってたたずんで
しまいます。こういうのを今のガキは飯代わりに食っているのですね。

ある日、誰かが落としたのでしょうか、かっぱえびせんらしき袋が
車がびゅんびゅん通る道路に落ちていました。おそらく、誰かが
交差点で落とした後、車の走り過ぎる時に出来る疾風であんな所に
まで運ばれたのだろう。それにしても、あのえびせんをどうやって
落として気づかないで去れるんだ?と思いながら、私は車がその袋を
轢いて破裂させるのを大人げなく待っていました。なかなか轢かない
自動四輪車。上手い具合にタイヤとタイヤの間に落ちているえびせん。

くそ!こうなったら、連なる車の走行が一瞬途切れた時にダッシュ
して、良い感じの位置にえびせんを置き直してやるぜえええええ!!

でも、そん時に車に轢かれたものの、半端に助かってしまい、警察に
事情聴取された時に「良い感じの位置に置き直そうとして」なんて
言えない。ああああ!!この現状をどうしたら良いんだああああ!!

と、脳内でのたうち回っていた所、タクシーが無事にえびせんを
轢いてくれたました。しかし、思ったよりも破裂音が小さく、私の
心を満たしてくれませんでした。ちゃんと轢けよタクシー。えびせんの
残骸が後続車に次々と轢かれて、渦を巻いて舞っとります。それも
なかなか観ていて面白い。じーっと観ていると車道挟んだ向こうに
いる者と目が合いました。粉々のえびせんを狙っているハトです。

ハトが轢かれる瞬間だけは観たくない。収集がつかなくなるほどに
道中にちらばったえびせんをかき集める事は不可能。ハトを追い
払ったところで、すぐに戻ってくるか、違うハトが降りてくるだろう。
卑しいハトは歩道でうろちょろして、時が満ちるのを待っています。


これも運命なり。と、ハトとえびせん如きで悟りを開きかけました。












ハトってバカ。                      ボスヒコ


 押してくらはい
 

ランクづけ

2008年02月12日 | ボスヒコの「何気なく無い1日」

もう!ダンボールダンボールって!! おっと、もうこの話は終わって
ますね。しかしなんですな、結婚式ってのは不思議なもんですな~。



実は私、出来るだけ結婚式の2次会は断る事にしています。2次会でも
断るって事は披露宴なんて行きません。式場の構成、友人達のド素人の
演芸を微笑ましく観ているのは浮かれている新郎新婦ぐらいのものです。

高い金払ってマズい演出とマズい料理を味わいに行く気がしません。

こういう私みたいなのを世間では非常識と言うんでしょうね。大人と
して社会人として失格なんでしょうね。まあ、誰も迷惑かけてないから
良いじゃないですか。2次会で出会い求めるクソ野郎やブスの方が
多いのもウザイんでね。それに祝いなんてどうとでも出来ますからね。
当人に直接プレゼントしたり、飯おごったりした方が有意義だと思うの
です。式場やブライダルプランナーの言いなりになっている新郎新婦は
考えた方が良いと思います。そういや、最近こういう話もありました。


ある男性から結婚2次会の招待を受けました。その男性は仕事でもプライ
ベートでもつきあいがあるんで承諾しました。私が呼ばれるって事は
カノリンヌ達や彼と交流があるその他の友人達も呼ばれているだろうと、
思っていたのですが、違いました。数多い友人の中から、私とカノリンヌ
だけが呼ばれていたのです。私は彼の理由を聞いて、この2次会出席を
キャンセルしました。彼が言った事は世間では当たり前なのかもしれ
ませんが、私には理解不能で彼の考え方が間違っていると思ったのです。



「会場の席の関係でボスヒコさんとカノリンヌさんしか呼べないんで」



新郎新婦に与えられた席は各40席で計80席。各自の会社の上司や同僚や
後輩、学生時代の友人、現在の友人など当てはめて行く。40席から漏れる
人数。お世話になった率、好きな率などから計算したランクを作り、40席
からオーバーした人間を削っていく。会社などは代表として上の位の人を
呼べば良い。知り合いと友人の差を作っても良い。しかし友人の範囲から
選抜するのはなかなか難しい事だ。なぜなら、選抜出来ないだけだからだ。



