Kiraさん日記♪

自由人になりました。

バイクの免許を取っちゃおう《34》~卒業

2015年11月27日 | 鉄馬
10月24日(土)。

午前の卒検を無事終えて。
なんだか、嬉しさよりも安堵感に満たされました。



卒検を終えて、その足でまっすぐタイヤショップへ。
愛車を明日の雪に備えて、預けている冬タイヤに交換です。

交換の待ち時間に、この日記を書きながら、
なんだか不思議な気持ちになりました。



『ホントに終わったんだなぁ~』って、ね。



少し混んでたタイヤ交換も、2時間くらいで終了。
腹が減ったし、横着して昼食はラーメン屋へ。

食べ終わった頃には、午後1時半頃。

今からスクールに行ったら、ちょうどいい頃だね。





午前の青空は何処へやら。
強い雨が降ってきました。

スクールへ車を走らせながら。

『さっき向かっていた時は、
 卒検の緊張を抑えながらだったんだよな~』



これまで、一喜一憂していた出来事が、
あっという間に「思い出」に変わっていく感じがしました。





スクールに着きました。

たった数時間前までは、生徒の一人だった僕。
でも、さっきまでの風景が、なんか違って見える。

駐車場から見える教習コースに、懐かしさを覚える。



スクールのロビーに入ってから、気がついた。



もう、
校舎の隣のガレージに、足を踏み入れることはないんだってこと。

二輪教習の生徒だけが、
ガレージでプロテクター装着やヘルメットの準備をしていたのです。





ロビーの受付に行くと、こちらから名乗り出る前に、

「○○さん、お待たせしました。」
卒業証明書等、一式を差し出されました。

「住所、お名前、生年月日に誤りがないか、ご確認願います。」
『はい』



あとは、この証明書を自分で警察署に提出するだけ。

ちなみに、
旭川の運転免許試験場に提出した方が、早く免許証が出来上がるそうなのですが。

僕の場合、すぐにバイクに乗る訳ではないし。
地元の稚内警察署に提出することとします。





証明書ももらえたし。

これで、卒業、です。



あ、

スクールでは卒業式とかは、ないですよ。





明日の稚内は、雪の予報。

これからバイクに乗るのは無理。



でも、来シーズンに向けて。

まずは、先生に教わったお店に行って、
バイク選びから初めてみようかと思ってます。



(おわり)



***************************



長らくお付き合いいただいた
「バイクの免許を取っちゃおう」も、今日で最終回。

40過ぎの不器用男が、
教習所へ通って、格闘する姿をご紹介しました。





40歳を過ぎて、久々に《生徒》になってみて。

バイクの運転技術は、もちろんだけど。
それ以外にも、いろんなことを学べたと思います。



根性とか、負けん気とか。
ちょっとだけ、培われたかな

何よりも、自分のパフォーマンスを発揮するためのメンタル力。
自分の心をコントロールする方法を、だいぶ会得できたかも。





以前教習所で伺った話ですが。

僕と同じような世代で、バイクの免許を取りに来る方って、
結構いるみたい。

《若い頃、叶えられなかった夢を》といった感じかな。





スクールに通う日々も、
今思えば、心に張りがあって充実したものでした。

まぁ、正直しんどかった時もあったけどね(^_^;)





稚内ドライビングスクールで、
僕が教わった先生は3人。

皆さん、とても親切で、細やかな指導をしていただきました。

ここのスクールには、意地の悪い先生や、
生徒を小馬鹿にするような先生はいませんよ。



稚内市内や、近郊にお住まいの方で、バイクの免許を取りたいと思っている方には、
心から、このスクールをオススメします。





人生、

幾つ歳を重ねても、チャレンジをするのは楽しいものです。





ではでは。



by Kira
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バイクの免許を取っちゃおう《33》~卒検2回目当日

2015年11月26日 | 鉄馬
いよいよ卒検2回目。

楽しむ気持ちを忘れずに。
そう自分に言い聞かせます。



今日の卒検は、いつもお会いする女性と一緒。

僕は2回目の検定ということもあり、
ロビーでの待ち時間、検定の流れ等、いろいろお話しました。

今日もお互いに楽しんでやりましょうと。
リラックスする時間を持てました。



スクールの2階の部屋で、検定の説明。
僕は前回も聞いているので、一番の感心は、どの検定回路か、ということ。



「二輪は第1回路です。」

『やった!』←心の声です。



一番得意な回路。

最初に、直線を長く走るボイントがあるので、体慣らしになっていいんです。

検定当日は、一発本番だからね、




さて。
僕の順番は、2番手。

彼女は、
「○○さんの後が良かったー」

僕も、先に走りたかったですが。



二人で、バイクの発着点に向かい、ざっくばらんにお話。

そして、検定開始。

でも、彼女は検定の「魔物」 に取り付かれていたみたい。

発進前に、サイドスタンドを起こし忘れてました。
(検定官が、彼女に注意したので。事なきを得ましたが)





