花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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三俣山の紅葉

2020-10-20 | 登山

混雑する休日を避け、紅葉見物に行ってきましたぁ~

なんて考えはあまく、平日にも関わらずとんでもない人出でした

 

朝7時半に大曲に到着したが、当然下の駐車場は満車で、路肩にも車の行列

これはだめだと、牧の戸に向かっていると、なんと信じられない事に上の駐車場はガラガラ(・∀・)

 

5分、10分長く歩くのを惜しみ、皆路肩に停めているんですね

おかげ様で、ゆうゆう駐車場に止める事ができ、めでたく三俣山の紅葉を堪能できました

 

 

砂防ダムから樹林帯へ入り、粘土質の滑りやすい登山道を歩いていると、なんか騒々しい

 

ヘリがやって来たぞ!

 

私の頭の上で、下降を始めた

ものすごい暴風が私を襲う

 

ヘリから人が降りてきた!!

登山道の先から人が現れ、危ないからそこで待機しろと言われた

 

脇道に回り込み、何が起きているのか確認すると、どうやらけが人の救助のようだ

足に当て木があてがわれ、包帯が巻いてある

 

ヘリに釣り上げられ、無事救助されたようで安堵した

この辺りは、粘土質の滑りやすい土壌なので、注意が必要なのです

 

樹林帯から鉱山道路へ

長者原からのルートは、土石流で通行止め

よって三俣山の登山者は大曲に集中して大混雑

 

リンドウはいっぱい咲いている

長崎在住の頃は、リンドウを見るとテンションが上がったが、大分県民が板についたのか、今ではあまり気に留めない

 

西峰到着

いいお天気だぁ(^o^)

 

紅葉が見え始めたぞ

根子岳がひょっこり顔を出す

 

本峰到着

話は、大鍋で紅葉を堪能し、再び本峰へ戻ってきた時の事でした

本峰山頂から、まさに北峰へ向かおうとする登山道で、人のすれ違いが困難な程の狭い道に、犬をつなぎとめ放置している人がいた

しょうがなく犬の脇を進もうとすると、烈火のごとく吠えまくられ、噛みつかれそうな勢い

私は犬が非常に苦手なので、大きく凹んだ

登山に犬を連れてくる人がいるが、犬が苦手な人も少なからずいる事を忘れず、きちんと管理してほしい

リードも持たずに、犬を野放しにして歩いている人も見かける

 

これだから人の多い山には行きたくない

大多数の良識ある人に混じって、このような非常識な事をする一部の人間もやってきて、今回ように被害に合う

やっぱり人のいない山の方が居心地が良いなぁ

 

私は幼い頃、犬に噛まれて以来、犬に対する恐怖と嫌悪感にさいなまれている

一種のPTSDといってもよいかもしれない

 

犬を飼う人の中には、皆が犬を好きなものだと思い込んでいる方もいるようだが、認識を改めて欲しいものだ

 

ちなみに私はゴキブリに対しても、大変な恐怖を覚える

先日、ベランダのサッシを勢いよく開放した時、黒光りする大きなゴキブリが足元に落ちてきて、腰を抜かしそうになった😨

それ以来、ベランダのサッシを開けることができなくなってしまったのだ

 

さて、素晴らしい紅葉が見られるお鉢巡り開始

 

いやぁ~ 素晴らしいですねぇ

 

紅葉のトンネルを進んでいこう

 

遠望も素晴らしいぞ!

 

北峰から先は、少々難路だ

 

大鍋へ向かって、険しい道のりを進む

 

岩に登る女性は何を思う?

 

鮮やかな紅葉に感動する\(^o^)/

 

大鍋にて栄養補給をし、ゆっくりとくつろぐ

 

お鉢巡りは、半周で終了し、大鍋を横断して本峰へ戻った

お鉢を一周した方がよっぽど楽だったのにアホな奴

 

大曲から駐車場への帰り道、路肩に並んでいる車が非常に危険だった

車を避け、車道を歩行していると、ひっきりなしに通行する車が脇を通過していく

私の前にも、駐車場まで車道を歩く方がいたが、対向車が来ると、人に接触するほど幅寄せしてくる車もいて、見ている方がヒヤヒヤする

ここは駐車禁止の場所ではないが、道路交通法では、駐車する場合、道の端から75cm以上空けて駐車し、歩行者の通行帯を確保する必要があるのだ

 

まぁ~ そんな事を言ってはみたが、どうしても美しい紅葉を見たいと思う方の気持ちはわかる

歩行者の立場になって歩いてみると、非常に危険だった事を伝えたかったのだ(´・ω・`)

犬に襲われ凹んでしまったが、素晴らしい紅葉には感動した

でも、やっぱり人がいない静かな山が好きだな(^O^)/