SIDEWALK TALK

僕にできることは

Letter前回の投稿「楽興の時」は字数が足りなかった。
(べつに誰からも制限されてないけど)
今回はそのスピンオフ的な記事を
文脈など考えずに気ままに綴ってみたい。


今回の演奏会には高校の同級生と同行した。
白髪頭のおっさんが二人並んでピアノを聴く構図は、
お世辞にもイカしてるとは言いがたい。
孫の応援にきてるじいさんコンビと映るだろう。


ヤツは市の教育行政の事務方トップで、
彼自身もバンドでフロントマンとして歌ったり、
ブラバンでサックスを吹いたりしてた。
僕などよりよほど音楽に造詣が深いのだ。


以前から「楽興の時」に行政支援できないかを問いかけていた。
前例主義が横行する地方行政で、
新たな補助金の扉をこじ開けるのは困難を極める。
それでもできることはあるはずだと、
僕は無責任にずっとヤツを責め立てている。


コンサート終了後、
一杯やろうと二人で街に繰りだした。
結局、その夜は8時間にわたって盃を交わした。
ここでは触れないが、
僕は彼にある二つの密命を授けた。
彼に、僕に、僕たちにできることがあるはずだ。

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