友人代表として選ばれるのも嫌だし、代表でもなんでもない。あくまで
一個人としてつきあっているにすぎない。なぜ、店の席数に人数を合わす
のだろうか。見栄を張って高級なところにしたせいか、金銭的に大会場は
押さえる事が出来ずに、小規模か中規模しか選べなかったのか? その
辺の炉端焼きにしなくとも、大人数が入れる美味い店は探せばどこにでも
ある。普段、高級な店に行ってないから、全てが店のいいなりになって
いるのに気づいていない新郎新婦が多い。もし、私がその2次会に出席
したとする。後でこの男性から「私達、結婚しました」と書かれてある、
新郎新婦が不気味な笑顔でケーキカットしている写真の葉書が友人達に
一斉に送られる。そこからジワジワとバレていく「ボスヒコとカノリンヌ
だけが2次会に呼ばれた事実」。友人の中には「え~~!?なぜ自分は
呼ばれなかったの!?」と傷心する者も出て来る。今までにこんな感じで
事が運んで、ショックを受ける人達が実際にいた。そこで新郎新婦が
「会場が狭かったからゴメンね」と下らない理由で謝られても、外された
人には「あ、さいですか、あ、はいはい」ぐらいにしか耳に入らない。
先日のダンボール事件といい、ど~でも良い下らない理由が多いですな。
こんなのをのんでいる大多数の人様には、バカな私はついていけません。












逆に尊敬してしまいます。                ボスヒコ


 押して
 


床下浸水時は床上に。

2008年02月07日 | ボスヒコの「キミョリが出来るまで」

郵便ポストに「地震避難マニュアル」的な小雑誌が入ってあった。
避難場所や地震の時の対応など、事細かく書かれてある。日本は
今から30年以内ぐらいに大きな地震に見舞われるらしい。ここ
関西も2つ程のヤバい地震さんが来る予定。そん時、私の住んで
いる辺りも5mぐらい水位が上昇するらしい。水浸し程度では無い。


水浸しで思い出した。尼崎に住んでいた高校か大学の頃に台風の
せいで1回だけ大きな水害を経験した。ヒザ下ぐらいまでの汚れた
水が尼崎全てを覆っていた。あん時住んでいた一軒家はヒザ上ぐらい
の床下だったのでギリギリ助かった。「床下浸水」とか言うアレだな。
関係ないけど「兼業農家」って言葉も思い出したぞ。私のガキん時、
兼業農家だったなあ~、じゃなくて、そう、床下浸水。やっと半日
経って、水が引き出して泥水は足首ぐらいになっていた。泥水で
長靴の「靴」の部分が全く見えない。う~む、これは探検しかない。
と、誰も頼まれもしないのに、チャリで町の状況を探検しに行く。
なぜ自転車なのかと言うと、男はこういう時はチャリなんですよ。
人があまりいないもんだから(あたりまえだ)気分よく泥水を巻き
散らしながら走る。スピードをあげる。ひゃっほお~~~~~う!

チャリじゃないみたい! ねえねえ見て見て! 

ボクのチャリが!

ボクのチャリが!


っどーん!!!!バシャ!!!!うっ!!!! 