そんな彼女を見ながら。
僕自身にも、すでに魔物が憑いていたみたい。

発進順序。
バイクにまたがってすぐに、ミラーを合わせるのを忘れました。

既にエンジンも始動して、
ギアを1速に入れてしまってから気付いたのです。



またニュートラルに戻してから、ミラーを合わす?
それともエンジンを切る?

うーん。

うまい手順が思い付かず。

まあいいやー。
減点覚悟で発進(^_^;)



気を取り直して、回路を走行。

踏切、OK。
時速50㎞の直線、OK。
急制動、OK。



スラローム。

いつもは上手くいくのに、
後半で、曲がり方が少し膨らんできた。

あ、やばいかな?

なんとか持ちこたえて、
右折&信号交差点で停止。

おっと、右足が接地してしまった。
減点だー。



次は一本橋。
僕の第一の難関。

でも、この2日間の教習の成果だね。
無事に成功。

基準の7秒よりは短かったと思うけど、急がずに橋を通過。



次はS字へ。

ここに、
魔物が潜んでました。



普段なら失敗することのないS字。
なのに、いつになく力が入りすぎだったかな。

最後のカーブを過ぎて、S字を出る手前で、
バイクが止まってしまった!

緊張でブレーキに力が入りすぎ?
エンストです。



中止なら、検定官の車からクラクションが鳴るはず。
でも、何も聞こえません。



てことは、

続行していいのね??

幸い脱輪もしてないし。
パイロンにも接触していない。



よーし。

せっかくつないだチャンス。
落ち着いて再開。

通常の発進同様、目視確認などの手順を誤らず。
手順をゆっくり踏みながら、次の手を考える。

『発進の右ウインカーを出して、
 すぐに左折の左ウインカーだな 』

よし、

戻った。



中止のクラクションは、なし。

気を取り直して、クランクへ。



冷静さを取り戻し、クランクは無事に通過。
練習の成果だなー。



坂道発進もOK。

あとは、発着点に戻り停止。
安全確認は忘れずに。



バイクを降りて、検定官の車に向かい、

『終わりました』





最後まで、完走は出来たけど。

検定官からは、
「さっきのS字はどうしたの?」

『ブレーキに力が入りすぎまして…』

「結果は、ちょっと微妙かもしれないね」

『はい(ToT)』



何回卒検に落ちてもいいやーって。
そんな気持ちで臨んだけど。

やっぱ悔しいね。





検定終了後は、ロビーで待機。

彼女と、お互いに失敗していた点を振り返って。
反省をしつつ、結果発表を待ちます。





ほどなくして、
スクールでもご年配の方(たぶん偉い人かな)が見えました。



まずは彼女の結果。



次に僕の結果。





結果は、



…。






「○○さん。合格です」

『はい♪(T_T)』←嬉し泣きですよ。



「S字、止まっちゃったけど。
 でも、そこからちゃんとつなげられたからね。」



正直、減点が多すぎて、
及第点以下で不合格を覚悟していたのですが。



なんだか力が抜けました。

喜びよりも、安堵感。





検定官も務めてくれて、
僕が一番しんどい時期にご指導いただいた先生に、お礼を言いに行きました。

『やっと、【主】も卒業できます。
 これまで本当にありがとうございました』

先生からは、もっと厳しいことを言われると予想してましたが。

「お疲れ様でした」

なんだか、優しく言われちゃいました。





あ、そうそう。

補習料金が定額の安心プランでも、
再検定に関しては、受検するたびに検定料を支払います。

検定料は、4,320円でした。(クレジットカード可ですよ)



支払いを済ませ、
卒業証明書の手続きをしている時に、先ほどの先生が来て、

「○○さん、来シーズンから乗るなら、今からバイク探しに動いた方がいいよ。」

先生の知り合いのショップを紹介してくれました。
先生の名前を出せば、いろいろ良くしてくれる、とのこと。

先生に、マジ感謝です。



もう一人、僕の教習の始めの時期と最後を2カ月弱を担当してくれた先生。

昨日の教習を最後に、お礼が言えてないのですが。

こちらの先生にも、本当に感謝してます。
何よりも、全くバイクを扱えない僕に、基礎の基礎から教えていただきました。

いつか、ちゃんとお礼を言わなければ、うん。





さて。

スクールを卒業しても、すぐに免許証に反映される訳ではなく。
卒業証明書等を警察署に提出して、自分で手続きをする必要があります。

証明書は、午後2時くらいに出来ているということ。



まずはいったん帰宅し、
また午後からスクールに行くことにしました。



(つづく)



by Kira
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バイクの免許を取っちゃおう《32》~卒検2回目前日

