「中高年登山 遭難死は減らせるか」
北海道のトムラウシ山で1年前に起きた遭難事故。
夏の山で中高年登山客8人が凍死しました。
事故の検証をもとに、遭難死を減らすためにはどうしたらいいのか、
考えます。
![Mountaineering2 Mountaineering2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/2a/dcbdda4574c7bbf3cd02255b0d309d7e.jpg)
登山ツアー企画者、ガイド、参加者の幼稚さ、無知さ、
その脆弱性に驚いた。
事故の原因を検証してたんだけど、基本中の基本のことばかりで、
TV で、それも国営放送でやる必要あるのかいうほどの内容だった。
僕は、亡父が山好きだったから、
ガキのころから、自分の意志とは無関係に、山に登っていた(登らされていた)。
だから山では、自己完結が当然だし、自己責任を負うべきだと、
何の気負いもなく、無意識に認識できているつもりだ。
この番組では、中高年の登山事故について、ああだこうだ検証されていたが、
突き詰めれば、万一 事故があったとき、
「誰のせいでもない。自分が悪い」
という覚悟だけが、トレッカーとして山にアタックする資格だと思う。