……………………。何!?…………。



しばらく何が起こったか解らなかった。私は泥水に横たわっていた。

どうやら、自転車の前輪が何かに引っかかり、ぶっ飛んだみたいだ。

3m後方に変な形に曲がったチャリがある。自分が怪我したかどうかは
興味がなく、何に引っかかったのかを調べに行った。段差や岩だったら
いいけど、人や犬だったらヤバい。周囲には何も変わった様子も無いと
思い、チャリを起こしに行った時、チャリの後方1mにソレはあった。



マンホールの穴。


洪水でフタが浮き、外れていたのだった。


それはそれは、立派な落とし穴でした。



汚水がマンホールから吹き出していないので全然見えない深い穴。

誰かがこの穴に落ちていたらと思うとゾッとする。私はマンホールの
フタを探す為に、手探りで泥水の中を探った。そこを通った人が私の
行動に「何か落とし物ですか?」と聞いてきた時に、やっとの事で
フタを探し出して泥水の中から取り出した。その通行人は驚いて
ましたな。そして、なんとかマンホールの穴にはめて、前輪が回らず、
ハンドルがアッチ向いてホイしているチャリを引きずって帰ったので
ある。尼崎探検も結果的には人助けした事になった。その時に左手の
甲から血を流しているのに気がついた。バイキンまみれもいいとこ
ですな。それから後日、何度も尼崎周辺のニュースを確認しても、この
洪水での死亡者はいないと報道されていたので安心した記憶がある。


まあ~ね、自分がたった1人の犠牲者になってたかもしれんがね。












床下浸水ん時は床上にいましょう。           ボスヒコ


 さあさあ!!!!押して押して!!!!
 

ゲツキン!

2008年02月06日 | ボスヒコの「ラ・テレレビジョン」」

早朝に関西ローカル「ゲツキン!」ってのが2005年9月1日(木)~
2006年6月30日(金)の10ヶ月間放送してたが、サブローがメイン
司会者でトホホな構成、裏番組の「みのもんたの朝ズバッ!」に
ヤラレて終了。私はこの番組を1回しか観た事が無い。「観た」と
いうよりも「見た」に近い。なぜ見てしまったかと言うと、偶然。

朝5時頃に目覚めた。なんとなくテレビをつけた。サブローが映る。
新幹線みたいな顔の女子アナが2人。お前らの名前は「ひかり」と
「のぞみ」だなあ~、うふふ。寝起きなんでその程度しか考えられ
ない。女子アナよりカワイイ気象予報士がいるぞ。お天気お姉さんが
一生懸命に何かを伝えようとしている。お天気お姉さんの声が日本
地図と共に耳に飛び込んで来る。そうか、台風ね。えらい水浸しだな。

「カチャ」台風が映っている画面から音が聞こえる。お天気お姉さん
の声の後に「カチャ」と言う音が聞こえるのに気付く。喋る、音、
喋る、喋る、音。何なんだ? 台風の動きの画からスタジオの引きの
画になり、4人が映る。お天気お姉さんの情報を熱心に聞くフリをする
三人。お天気お姉さんは興奮ぎみにありったけの台風情報を伝えようと
している。手振り身振りも大きい。「カチャ」と言う音はまだ聞こえる。


姉ちゃん、本番は時計外しとけや。


お天気お姉さんのオーバーアクションによって、腕時計がテーブルに
当たる音だった。テレビ局に勤めていた事がある過去のクセが唸る。



ぅおーいっ!音声!AD! D! P! 早く気付け!! 



台風情報のコーナーが終わったのにも関わらず「カチャ」が聞こえる。
この女、オーバーアクションじゃ無かった! ただ、雑な女だった! 
そりゃ、打ち切られるわな。早朝だから、気分を悪くさせないでおくれ。











ってまあ、思い出したわけ。                ボスヒコ

 押してくださいよ!
 

ひたすら眠い。

2008年02月05日 | ボスヒコの「何気なく無い1日」

いくつかギャラリーを巡ったが、あまりのスカスカさに腹が減り、
寿司を食ってバーで呑む。翌日は二日酔いでは無いが、いつもの
倍以上に眠たい。ウ~~~~ン、また「眠い」しか書いてない
絵日記にしてしまうゾっ!起きろい!ボスヒコ!……無理です。


