
先日、大柄なカワヂシャらしきものを見つけたのだが、開花前だった
草丈が高く、茎が太いのでホナガカワヂシャかもしれない
そろそろ花が咲いているかと、確認に出かけてみた
田園地帯ではウマノアシガタが群生していた
マツバウンランも咲き乱れている
サギゴケやカキドオシも大変多かったが撮影していない
用水路にイモカタバミ
ベニバナツメクサ
ノミノフスマ
オオヤマフスマはないのかしら?⇒山口県では最高ランクの絶滅危惧種であった
シロバナオオイヌノフグリ
コゴメイヌノフグリかと思ったが、花が大きいし、茎に長毛が全く見られない
ヤエカタバミ
カタバミが多く生えている中に、いくつかの八重が見られた
葉をよく見てみると大変毛深く、ケカタバミを彷彿とさせる
しかし、ここは海岸から遠く離れた内陸なのだ
通常のカタバミも撮影してみる
タケノコが出ていた
またまた見つけたエダウチタニギキョウのようなもの
湿潤な林縁に自生している
いくらタニギキョウの下部の茎が地を這うとは言え、こんなに長く匍匐し広がるものなのか?
さてさて、小さな沢で見つけたカワヂシャ
草丈45cm程もあり、茎は太くしっかりしている
ホナガカワヂシャかとも思ったが、花は3~4mmと小さく、花の筋模様もうっすらしている
葉にはもちろん、明確な鋸歯がみられ、オオカワヂシャと異なる
花はオオカワヂシャとは全然違うね
さて、これはカワヂシャかホナガカワヂシャか?
大柄だが、花穂が長く伸びておらず、花が3~4mmと小さい事からカワヂシャとしておきましょう
まぁ~ 花が咲き始めなので花穂が伸びていないのでは?とのご意見もあるでしょうがね(''◇'')ゞ
カワヂシャは、主に川岸で見られるオオバコ科クワガタソウの仲間
河川改修、偏向遷移、交雑等の要因で減少し、環境省の準絶滅危惧種に指定されている
長崎県北部で観察していたが、自分で発見したものではない
大分県でも探し回ったが、見つけられず
こちらでは、あっさり見つける事ができた
防府天満宮
毛利氏庭園
高速道路はがらがらでラッキー('ω')ノ