きらくなたてものや

楽しむ、楽しい、いえづくり、まちづくり

間柱の役割

2011年11月29日 | 茅ヶ崎は邸
木組みの間に
土壁が塗りこまれる工法では、

間柱は外壁材の下地になるとともに
竹小舞の「骨」の部分を
支持する役割もあります。

また間柱の納め方を見てみると、
梁に穴やシャクリを設けて入れ込み、
また2尺間隔の厚約1寸の貫に
2本ずつビス止めしているので、
貫を拘束することになり、

1.5寸角の部材とはいえ、
少しは構造強度の足しになるんちゃうかと
思っております。






空閉じる

2011年11月29日 | 茅ヶ崎は邸
少し前になりますが、
野地板が全て貼られ、
木組みから見上げる空は、
見納めとなりました。

その代わり屋根の骨格が
よく分かるようになりました。

今回は達磨窯で焼いた
燻し瓦の上に、
片流れの越屋根が印象的な
屋根の形をしています。

将来構想として、
この片流れの屋根には、
太陽の熱または光を活用した
設備が載るといいなという
話をしています。






食品庫の棚完成

2011年11月29日 | 鎌倉手広た邸
厨房の奥にある
食品庫の棚が完成しました。

戸で隠れてしまうのが、
ちょっともったいないデキです(笑)。

しかし家は、
こうしたところの
積み重ねだったり
しますからね。

ほとんど目に触れない場所とはいえ、
パシッとしていると
気持ちがいいです。