気付いたらソファで寝ていた。暖房もつけてない部屋の中で
コタツの隣のソファ。どんだけ眠いんじゃ。片手にはパワー切れの
ニンテンドーDS。どんだけやりたいんじゃ。おっと、朝の6時か。
最近は早朝6時に「ビリーズブートキャンプ」をやっとります。
え!?早朝にこんなハードなのを!?と御思いでしょうが、これが
意外に快調。ガキん時の夏休みの早朝のラジオ体操と思えば普通。
もうすぐ北海道にスノボ行く事だし、筋力つけて挑もうと汗をかく。

汗を流すために風呂に入る。10秒で寝る。下の方の湯が水になった
頃に起きる。風呂を上がってコタツに入って寝る。10時頃に目が
覚めて美容院ムックに髪の色を染めに行く。流行とは全く逆のヘアー
スタイルだなと、思いながら寝かける。シャンプーの時は寝る。

12時にコンビニで買った不味い弁当を食う。不味い弁当でも腹を
満たすと、またまた眠たくなる。しかも髪の毛をいじられた後だ。
美容院行った後って、どうしてこう眠くなるんだろな!ダブルの
眠気が私を襲い、あっさり降参。そして、1時間の深い眠りから
覚める。わお!お仕事お仕事!!仕事部屋に行き、Macの電源を
つけたとたんに眠くなる。うー、なんだ!?これは呪いか!?
こんな時間に寝ては後々、寝れなくなってしまって、昼夜逆転の
日々になってしまう。ここでふんばらないと。しかし、これ
だけの眠気をふんばっても、ぼーっとして能率が悪くなるに違い
ない。じゃ、30分だけ。ダ、ダメだ!騙されるな! と、寝る。


ミワンコフが仕事のデータ作成するのをコタツで待っていたら
寝てしまった。コタツで待つ時点で寝る気満々。やっとのことで
ミワンコフがオフィスからデータを持って来る。すいませ~ん、
と机にデータCDを置くやいなや、ミワンコフもコタツで撃沈。

安眠グッズなんていらないほどの安眠部屋。自宅で仕事をして
いる人間の最大なる敵は「眠気」で御座います。もっすご強い。













みんな眠いのね。                     ボスヒコ

 押し……
 

仕事場の様子

2008年02月04日 | ボスヒコの「何気なく無い1日」
いや~、時間が足りませんな~。いろいろと足りません。時間頂戴。


私個人の仕事場の部屋は7畳。そこに所狭しと資料が並んでいます。
資料って言ってもいろんな本があります。MacのHOWTO本やイラストや
模型のはHOWTOが多いですな。あと芸術の本。なつかしの「宇宙船」
「スターログ」「アニメージュ」「ホビージャパン」もあります。


この仕事場で高価な代物はG5のMacの他にもあります。約50万円もする
レーザープリンターMICROLINE9500PSです。良い仕事をしてくれます。
この2点は何言っても仕事の道具なんで愛着なんてありません。愛着が
ある実用品とは使いやすくて便利というのが条件。私のイスは最高です。
ハーマンミラー社のアーロンチェア ポスチャーフィット フル装備
 Aサイズ ポリッシュ/タキシードってイスです。これは20万円も
する事務イス。20万円って高いと思いますが、後20年間以上もイスに
座って仕事をしなければならないと思えばば安いものです。以前にいた
会社ではクソみたいなイスしか無かった。アリのように働かすくせに
腰や背中が痛くなる環境だったので、独立した時にまず購入したのが
このアーロンチェアです。身体の微妙な動きによって動く背もたれなどが
疲労を軽減(ってか無い)してくれます。楽ちんすぎてぐっすり寝れます。

そのアーロンチェアに対する机は1万円ですけどね。これも広くて良い。

ちなみに仕事場が純和室。イスの下には畳がほころばない様に厚い板を
敷いてます。インテリアを崩すのでフィギュアも資料用しか置いてません。
私の部屋で唯一の和室なのにゴロゴロと寝たりする事が出来ません。なぜ
なら、ドえらい地震が来た時に周囲の本で圧死する可能性が高いから。


