Kiraさん日記♪

自由人になりました。

Café Kira diary -ix-

2021年03月27日 | Café Kira
2021年3月中旬。

とある土曜日。





気温がぐんぐん上がり、
なんだか、春めいてきました。





風もなく、

日差しも柔らかく。



大きな窓ガラスに包まれているカフェは、
暖房いらずの暖かさです。



こんな日は、
僕自身が、一番この空間を楽しんでいます。





ノートパソコンに向かい、原稿作成。

月に一度のラジオ番組。
そのトークの内容を作りました。



番組は、基本的にフリートーク。
プラス音楽を4曲セレクト。

30分(厳密には29分)のオンエアなので、
トークの時間はそんなに長くはありません。

でも、
何も準備せずに話すのって、すごく能力が必要ですよ。



毎回、話すテーマを決めたら、
構成と内容を、原稿に起こします。

嘘や間違ったことは言えないので、
時にググったりしながら、信頼性のある内容を保ちます。



ペーパーに起こしてから読み返し、
分かりにくい部分を肉付けしたり、時には大幅にカットしたり。



原稿を作った後は、選曲。

割とマニアックで、
他の番組では、かからないような作品をチョイス。

トラックの時間をキューシートに落とし込んで。
29分の枠に、どうはまるかをチェック。

まぁ、大体はぴったりとは収まらずにオーバーするので、
最後にフェードアウトさせて終わる訳ですが。





原稿を作り終えて。



夕刻。



西の空、
利尻富士、空の青と紫がとてもきれいでした。







そんな景色を独り占めしながら、



「今日は、お客さん一人も来なかったなぁ~」



なんとも、
お気楽なマスターでございます。





by Kira
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Café Kira diary -viii-

2021年03月20日 | Café Kira
カフェでは、キャンドルを灯しています。



そして。



つたないながらも、
僕が制作したキャンドルを、販売しています。





今、僕が制作しているものは、
実用性に重きを置いたキャンドルでして。

「ピラーキャンドル」と呼ばれるタイプ。

つまり柱状。

太目で、長く灯せるタイプです。



普段使いはもちろんですが、
停電時などにも、ぜひ使っていただきたい。

細いキャンドルと違って、
安定感があるから、倒れる心配がありません。

専用のキャンドルスタンドも不要で。
ご家庭にあるお皿に載せるだけでOK。





一家に一つ、キャンドルを置いてほしいな~、

なんて言ったら、
結構デカい目標ですな。







これまで。

僕の稚拙な作品を少しでも良く見せるため、
キレイなフィルムの袋に入れてました。



でも。

ちょっと考えを変えました。




まず。

フィルムに包まれてしまうと、

手に取った時に、
キャンドルの質感を感じられないんですね。

キャンドルは、使用しているワックス(ロウ)により、

ザラザラ感があったり、
とてもツルツルして光沢があったり。

そういう素朴な違いも、
選んでいただく際に感じてほしいと思ったのです。





そして何よりも。



最終的に「プラごみ」になるものは、
少しでも減らそうと思いました。



今、
海洋中に流出しているマイクロプラスチックが、
大きな問題になっています。



僕はこれまで、

「ちゃんと分別して出している分には、
 問題ないんじゃない?」

そう、思っているところもあったのですが。



我が国におけるプラごみの現状としても、

その多くが、再生プラスチック等に生まれ変わるのではなく、
そのまま燃料として燃やされている(サーマルリサイクル)らしい。



さらには。

かつて、我が国は、
それらのプラごみを、「資源」として輸出していましたが。

輸入した国では、
取り扱う業者が、それらをちゃんと処理することが出来ずに放置したり、投棄したり。

行き場がなくなったプラごみは、やがて河川や海に流出し、
大海で、波の力や紫外線により非常に細かいプラスチックになっていく。



ちゃんと分別して、リサイクルされていると思っていたプラごみが、
あろうことか、これまで海を汚してきたという現実。



マイクロプラスチックが環境に与える影響については、
僕は専門家ではないので、ここでは書き記しませんが。

でも。

まずは販売する立場から、プラごみは削減しようと。
思い立ったわけです。





今思うと。

函館の「710candle」さんの包装の仕方も、
そういった考えに基づいているんだろうなぁ、と気づきました。



キャンドルを制作している先輩方には、
学ぶところがいっぱいありますね。



というわけで。

新しく制作したものからは、こんな風に置いてますけど。
ぜひ、お手に取ってみてください。







by Kira
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Café Kira diary -vii-

