桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

桐生鳴神山

2017-04-15 15:21:25 | 山歩き情報
2017年4月14日、桐生市川内町の鳴神山へ行ってきま
した。いつもと同じで、駒形から登り、赤柴へ回って下りて
きました。時間は3.5hでした。


鳴神にもようやく春が訪れました。広土橋から林道を歩き
始めるとすぐにスミレが咲いていました。タチツボスミレで
すね。


こちらはミツバツチグリ。黄色が鮮やかでした。


これは何でしょう?マムシグサが芽をだした処ですね。


エイザンスミレも咲いていました。


沢に架けられた橋。白滝橋の表示があります。ここを
渡ると、本格的な山道になります。


しばらく上って行くと道を塞ぐようにして沢沿いに岩場が
出てきます。傍の木に「第一石門」の札が下がっていま
した。写真左の大きな岩の左を上って行きました。


岩場を越えると山側にカタクリが咲いていました。


結構たくさん咲いていました。以前はこんなにはなかった
ような気がします。


沢の中にはニリンソウの群落も。この後もずうっと道沿いに
葉が出ていたりして、今年は数多く咲いてくれそうです。


ハルトラノオもたくさん見ることができました。


こちらはちょっとはっきりしないのですが、オカスミレみたい
でした。


トウゴクサバノオが大きく咲いていました。


中腹を過ぎた辺りに出てくる岩場。先ほどが第一石門で
あれば、こちらは「第二石門」ではないかと思っていたら、
近くの木にその通りの札が下がっていました。この岩場は、
この後夏にかけてコバギボウシやイワタバコ、レンゲショウマ
などの花が咲いてきます。


第二石門を過ぎた所のカタクリは標高が少し上がった
せいか、まだ小さく、これからが期待されそうでした。


鳴神山桐生嶽の頂上に着きました。驚いたことに石祠の
前に立派な鳥居が立っていました!木彫りの狐も鎮座し、
「雷神嶽神社」の額も付いていました。


頂上から袈裟丸山、皇海山の方向を撮りました。左端には
雪に覆われた武尊山も見えました。


少し右に目を向けて、こちらは日光男体山の方向。空には
雲が三つ浮かんでいました。


反対方向の桐生市川内町です。左に吾妻山山系が延びて
います。


この日、アカヤシオはまだまったく咲いていませんでした。
いつもは真っ先に咲きだす、この頂上のツツジも蕾の状態で
した。


仁田山嶽頂上にも鳥居が付けられていました。
「鳴神山神社」の額が付いていました。


そのすぐ傍の第一展望台から赤城山を撮りました。この日
は風もなく、気温も上がったのでちょっと霞んでいました。


こちらは、少し下がった所の第二展望台からの赤城山です。


椚田峠にも鳥居がありました。この後、左の赤柴方面に
下りて行きました。


山道を抜け林道を歩いているとスミレが…。固有種の
ナルカミスミレではなく、原種のヒトツバエゾスミレ
みたいでした。


こちらもよく見ると、ヒトツバエゾスミレみたいでした。
この他にもいくつか咲いていました。


これはハシリドコロでしょうか、沢沿いに咲いていました。
見ることができたのは、この株だけでした。


最後は、ネコノメソウです。

鳴神山、本当はアカヤシオを目当てに登ったのですが、頂上
付近はまだ冬の状態から抜けていませんでした。もう少しの
辛抱ですね。あと一週間くらいでしょうか…
コメント
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