山下達郎 "COME ALONG"

最北の地にも、
ようやく夏の到来を実感する日々が、8月の上旬にはあったのですが。



お盆なのに。

なんか涼しいね。（え？寒い？）



とはいえ、
まだ8月のど真ん中だもの。

夏気分、楽しもうよ





夏気分を堪能するなら、音楽。

TUBEとかサザンも良いけどね。



僕はやっぱり、





山下達郎だな～



達郎マニアならご存じ、「COME ALONG」シリーズ。

最新の【3】発売を機に、
【1】【2】がリマスタリングされて再発売されました

この際、まとめて大人買いです









第1作。



ハワイの架空のFMラジオ局の番組、という設定のアルバム。
小林克也のDJと山下達郎のナンバーの構成がカッコいいのですが。

ご本人にとって、発売は不本意なものだったようですね。
（詳細は、ライナーノーツに書いてます）



でも。

やっぱカッコいいよ











【1】の人気を受けて作られた2作目。



【1】に続いて、イラストは鈴木英人。
あの『FMステーション』のイラストを描いた方です。

おっしゃれ～











新作です。



今夏、発売になったこの作品は、
最初っからご本人公認。つーか、ご本人プロデュースです。



新作は、初っぱなから【1】【2】とは違う雰囲気。

英語による何かのストーリーが語られるところから始まりまして。
作品（アルバム）としてのご本人のこだわりの表れかな、と。



前作までは、
あくまでも『達郎の曲を流すラジオ番組』という設定。

今作は、DJと楽曲を対等に扱っているような感じがする。



DJに対するリスペクトもありつつ、

《自分の楽曲はBGMなんかじゃない》っていう誇らしさもあるような。



【1】【2】と同じような雰囲気を待望していた方には、
『なんかちょっと･･･』って感があるかもです。



でも。

これはこれで、僕は好きな方です。





ただ一つだけ。



CDの最後は、ラジオ番組的に、終わって欲しかったかな～



by Ｋｉｒａ