2021年03月13日 | Café Kira
カフェ用のInstagramアカウント。



1月に開設した時は、

フォロワー数は、片手でも指が半分以上余るくらい。
(1人 or 2人の、二者択一です



2月に入り、

とあるフォロワーさんが、
周りのお友達にも、ご紹介くださったみたいで。

そのあたりから、少しずつ増えてきました。

ホント、ありがたいわぁ~。





この間あえて、
こちらから誰かをフォローするような、積極的な宣伝はせず。

人づてと、口コミで。

少しずつ、じわりじわりと。
フォロワーさんが増えるのを、じっと待ってました。


とにかく。

【待てる度量】が大事な局面だと思っていました。





おかげさまで。

フォロワー数、60人(2月下旬)。

当カフェのような所に、興味を持っていただき、
マジ、感謝です。





とはいえ。

SNS上で知名度が上がったとしても。
フォロワー数=支持者、ではない訳で。

そこは勘違いしないように、と心がけています。



SNSでのつながりは、きっかけに過ぎません。



これから、

実際に足を運んでいただけるように、
より興味を持っていただけるように、

定期的に発信をしていこうと思います。





そして何よりも、



実際に来ていただいたお客様に、

『来てよかった』

そう、思っていただけるように。
特別な時間を提供できたらなぁ、と思ってます。





それにしても。



「今年は雪が多いなぁ」



皆さん同じように、
僕もそんなことを考えてる、2021年の2月下旬でした。





by Kira
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Café Kira diary -vi-

2021年03月06日 | Café Kira
僕が住み、カフェを営んでいる街。

稚内市上勇知。



概ね50戸、90人程度の人口でして。

特に、僕が住む「上勇知南部」と呼ばれる地区は、
僕も含めて、片手で足りるくらいの戸数だと思います。





僕は、

2021年から町内会の役割として、
上勇知南部の「北班」の班長になりました。

班長としての管轄は、僕を含めて計3戸なのですが。

それでも、

僕の家からは、他の2戸のお宅が見えないくらい、
お互いに離れています。



さすが、田舎でしょ?





2月上旬のある日。

町内会長が僕の家に来て、
郵便ポストに、諸々の配布物を置いていきました。

市の広報誌、町内会の広報誌などなど、
班員に配るのも班長の役割なのです。



配る前に。

町内会の広報誌を眺めてみたら。





あ”。

(特に、2枚目の写真を見てね)











町内会の広報誌に、載っちゃいました





既に、町内会長は、カフェのオープンを知っていまして。
お客様としても、何度かお越しいただいているのですが。

以前見えた時に、
営業の曜日、時間、などなどを僕から聞いたことをメモってまして。



「もしや💦」



とは思っていたのですが。

案の定、町内会にPRされちゃいました





もちろん、
町内会に知れ渡ることが、迷惑ということは全くないのです。

お客様がたくさん見えるのは、
僕にとって、大変喜ばしいことですからね。



ただ。

新型コロナウイルスの感染が心配なので。

あえて、開店の情報が少しずつ広まるようにして。
混雑や「密」が生まれないようにしてきた訳です。

特に、町内会の皆様は、僕よりも人生の大先輩が多いですから。
感染時の発症リスクも高い訳で。



でも。

広報誌の記事の中でも、
事前の電話予約について、しっかり書いていただきました。

感染拡大防止への僕の思いを、
町内会長はしっかり酌んでくださったんですね。

予約を調整して、お客さんが重ならないようにすれば、
ソーシャルディスタンスを確保できますし。




まずは、町内会の皆様にもお知らせ出来たし。
これで義理も通したかなぁ、と一安心。





稼ぐことよりも。

まずは、
店から絶対にクラスターを出さないこと。

これが絶対大事だし。



自粛生活の中、
外でコーヒーを飲むことさえ出来なかった皆様に。

少しでも、
癒しと潤いの時間を提供できれば、と。

そう、思っています。





by Kira
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