2015年11月25日 | 鉄馬
10月23日(金)。
卒検2回目の前日です。

割と、昨日の教習の結果が良かったので。

なんだか、
『早く受かって卒業したい』という欲が出そうです。



でもね。

欲は焦りにつながるので。



今日の教習も、
上達することを楽しむ気持ちで、臨みました。





さて。

今日は風が強いのです(*_*)



でも。
卒検本番の明日も、風が強いみたいだし。

練習で、風に慣れておく方が良いね。



初めての卒検前の教習を思い出しました。

緊張に、風へのビビリ。
おまけに雨まで降ってしまって。

あの時は、最悪でした。



今回は・・・。

正直、風に逆らおうとするために力が入りますね。
でも、肩や腕に力が入るとダメですね。

なので、

バイクを停止する時には、
意識して肩の力を抜いたり。

『楽しもう』と口に出して、口角を上げてみたり。
深呼吸したり。

リラックスに心がけました。

僕は根が単純なので、自己暗示にかかりやすいみたいです。





あと、基本の《き》

ニーグリップをしっかり。

上半身の姿勢も、
お腹にバスケットボールをはさんでいるように。

肩や腕の力は抜き、脇は締めて。





もう一つの基本。

停止してからの発進は、とにかく安全確認。
左右確認、ミラー+後方確認もね。

確認をゆっくりすることで、確認漏れがなくなるのはもちろん、
停止している時間の分だけ、一呼吸入れる時間にもなっていいのです。





今日の練習は、検定回路の通し練習です。

まずは、普段あまりしない第2回路。

ややこしい上に、他の2つと違って、
クランクとS字の入り口が逆なのです。



いつも練習しているのと、逆にクランクに入ってみると。

『あ”』

失敗。
出口で曲がりきれずに停めてしまいました。

まぁ、脱輪とかパイロン接触ではないんですが。

昨日は1回もクランクで失敗していないだけに、
思わず、

『ちくしょ~~~』って言っちゃいました。

でも。
すぐに気を取り直してね。



続けて、第1回路、第3回路。

一本橋で、1回だけ、ギリギリアウト?っぽい降り方をしちゃいました。
端の先端にたどり着く前に、右に降りちゃったかな~。



スラロームの3回目で、ちょっと風に煽られて。
ビビったのか、後半に膨らみ気味になりました。

先生からも、目線は先の先を見るように、あらためて注意を受けましたね。



まぁ、大きなミスはそんなくらいかな。

(今日は先生から、細かい指摘はあまりなかったのです。
 明日に向けて、自信をつけさせるためなのかな~。)



全回路を練習後。
もう1度、第1回路をやって。

ラスト残り5分は、僕の希望を聞いてくれまして。
さっき失敗した方向のクランクを練習。


2回挑んで、2回とも成功。

よし。





ガレージに戻り、
明日の集合時刻や、準備のお話など、説明を受けて。

気の早いことに、

卒業証明書の交付時刻の話や、
もし来年バイクを買ったら、少しずつ時間を増やして慣れた方がいいというアドバイス。



なんだか、
まだ検定に受かってもいないのに、不思議な気分。





緊張せずに、楽しんでいれば成功できる。
今日も、それを実感。



あとは、明日。

《受かる》ことよりも、
いつもの教習の延長で、上手になることを《楽しむ》気持ちで。



行ってきます。





(つづく)



by Kira
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バイクの免許を取っちゃおう《31》~卒検2回目2日前

