花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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雨の背振山系 オニコナスビやムカデランに逢いに行く

2017-07-29 | 登山
7月28日 オニコナスビを見に福岡と佐賀の県境の背振山系へ出かけました。 昨年7月末に来た時には、すでに花は終わってるようで、わずか一株しか花は残ってませんでしたが、今年はどういう具合でしょうか? 朝の6時半ごろ国見道路の山道を走っていると、朝焼けの空。 棚田の朝です。 この時間だとまだカラスウリの花が開いている。 オオアレチノギクと朝日。 ふもとは晴れだったのですが、山の中はモ . . . 本文を読む

ロクオンソウ 長崎県 絶滅危惧Ⅱ類

2017-07-25 | みんなの花図鑑
ロクオンソウ(鹿苑草)  Vincetoxicum amplexicaule Siebold et Zucc.   キョウチクトウ科 カモメヅル属 花 期 : 6~9月 生育地 : 山地の草地 分 布 : 山口県、四国、九州 RL指定 : 環境省絶滅危惧Ⅱ類 撮影 7月 長崎県   午後から短時間で登れる山へ 山頂にはロクオンソウが咲いてました 画像再ア . . . 本文を読む

先週見た花や風景 ホンゴウソウやタキユリが咲いてます

2017-07-24 | 花散策
北松八景の潜竜ヶ滝。落差約20mだそうです。長崎県佐世保市吉井町にあります。松浦鉄道の潜竜ケ滝駅から歩いて30分程とアクセスは車じゃないと厳しいです。下段の滝低山の林床に咲くホンゴウソウ 環境省絶滅危惧Ⅱ類。葉緑素をもたない菌従属栄養植物。ポンポンみたいなのが雌花で、柿のヘタみたいなのが雄花。珍しい上にマッチ針のように小さいので発見は困難です。似たものにウエマツソウがありますが、まだ見た事がありま . . . 本文を読む

ナギラン 長崎県 絶滅危惧Ⅱ類

2017-07-21 | みんなの花図鑑
関東~九州の常緑林内に自生するラン科の植物朝激しい雨に見舞われ登山を中止しようと思ったのですが、昼前から晴れ間ものぞき蒸し暑い中ナギランの自生地へちょっと遅かったみたいで、傷んだ花が多かったが、少しだけ綺麗な花も残っていた花の見ごろはその年の気候によって前後するので難しい来年は沢山の花が美しく咲き誇っているところを見たいものだ . . . 本文を読む

鼕泊島(とうどまりじま)のハマボウ

2017-07-18 | 
7月17日は海の日だったので、長崎県佐世保市の鼕泊島(とうどまりじま)の海を見に行きました。 トップ画像の左下に見える島です。 鼕泊島は北九十九島を構成する島の一つで、前島を経由して橋で本土とつながっています。 以前は北松浦郡小佐々町だったのですが、市町村合併で佐世保市となりました。 鼕泊島の場所 前島と鼕泊島を繋ぐ橋の上から撮影。 島の海岸をお散歩。 ハマボウが多く生えている。 . . . 本文を読む

ササバラン 長崎県 絶滅危惧ⅠB類

2017-07-18 | みんなの花図鑑
日当たりのよい草地に生息するラン科の多年草 花は形状がコクランに似て色は淡緑色または赤褐色 唇弁は倒卵状、下方に反り返る 背萼片は尾のように後方に伸び、側萼片は他のリパリスに比べて幅広く、下向きに平開する 側花弁はコクランと同様、線形で下方向に2本伸びる 名は葉が笹に似ている事に由来する . . . 本文を読む

岩峰に登る クモラン ハナゼキショウ

2017-07-15 | 藪漕ぎ クライミング
7月13日 うだるような暑さの中、ある山系の岩峰に登ってきました トップ画像の右にそびえる大岩です 今時分開花してるであろう、ランやハナゼキショウ、ミヤマトベラの様子も気になります 最初は、別の山系へ寄り道し、ランの様子を見に行きます 自生地保護の為、風景等の画像は投稿しない事としました ムカデランの花は、まだまだ先のようです林床にはハグロソウが隠れてるクモランは、もう終盤を迎えてますえ . . . 本文を読む

渓谷や森を歩く フウランやハマボウが咲いてます

2017-07-09 | 花散策
(自生地保護の為、風景画像は全て削除しました 2022年2月12日)   7月8日 雨が続きますので登山は控え、ちょっと花散策 ツルコウジはまだ蕾きれいなキノコ カワラタケ?ミヤマウズラの美しい葉コクランは沢山ありますが、花はほとんど終わり。小さな株に花が咲いてましたエビネもあります先週に引き続きタシロランキモイ花をアップでどうぞフウランは咲き始めで、まだまだ蕾が多い 今年は天候 . . . 本文を読む

国見山(776m) 長崎県佐世保市 タシロラン開花

2017-07-03 | 登山
7月2日 長崎県と佐賀県の県境にある国見山に登りました。 例年だと今時分咲いているタシロランがお目当てです。 美しい滝を撮影してから山に向かいます。 スローシャッターで滑らかな水流を撮ろうと思ったのですが、NDを忘れてしまいました~ ですが、天気も悪く非常に暗い森の中、NDなしでもOKでした。 さぁ 出発 沢沿いを登っていくと、サワハコベが沢山。 花弁より蕚が長いタイプのサワハコベで . . . 本文を読む