花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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冴えない一日

2022-06-23 | 花散策

梅雨本番の今日この頃、本日は貴重な晴れの日となりそうなので、有意義な一日を送りたい

先ずは、毎年観察しているヒメユリを撮影に行ってみよう

 

山麓は、穏やかな晴天だったのですが、標高が上がるにつれ強風が吹き荒れてきた

ヒメユリを探すも、蕾ばかりで開花株が見つからない

憂鬱な気分で、降りてくると、すれ違った人が一株だけ咲いているよと言う

強風で、揺れ動く花にいらいらしながら撮影した

環境省絶滅危惧ⅠB類の可愛いユリ

 

腹が立ったのは、こやつ(>_<)

出ない出ないとあきらめていたのに、ちょっと目を離している間に出ていたのだ

すっかり変わり果てた姿になっていて、撮ってもしかたがないね

 

他にめぼしい花もなく、キリンソウを撮影してみた

ちょうちょがしつこく花にしがみついていて、撮影しようと近づいても逃げる様子がない

 

ヒラタアブもちょうちょと一緒にお食事かな?

 

ここにいても仕方がないので、ちょっと早いと思ったが、あの花の自生地に行ってみた

くじゅうが近づくにつれて、お天気が怪しくなり、強風とともに雨がぱらついてきた

自生地へ向かって歩いていると、横殴りの雨で、気分が萎える

傘も持っていないので、びしょ濡れだ( `ー´)ノ

くじゅうに来るとこんな目にあう事が多かったなぁ~と考えていると、腹立たしく思えてきた

もう帰ろうかと思ったが、あの花だけでも確認しよう

 

自生地に到着すると、すでに花満開

雨粒がカメラを濡らし、故障の心配もなんのその、ひたすらシャッターを切ったのだった

 

環境省絶滅危惧ⅠB類の小さなランランちゃん

 

花が多いので、ニイタカではないのか? という疑問はあるが、ツクシという事にしておこう

風雨が身体を冷やし、少々寒気がする

もう他の花を撮影する気は失せ、足早に下山する事にした

下界は大変な暑さで、帰宅後ニュースを見ていると、大分市の最高気温は35.4℃であったとの事

気持ちの良い晴天の花散策のはずが、風雨にさらされるとは思わなかった

全く冴えない一日でした(-ω-)/