桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

佐野岳ノ山・大鳥屋山

2012-05-03 11:30:47 | 山歩き情報
5月1日、佐野市葛生の岳ノ山・大鳥屋山に行ってきました。
明日から天気は崩れるとの予想だったので、今日のうちにと
思い出かけたのですが、結果的は降られてしまいました。
五丈の滝を観るための市営駐車場から歩き始め、五丈の滝を
観て、岳ノ山へ。岳ノ山から大鳥屋山へ回って元へ戻る周回
コース、全行程4h位でした。


五丈の滝。ここまで約30分。とうとう雨が降ってきました。
案内板では観爆台は崩壊の危険があって入れない、となって
いましたが、なんなく入って雨の中、撮りました。


滝の上部へ登ったところから下に滝を撮った積りですが、水が
流れているのが分かるでしょうか?
しかし、今回のルートはこの写真のように、その8、9割が
杉や檜の間を歩くものでした。当然、景色は観ることができ
ません。


大岩を過ぎて尾根までの急斜面に、エイザンスミレが咲いて
いました。


一瞬、前方の木にアナコンダ(大蛇)が巻き付いている、と
びっくりしたのですが、テレビの見すぎでしょうか!!


ようやく尾根にでました。ここまでの急斜面は、細かいジグ
ザクにはなっているのですが、直登にちかく大変でした。
たいてい分岐点は道標があるものですが、ここは何にもあり
ません。左に行って、少し上った所が岳ノ山の頂上です。
今回のコースは、目印のテープ頼りになったのですが、
それもはっきりせず、その意味でも大変でした。


岳ノ山頂上。周りの視界はききません。ひょっとしたら、と
期待していたアカヤシオは終わっていました。
写真左側に大鳥屋山へ向かって下りる道がありました。テープ
だけで標識はありませんでしたが…


岳ノ山を下りる岩場の尾根にはミツバツツジが咲いていまし
た。この写真を撮って、しばらくした所で道が分からなくなって
しまいました。何度も行ったり来たりして、僅かばかりの目印
テープを発見しました。


ヤマツツジはこれから、といったところでした。


岳ノ山と大鳥屋山の中間点にある624mピークへ上る途中
には、フモトスミレがたくさん咲いていました。


同じところから歩いてきた道を振り返って岳ノ山を撮りました。


624mピークを過ぎて、大鳥屋山が見えてきました。


大鳥屋山へ向かう分岐点。唯一、標識らしきものが貼り付け
てありました。左が大鳥屋山、右が歩いてきた道。写真を撮っ
ている方向が下山する道です。


大鳥屋山の頂上。頂上の半分(写真を撮っている側)が檜の
植林、半分が普通の山林、と風変りな感じのする山頂でした。
ここでまた、雨が降ってきました。この暗さ、これでも、まだ
13時ですよ。

雨にせかされて、急いで下り、車に着いたときはホッとしました。
天気も芳しくなく、静かな誰にも会わない山行でした。
コメント
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