2015年11月24日 | 鉄馬
卒検は残念な結果でしたが。

でも、とっても穏やかな心で臨めたことは、
自分的にも小さな自信につながっています。

次回も、同じような心持ちで臨めば、
実力をしっかり発揮できると思います。



あとは。

その「実力」を高めるだけです。



前回の教習が、さんざんだったのは書きましたね。

卒検を目前に、超緊張。
しかも、強風と雨にもびびりまくりでした。

一本橋もクランクも出来ない上に、
いつもは出来ていたスラロームまで、ダメダメだったのです。



原因は。
自分でも分かっています。

ビビって、体がガチガチに硬くなっていたのもそうですが。
夜間教習で見にくい上に、風のついた雨でメガネの視界も悪く。

視野がせまく、目線が近くなっていました。



スラロームでも、いつもは常に前方を意識していたのに、
前回は目の前のパイロンに意識しすぎ。

それじゃぁ、無理。
流れるようにスムーズに行く訳がありません。



クランクもそう。

クランク内を、前輪が曲線を描くカーブを、
常に、先に先にイメージしていなきゃね。

前輪を凝視しているようじゃ無理なんです。



ちなみに。

検定の一本橋の失敗は、
やはり橋に乗る時のイメージが足りなかった気がする。

バイクの前輪から橋の出口までの、直線ライン全体をまずイメージ。
その上で、橋の3分の2くらいの位置に目線を置いて、スタート。
橋に乗ったら、さらに目線は遠くへ。



今までの練習で出来ていたことが、
卒検の前日にしっかり出来ていれば、当日も体が覚えていたかも、です。



なので。
今回の補習は、卒検本番時と同じように、穏やかで楽しむ気持ちで

技能も心も、ベストな状態を保ってみようと思います。





10月22日(木)
卒検から13日経過。

途中、仕事で札幌出張の1週間がありまして。

ブランク空いちゃいました。

体が、いろんなことを忘れちゃっているんじゃないかと、
ちょっと心配。



でも。

逆に、時間を空けたことによって、
自分の中の何かがリセットされたみたい。

今までの教習で、最高の出来だったかも。



一本橋。

回路の練習前に、まずは卒検で落ちた一本橋の練習。
久々なのに、4回ほど連チャンで成功。

良い感じ。


続いて、第1回路の練習。
コースも覚えていたし、なんだか順調に進みます。

スラローム、OK。
一本橋もOK。
S字もOK。

久々のクランク・・・・。

OK!

クランクに関しては、
『あれ、クランクってこんなに広かったかな~』
って感じたりして。

きっと、目線が広く見られていた証拠ですね。



第1回路のコース練習は3回やったかな~。

2回目では、一本橋の途中で落ちちゃいましたが。
もう1回やり直して成功。



急制動では、ちょっとスピード不足があったのですが。

原因は、その手前のコーナーのスピード不足。
コーナー前の直線であまり減速しすぎると、次の加速が間に合わないね。




始めに書いたとおり、
とにかく今日の教習は、楽しんで上手く走ることを心がけました。

自分でも、楽しめてる時が、
一番良いパフォーマンスを発揮できていることを実感です。



その証拠に。

1時間の教習も後半になると、体が疲労してくるのですが。

疲れてくると、
バイクを支えるバランス力が弱くなります。

そうなると、
ついつい肩や腕で支えようという意識が働きます。

すると、
さらに体が硬くなってバランスが悪くなりますね。

体が硬いときって、気持ちも硬くなってくるみたい。

心から楽しむことを忘れ、
『なんとか上手くやらねば!』って感じの気持ちが顔を出していたかも。


口角を上げて、
『よ~し、うまくやるぞぉ~~♪』

って感じの方が、絶対うまくいくね。





教習の最後5分くらいは、回路を走るには時間が足りなかったので、

先生から、
「急制動と一本橋、どちらの練習が良いですか?」

『では、急制動をお願いします』

2回ほど急制動をして、



次は一本橋を練習。

2回連チャンで成功。

「じゃぁ、もう時間がないので、これでラストです。
 終わったら車庫に向かってください」

『はい』



最後に、しっかり一本橋を決めて終えようと思ったら。



・・・。

あれ。


体力と集中力がもたなかったのか。
橋に乗ることも出来ず、右にそれて終了(-_-;)

最後に決めていれば、気持ちよかったのにな~。





今日は、ブランクが空いていた不安を解消できたのが、
何よりも良かったです。

なんだか。

今日上手く出来たせいか、明後日の卒検は受かりたいなって。
当たり前だけど、欲が出てきました。



でも。

『受かりたい!』って気持ちが焦りになってはダメですよね。



合格は、結果に対してついてくるもの。

まずは、
上達していくことを楽しむ気持ちを忘れずに。

卒検も、教習と同じように楽しむ気持ちで。

その結果、良いパフォーマンスが出来て、
それが結果につながれば、それでいいよね。



プラスイメージと、楽しむ気持ち。

忘れずにいこうと思います。





(つづく)



by Kira
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バイクの免許を取っちゃおう《30》~卒検を受けました

