有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

また早過ぎてしまった

2024年07月11日 | 山野草
暑い日が続いてたので、もしかして咲いてるかも?と花撮りに。
最高気温37.3℃と今年の最高気温を記録した日でした。
現地に着くと余程熱いのでしょうか、草の葉の裏にウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)が。
普段飛び回っていてなかなか撮らせてくれないのに。

ヤブミョウガ(藪茗荷)が咲いてました。
ツユクサ科ヤブミョウガ属の多年草で本州~沖縄に分布。

花の直径は7~10mm、雄花と両性花が混じってつきます。 

ハゴロモ(羽衣)の幼虫、ちょっと見は虫に見えず、なにしろ大きさは数mmしか有りません。 

種類が多くこれがどんな成虫になるのやら? 

現在いたる所で見られ風に乗って浮遊してますが、白い綿埃くらいにしか見えず。
これが虫だと気付いてる方は少ないでしょうね。

まだ梅雨も明けてないのにアキノタムラソウ(秋の田村草)が咲き始めてました。 

シソ科アキギリ属の多年草で本州~沖縄に分布、雄蕊の先端が内側に曲がるのが特徴。 

この日の目的の花イワタバコ(岩煙草)、残念咲き出したばかりで僅かしか見られず。 

イワタバコ科イワタバコ属の多年草で福島~九州に分布。
湿った岩場や岸壁、沢や滝の水の滴るような岩場に生育します。

ムラサキシジミ(紫小灰蝶)、翅を開いてくれず。 

終盤のムラサキニガナ(紫苦菜)。 

キク科ムラサキニガナ属の多年草で本州~九州に分布。 

これも終盤のオオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草)、もう距が茶色くなってました。
ラン科ツレサギソウ属の多年草で本州~九州に分布。

直ぐ近くに有った別の株も距が茶色に。 

これまた終わり掛けのタシロラン(田代蘭)。
ラン科トラキチラン属の腐生植物で関東~沖縄に分布。

花は閉じて項垂れ種が出来始めてるようです。 

コクラン(黒蘭)もほぼ終わり掛けてますがこの株はまだ元気でした。 

ラン科クモキリソウ属の多年草で茨城~九州に分布。 

イワタバコには早過ぎましたが別の本命の花を見に行きます。
例年より気温が高いからと言って何時もより早く咲くとは限らないようで。(^^;)
次回に続く・・・。
コメント    この記事についてブログを書く
« 花も鳥も何処に? | トップ | またしても早過ぎてしまった »

コメントを投稿

山野草」カテゴリの最新記事