パソのキーボードのよく打つ所が汚れています。なぜか「6」の
数字が異常に汚れています。私が「666」だからなんでしょうか。


仕事部屋の窓はすだをつけている上に、カーテン代わりとして和柄の
アロハシャツを2着、ハンガーにかけてぶら下げています。外から
見れば、首のない人影が2つ。見た人が嫌な気持ちになって頂ければと。


アルカリにした水をペットボトルに入れて、常に机の上に置いていた
のだが、ペリエのビンに入れ替えました。気分なのか、水が美味い。
じゃ、今まではペットボトルのプラスチックな何か出ていたのか?
ビンの方が水に何か影響を与えるのか?ま、美味いから別に良いか。


私が毎週、毎月、購入している雑誌。まずは「日本の仏像」原寸大の
仏像が載っていて、非常にスペクタクルです。毎週木曜に出るので
大変。「日本妖怪大百科」は毎回、1つの妖怪に絞って特集。あらゆる
角度からその妖怪を説明するのでなかなか面白い。「Pen」は仕事の
資料も兼ねて愛読。よくインテリアとアートを取り上げてくれるので
重宝しています。「HIHO映画秘宝」の映画評論の偏り具合が楽で良い。
「ファミ通」と言えばボスヒコ。ボスヒコと言えば「ファミ通」です。












とりとめのない日記ですな。                 ボスヒコ


 こんなんでも押してくださいよ。
 

スキー場では滑らない方が良い

2008年02月03日 | ボスヒコの「旅の疲れからくる笑い」

関東はエラい雪が降ったそうですな。こちら大阪はただ寒いだけで
情緒も無けりゃ、積雪の為の歩行困難もありません。雪山やゲレンデ
ではコースアウトや雪崩による行方不明者や死者が出ているようです。


そういう私も過去に遭難っぽい事件がありました。「遭難」じゃ
なくて「遭難っぽい」ですよ。まあ、人によってが遭難になるかも
しれない次元ですがね。それは、とあるスキー場のゲレンデでの話。

その日は大雪。そこのスキー場の林間コースが本当の林間で、コース
外の脇道と大差無かったのです。林間コースと思って入ってしまった
のだが、そこは見事にコース外だった。しばらく滑ってから気づく
ほど判別出来ません。イカれたボーダーが外してしまったのか、
大雪に埋もれたのか、ゲレンデの袖のロープが見当たらなかった。

コースアウトしてしまったボーダーの私とスタア。リフトから見ると
あきらかに、コース外の深雪を楽しむボーダーに見えるだろう。

霧の先に見えるのはスキー場の一番下にあるセンターハウス。今来た
長い道のりをボードを脱いで上に登って行くよりも前進した方が早く
ゲレンデに復帰出来るだろうと思い、2人とも滑って行った。人が
入ってない無傷の深雪を滑って行くと、だんだんと木々の間が狭く
なっていった。こんな時に限って雲行きが怪しくなってくる。私達の
脳裏には「遭難」の二文字が見え隠れする。滑れど滑れどセンター
ハウスとの距離が縮まらない。私達は知らぬ間に速度を上げていた。

その時、霧の中から突如、数メートル先に崖が表われた。この速度を
止めるには通常の止まり方では無理だと判断して、周りある木々を
使って強引に止まり、間一髪、崖からの落下は免れた。ボードを外して
恐る恐る崖の下を覗く。高さは5mぐらいだったが、傾斜がほぼ90度に
近い。そこのスキー場の最大傾斜ゲレンデをはるかに越える崖。この
崖を下りて行かなければスキー場の営業時間内に戻れないのが解った。

ナイターの営業はしていないので、営業が終わればライトも消されて
真っ暗になるだろう。時間しだいでは遭難もありえる。私とスタアは
迷い無く後ろ向きになり、崖の傾斜から生えている木の根っこなどを
掴みながら、ボードのエッジを崖の雪に食い込ました。そして、木の
葉が左右にひらひらと落ちるようにボードをスライドさせて下りて行った。

