風呂桶のコウヤマキ近景。
あたりに漂う香りがいい。
ヒノキほど力強くなく、だけど主張のある少し甘い香り。
木肌も、ヒノキより少し柔らかい感じ。
上半分の材は、風呂ふた。
7~8枚あるが、全てコウヤマキの柾目!
風呂ふたに使わんと、他の造作材に転用したい気分。
そして、これに連動して風呂に入る建具の框もコウヤマキに。
コウヤマキづくし。
完成したら浸かりに来ていいですか、Kさん。
あたりに漂う香りがいい。
ヒノキほど力強くなく、だけど主張のある少し甘い香り。
木肌も、ヒノキより少し柔らかい感じ。
上半分の材は、風呂ふた。
7~8枚あるが、全てコウヤマキの柾目!
風呂ふたに使わんと、他の造作材に転用したい気分。
そして、これに連動して風呂に入る建具の框もコウヤマキに。
コウヤマキづくし。
完成したら浸かりに来ていいですか、Kさん。
昨日、桶屋さんから風呂桶が届いた。
コウヤマキの風呂桶だ。
あたりに何ともいえない柔らかい香りが漂う。
しかし何しろでかい。
約1m×約75cm×約65cmある。
これを風呂場まで運ぶ必要がある。
曲がるところは3ヵ所。
しかも幅の余裕が3㎝というところを通していかなくてはならない。
たまたまガラス屋の須藤さんが居合わせていたので、藤間さん、小口さん、石山さんと私の5人で力を合わせてワッショイ!
…なんて景気のいいものではなく、とにかく慎重に運んだ。
運び終わると、あたりはもう暗かった。
運ぶのに、およそ1時間かかったようだ。
わずか5mほどの距離を運ぶのに。
運ぶ仕事は、何人いようとも、みんな一同に風呂桶に神経を集中させる。
たいへんな仕事だけど、そこに居合わせる人たちの連帯感を深める。
コウヤマキの風呂桶だ。
あたりに何ともいえない柔らかい香りが漂う。
しかし何しろでかい。
約1m×約75cm×約65cmある。
これを風呂場まで運ぶ必要がある。
曲がるところは3ヵ所。
しかも幅の余裕が3㎝というところを通していかなくてはならない。
たまたまガラス屋の須藤さんが居合わせていたので、藤間さん、小口さん、石山さんと私の5人で力を合わせてワッショイ!
…なんて景気のいいものではなく、とにかく慎重に運んだ。
運び終わると、あたりはもう暗かった。
運ぶのに、およそ1時間かかったようだ。
わずか5mほどの距離を運ぶのに。
運ぶ仕事は、何人いようとも、みんな一同に風呂桶に神経を集中させる。
たいへんな仕事だけど、そこに居合わせる人たちの連帯感を深める。
柿渋塗装の回数の差による階調。
柿渋一つで品のあるいろいろな表情を作ることができる。
K邸お気に入りの部位の一つ。
しかもこの写真は今しか撮れない部位。
なぜならこの真ん中あたりに透明ガラスが入る。
なお、左端の部分には舞良戸が入る予定。
柿渋一つで品のあるいろいろな表情を作ることができる。
K邸お気に入りの部位の一つ。
しかもこの写真は今しか撮れない部位。
なぜならこの真ん中あたりに透明ガラスが入る。
なお、左端の部分には舞良戸が入る予定。
縦樋が取り付けられる。
銅は写真のように、最初とても艶やかな輝きを帯びる。
反射して赤い鏡のようでもある。
それが次第に鈍い赤色になる。
今こんな色をしているので、外から見ると、「今のうちオレを見てくれ!」と
主張しているようにみえる。
オレはドウだ!と、今のうち主張してくれ!
銅は写真のように、最初とても艶やかな輝きを帯びる。
反射して赤い鏡のようでもある。
それが次第に鈍い赤色になる。
今こんな色をしているので、外から見ると、「今のうちオレを見てくれ!」と
主張しているようにみえる。
オレはドウだ!と、今のうち主張してくれ!
土佐漆喰+ケイ砂を、中塗り後あまり時間をとらずに生乾き状態で塗る。
こうして追っ掛けで塗るのが通常。
時間を置いて後で仕上げることも可能だし、そうするものというイメージもあるが、その場合は塗る前にうっすらとツノマタを塗る必要がある。
現代の工法でボード上に左官仕上げをする場合、「シーラー処理」なんて表記されていることもあるが、それに似たようなものだ。
現代工法だとうっすら接着剤を塗るようだが、伝統的な方法では海藻を煮た糊の成分を塗る。
仕上げの色味は、淡い黄色。
まだ塗った直後なので、少し色が濃い。
これが10年もすると、かなり白っぽくなる。
仕上げると、部屋が明るく見える。
貫の部分の乾きが遅いのがうっすらと分かる。
こうして追っ掛けで塗るのが通常。
時間を置いて後で仕上げることも可能だし、そうするものというイメージもあるが、その場合は塗る前にうっすらとツノマタを塗る必要がある。
現代の工法でボード上に左官仕上げをする場合、「シーラー処理」なんて表記されていることもあるが、それに似たようなものだ。
現代工法だとうっすら接着剤を塗るようだが、伝統的な方法では海藻を煮た糊の成分を塗る。
仕上げの色味は、淡い黄色。
まだ塗った直後なので、少し色が濃い。
これが10年もすると、かなり白っぽくなる。
仕上げると、部屋が明るく見える。
貫の部分の乾きが遅いのがうっすらと分かる。