花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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秋の花を観賞 タカネハンショウヅルやムラサキセンブリ

2020-10-11 | 花散策

10月11日 日曜日 晴れ時々曇り

先般見つけたタカネハンショウヅルの群生地

沢山の蕾をつけていたのですが、そろそろ開花していないかと出かけてみました

 

先ずは、蕾だったウスゲタマブキを確認しに行きましたが、まだ開花していない

花穂の成長が思いの外遅い

 

そして、近くのタカネハンショウヅルの群生地へ行ってみると、まだまだ蕾ばかりでしたが、少し開花してました

小さな谷にタカネハンショウヅルの群生が見られます

 

ちょっと谷の中に入っていくのはためらわれるので、はしっこに咲いている花を撮影

 

ここは、高い木ではなく、斜面に生えている草に絡みついているので、手元で観察できる

 

もう一箇所自生地を見つけましたが、そちらは自生数が少なかった

 

まだまだ時間があったので、倉木山方面へ秋の花を見に行きました

 

薄暗い谷を登っていく

 

ちょっとだけ紅葉(^^)

 

草原へ抜ける

 

林縁にはたわわに栗の実が実っていた

 

赤い実がきれい ガマズミかな?

 

鹿のかん高い鳴き声が響き渡る

あたりを確認すると、鹿6頭の群れが行進していた

 

鹿が造った細い道を辿り、気持ち良い草原の風景を楽しんだ

 

季節外れのミヤマキリシマを愛でる

 

さて、帰りましょう

 

大きくえぐれた谷を降りる

 

特に興味深い植物は見られなかった

 

さて、場所を変えて花散策

干からびたヒゴタイが風に揺れていた

 

ムラサキセンブリ

 

環境省準絶滅危惧種

 

アキノキリンソウ

 

ヤマラッキョウとヤマジノギク

 

ナギナタコウジュ

 

リンドウ

 

センブリ

 

ウメバチソウ

 

終盤のアケボノソウ

 

タンナトリカブト

 

サラシナショウマ

 

帰路、塩性湿地へ立ち寄る

 

アキノミチヤナギ

 

ハマゼリ

 

ハマサジ

環境省準絶滅危惧種

終わり(^O^)/