
昨日は、所用で山口市に行く事になったので、途中でちょっとツルマンリョウの自生地に立ち寄りました
ハスの花など撮影してみた
なんか花がないかと探したが、何もないのでヤブマオを撮影
薄暗い林内へ入ると、センリョウがあった
花は終わり、若い実がなってる
カラタチバナの花も終わっていた
ツルマンリョウ
日本では、奈良県、広島県、山口県、鹿児島県、沖縄県に隔離分布し、海外では台湾、中国に分布する
稀な植物とされるが、環境省が選定するレッドリストでは、準絶滅危惧種程度
個体数が急激に減少している訳ではないようだ
ただ、山口県ではCRという事で、大切に保護されるべき植物という事になる
小さな花を拡大してみると、ちょっとシノノメソウに似ているかもね
開花は、7月~8月で、花が終わると萎えた花は、翌年まで残り、その後ようやく子房が膨らみ始め、翌年秋に紅熟するとの事
ツルマンリョウの花は、葉腋に付くとの解説がネットに見られるが、アコウのように、葉腋外の枝表面から花柄が出ている
繁殖は、栄養繁殖がほとんどのようだが、実生個体もみられるようだ
集団の遺伝的多様性は低いようだね
丈1m以上に成長すると、自己の重みで倒れ、匍匐状となる
所用を済ませて帰宅すると、疲れてすぐに寝てしまった
本日は、長年先延ばしにしていたとある腐生ランの観察に出かける予定だったが、身体がだるくて取りやめた(*_*;