花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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山や湿地で花散策

2020-10-18 | 花散策

くじゅうでは紅葉が見頃となっているようですが、日曜日なので人が押し寄せてきているだろう

行きたいのはやまやまですが、人が多い山は苦手なので、目的もなく由布岳付近をうろついた

 

それなりの成果はあったのですが、撮影したのが葉っぱばかりなので、ブログに掲載してもおもしろくないだろう

代わり映えしない花ばかりですが、撮影したものをご覧ください

 

レイジンソウ

 

毎度おなじみのトリカブト

 

ヤマミズ

イラクサ科 ミズ属

 

キジカクシの実が綺麗(^^)

 

サラシナショウマ

 

フタバアオイの葉腋に何かできていた

来年花を咲かせるシュートかな?

 

渓流沿いに山を降りてみた

 

アケボノソウとヤマシャクヤクのきれいな実

 

ベニシュスランとかアケボノシュスランとか自生してないのかなぁ(´・ω・`)

 

次はちょっと離れた場所へ移動

あまり人に知られていない、名もなき小さな湿地へ

長崎でもそんな小さな湿地に珍しい植物が自生していた

 

この時期あまり花が咲いてない

リンドウ、キセルアザミ、ナンバンギセル

 

スイランが多く自生していた

紅葉した細長い葉が付いている

 

スイランの総苞外片は披針形で先が尖っている

チョウセンスイランの総苞外片は、卵形で先が丸い

ネットにはチョウセンスイランの画像が多く掲載されているが、その根拠となる総苞片の画像はほとんどアップされていない

ここのサイトに掲載されている画像が参考になるだろう

http://riroflower-a-z.sakura.ne.jp/flower12/chousensuiran.html

 

猪の瀬戸湿原にはチョウセンスイランが自生しているとのことで、その画像がアップされているが、小さく写った総苞外片を見ると、披針形でスイランのように見える

現物を自分の目で見てみたいが、木道の近くに咲いていないため、総苞片を観察できないんですよねぇ~

猪の瀬戸湿原のものは本当にチョウセンスイランなんでしょうか?

 

湿地の近くでは、ナガミノツルケマンが花を咲かせていた

準絶滅危惧種だが、大分県では良く見かける

ただ、秋に花を咲かせるキケマンも存在するので、果実の確認が必要です

 

帰りに十文字原展望台に立ち寄ってみた

多くの人が絶景に感嘆の声をあげていた

gotoトラベルの影響でしょうか?

別府の観光地は大変な人出で賑わっていた

別府の市街地では渋滞が発生していて、うんざり(^O^)/