Kiraさん日記♪

自由人になりました。

Café Kira diary -xi-

2021年04月10日 | Café Kira
2021年4月2日。

俳優の田中邦衛さんの訃報が、ニュースに。



僕としても、
大好きな俳優さんであったので、残念でなりません。



そして何よりも。

演じた役柄の人物ではありますが、
【北の国から】での黒板五郎さんは、僕の憧れそのものです。



「もう、あの世界観の中の、続編は観られないんだなぁ」

と実感。





僕の、田舎暮らしへの憧れは、
あのドラマの影響が大きいと思う。



僕は大人になるまで、
北海道内でも、割と雪の少ないところで過ごした。

なので。

冬に、真っ白な銀世界になる地域への憧れが強かった。



その憧れは、
勤めていた会社での転勤という形で、叶えられた。



そして。

稚内が長く住むことになった僕は、
定住を決めた。





まだ、
五郎さんの足元にも及ばないけど。

僕も、
暮らしのために、汗を流すのが大好きだ。



雪解けが進むと、
次の冬への準備を始めるようになった。

図らずも、
薪ストーブのある暮らしを手に入れたからだ。



我が家のメイン暖房は、セントラルヒーティング。
パネルで部屋を暖めるタイプだ。

でも、一部屋だけパネルがない部屋があり、
そこには薪ストーブがある。

その部屋には、エアコン暖房を設置した。



が。

どうせなら、
薪ストーブってものを使ってみようと思った。

そして。

薪ストーブの魅力に、はまった。



今では。

不要な木材を譲り受けて、
それを自ら切って、冬の燃料として備える。

自ら、言葉どおり汗水を流しながらする、
その作業が楽しくてたまらない。

出来る事なら、林業に携わりたいくらいだ。





木を燃料に、暖を取る。

木の育つサイクルと同じ歩みで、
暖を取る暮らしを営む。

これだけで、カーボンニュートラルにだって、近づくよね。





【北の国から】は、富良野の麓郷地区の物語。

そこでの五郎さんの暮らしは、
今、この時代にも大事なことを教えてくれる。



自然から、いただくことへの感謝。

自然と寄り添って生きることの厳しさと、豊かさ。



いつの間にか、

【便利】なはずのインターネットからの、
【生活を豊かにする】はずの情報の洪水に振り回されている。



『【知る権利】よりも【知らん権利】』
と言う、五郎さんの言葉がなんともしっくりくる。





僕も。

いろんな情報から一歩引いて、

「石の家でも作って、暮らそうかな~」



なんて憧れがあるが。



今、

この原稿を、
インターネット環境ばっちりで、Wi-Fiの飛んでいるお家で書いています。



やはり。

まだまだ、五郎さんには程遠いです。





by Kira
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Café Kira diary -x- | トップ | Café Kira diary -xii- »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Café Kira」カテゴリの最新記事