2015年11月23日 | 鉄馬
卒検の朝を迎えました。

やっぱ緊張しているのか、夜中の3時くらいに目が覚めまして。
あんまり深く眠れなかったな~。



さて。

卒検を受ける以上、そりゃぁ受かりたいに決まってます。

でも、昨日までの自分から冷静に判断すると、
落ちる可能性の方が高いですね。



なので。

もう、1回で通らなくてもいいや~って。
そう思うことにしました。

でも。

やる以上は、うまく出来た方がいいし。
いっそ「模擬練習」のつもりで、自分のベストを出さればと思います。



冷静に。
焦らずに。

笑顔を作れば、逆に心がほぐれる。

これまで、一番上手く出来た時のイメージをしっかりもって。

プラス思考で臨みたいと思います。





さて。

指定の定刻までにスクールに入り。
プロテクターなども装着。

普通二輪の受検者は2名。
他の大特などの受検者の方と一緒に、検定の説明を聞きまして。

その場で、検定回路の発表。



「第3回路」。

お。僕的に2番目に得意なコースです。

今日は、先ほどまでの雨でコースが濡れています。
なので、急制動の距離もいつもより長めでOK。

でも。

検定開始時刻には、空が明るくなってきました。

いつも夜間教習ばかり受けているので、
青い空の下でバイクに乗るのは、なんだか嬉しく感じます。



まず僕ら、普通二輪の検定からスタート。
トップバッターは僕です。

発着地点に徒歩で移動。

検定官の乗る車に、免許証を提示。
氏名・生年月日を答えて、

検定官
「では、準備が出来たら発進してください」

『はい』





今日はなんだか、心が澄みきっています。

焦りもない。

上手くいけたらいいけど、落ちたらそれはしょうがないって。
とにかく落ち着いて実力を発揮できそうな気分。



焦らず順番に、
乗車時の安全確認から、エンジン始動。

発進。
ウインカー、左右確認、ギアチェンジ、停止もスムーズに。

いつもよりちょっと慎重かな、
アクセルも丁寧に入れていきます。



まずは坂道発進。
無難にOK。



そして、

一本橋。
ここはやはり、力が入ってしまいます。

・・・。



橋には乗ったのですが、落ちました(*_*)



落ちた後も、焦ることなく、すぐに停止したので、
全く危なげもないのですが。

すぐに、検定官が降りてきて、

「緊張してたかな~、ちょっと腕や肩に力が入っていたね。
 あれじゃ落ちちゃうね。」



う~ん。

自分では、気持ちを落ち着かせているつもりが、
先生には見透かされてましたね。

確かに、自分でも橋に乗った後の上半身が硬かった気がします。
肩に力が入っていたかな~。

あと、ニーグリップをしっかりしてバイクを支えていれば、
バイクは真っ直ぐ進んでくれるので、上半身はジタバタせずにね。

橋に乗った後の目線は、しっかり遠くにしていたつもりですが、
ちょっと目線の移動も遅かったかもしれませんね。



「では、そのまま運転して発着点に戻ってください」
『はい』

もう不合格と分かっていても、発着点に戻るまでが検定です。

安全確認、ウインカー、その他すべて怠りなく。



発着点で停止、バイクから降りて。

「では、ロビーで待っていてください」
『はい。ありがとうございました。』



意外と、僕の気持ちは凹みませんでした。

むしろ、昨日までのボロボロの教習に比べて、
落ち着いて出来たことに、小さな達成感がありました。





僕的には、《模擬検定第1回》終了ってとこです。

今回の検定を受けて、本番であっても、
心持ち次第では、落ち着いて出来る自分がいることが分かりました。





僕と一緒に受検した若手の兄さんは、ばっちりな運転。
ロビーでの結果発表も合格。

もちろん僕は、
「○○さんは、次回また頑張ってくださいね。」

不合格とは言われないのは、まぁ小さな優しさですね。





昨日とその前の教習がボロボロだったので、
自分の心を冷静に保つため、いろんなことを考えました。

そして、検定本番では、
自分の心持ちをベストな状態に保つことが出来ました。

結果的には不合格だったけど。
でも、しっかりと自分の実力は発揮できたと思います。

その結果が不合格なので、素直に受け入れられます。



次はまた、補習をはさんで検定に臨みます。

検定回数に制限はありません。
(再検定以降は、お金が別途かかりますけど、ね)

次の補習も、再検定も、
同じような心持ちでチャレンジしようと思います。



今日は、ちょっとだけ。

自分の心が強くなったのを実感しています。





(まだまだ?つづく)



by Kira
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