どうにか下りれたのは私とスタアがボードの上級者だからだった。特に
スタアなんぞはJSBAとSAJのバッジ保持者。下りてしまえば、もう
こちらのものと思い、センターハウスを拝む為に振り向いた。……無い。

私達の目の前に広がるのは広大な雪の盆地だった。崖の上では解らな
かったのだが、崖の下からセンターハウスへと続くゲレンデまで深い
お椀型にくぼんでいたのだった。霧と焦りからによる眼の錯覚。よく
見れば、反対側にあるお椀の縁にセンターハウスの屋根が少し顔を
出していた。最悪、お椀型の底までは滑れたとしても、そこからボードを
外して深雪の坂を登らなければならない。深雪を登る。雪山ではこれが
一番困難な事なのだ。時間に追われている最中、私達は最適なコースが
あるか探す。ようやく、最も適した道を見つけた。最も最短距離で行けて、
滑り下りた速度でそのまま一挙に坂を上れるかもしれない真っすぐに
近いケモノ道があった。問題は道幅がほぼ1mから2mしか無かったのだ。

1回でも止まれば営業時間内の帰還は無理。私達の集中力とアドレナリン、
日頃の練習の成果が爆発して、無事にゲレンデに辿り着いたのであった。

解りにくいコースに文句を言うのも忘れて、ハイタッチでシメる私とスタア。

皆さん、スキー場だからといって舐めてはダメですよ。常に自分の周囲に
気を配ってないとダメですよ!!って、言われなくても解ってますわな。












冗談ではなく、気をつけて滑って下さいね。          ボスヒコ


 押してくれますように。
 

乾燥地獄

2008年02月02日 | ボスヒコの「何気なく無い1日」

気圧が下がると眠くなるのが人間で御座います。私のリビングは21畳もあり、
そこにソファやコタツ、マッサージ機がインテリアセンスも無く、混在して
おります。ソファとマッサージ機は色合いからして変では無いのだが、冬に
なるとコタツが登場します。木目の表情が奥深いタモ材を使った大きめで円形
の高額コタツでもコタツはコタツ。コタツがあるだけでもっさりした空間に
なります。そのコタツがくせ者で私達の間では「悪魔」と呼んでおります。

入れば最後、ぐずぐずしながら爆睡に入って行く。予想と違う大幅に過ぎた
時刻を見てびっくり。ふて寝を決めたらまた爆睡。このコンボだけでも凄い
のに、近くにマッサージ機があります。コタツでの眠りは居心地良いのだが、
身体に負担がかかる時があります。クッションの位置しだいで首、肩、背骨、
腰が凝ります。よろよろとマッサージ機に移動する。心地良くほぐされて
ゆく硬直した筋肉組織。ああ、と言っている間に爆睡。しかし、コタツほど
温くはないマッサージ機。足先が冷え、強烈な尿意でガバッと起きてしまい
ます。そしてフラフラと壁づたいでトイレに直行。トイレのあまりの寒さに
コタツにイン。ちょっとだけと思いつつ、横になった瞬間に悪魔に魂を売る
事になります。朝は乾燥しきった身体に咳こんで起きるといった風邪まっし
ぐらの状態です。そん時の足が痒い事ったら無い。ふくらはぎをボリボリ
掻きながら、「明日はベッドで寝よう」と固く誓うのだが、軽く破られる
今日このごろ。御早う御座います。喉がカラカラのボスヒコで御座います。


その悪魔のコタツ。コタツのオプションってのが売っているの、御存知
でしょうか?コタツの足にくっつけてコタツ自体を高くするオフション
です。これで成人男子が横に寝ても、腰骨がコタツを浮かす事が無くなる
のです。コタツ自体も日本ならではですが、このオプションも日本だけ。
コタツにみかんって言うのを情緒に感じるのも日本人の感覚なんでしょう。

近い未来、茶道のように「炬燵道(こたつどう)」ってのが出来そうです!

と、無理矢理、話をシメてみます。












無理矢理過ぎたな。                    ボスヒコ


 おいおい押してください。