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きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

「ももち文化センター」の、6月講座始まる。

2018-06-13 14:01:24 | 舞踊と振袖の着付け

「つの出し」、「男の袴」、「はしょり着付け」などを
「ももち文化センター」の「舞踊と振袖の、着付け専門講座」、6月の第一日目。
午後の部は、「つの出しの復習」、「男袴の着せつけ」、「はしょり着付けの基本」が行われました。

最近は、「カラオケ大会の着付けでつの出しを結んだ」とか、「舞踊の会で着せ付けを行った」などの報告があり、スマホの画面で話し合うことも多くなりました。
学んだ舞踊の着付けを、いろいろな現場で生かしている受講生が多くなることは、指導する私たちの喜びです。

現場で活かせる指導こそ、「きつけ塾いちき」のモットーなのですから。





 

 

     
      
   

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今日から、福岡・小倉の「専門講座」

2018-06-13 08:27:25 | 舞踊と振袖の着付け

「ももち文化センター」、「KMMビル」で六講座
今日から始まる、「舞踊と振袖の、着付け専門講座」。
「ももち文化センター」(早良区)は13日~14日。
「KMMビル」(小倉北区)は15日。
受講される方は、気をつけてお越しください。




見学は自由です。お問合せを!
どなたでも見学できます。
お問合せは、090-4489-9745 まで。



 

 

     
      
   



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博多人形師、石田哲志さんが福岡市長賞受賞!

2018-06-12 17:08:08 | 人形

第53回西部伝統工芸展にも出品
2018年6月5日(火)~10日(日)にかけて、福岡三越9階ギャラリーで「第53回西部伝統工芸展」が行なわれました。
会場には、陶芸・染織・漆芸・金工・木材工・人形・諸工芸部門が展示されていました。
人形部門では、博多市長賞を受けた、石田哲志(いしださとし)さんの作品が展示。

若手の博多人形師・石田さんは、人形の作品とも関連のある「きものの着付け」、とりわけ「歌舞伎や日本舞踊の衣裳の着付け」を学んで来られました。
衣裳の着付けの中の構造や、衣裳の決まりごとを学んできた石田さん。
その彼が、人形師として、福岡市長賞という形で評価された事は、「きつけ塾いちき」で学ぶ仲間として、この上ない喜びです。

今後のご活躍をみんなで祈っています。

写真は、博多人形師・石田哲志さんの作品。(福岡市長賞、陶胎彩色「縁側」






 

 

     
      
   

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もっと高いレベルの着付けを…花嫁衣裳を目指して

2018-06-12 10:27:18 | 自装の着付け

18年前の着付け忘れず➠もう一度基本から…
今日からお稽古を始めた高木さんは、若い頃(失礼)に…とある「有名着付け教室」で資格を取られたほどの方。
18年振りに着てもらうと、忘れずに着付けていらっしゃいました。
目指すは「花嫁の着付け」ですが、ご本人の要望で、「もう一度基本から学びたい」とのこと。
そのために自装の講座からスタートすることになったわけです。

講師との信頼関係こそ、早期習得のカギ
もともと、つちかったものがあるだけに、またたく間に習得されることでしょう。
ただし、これまでの技術は少し脇において、真っ白な状態で学ぶことが大切です。
指導を任された講師と、学ぶ生徒さんとの信頼関係が有れば、技術を手にすることは容易だと思われます。
私たちも、高木さんの能力を、最大限引き出す指導をしてまいります。

第一回目の教室の感想をお聞きすると、「思い出しながら…楽しい教室です」とのことでした。





 

 

     
      
   

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舞踊の補整➠クリーニング完了して真っ白に…

2018-06-11 19:13:52 | 舞踊の着付け

のべ41人分の補整、16種類113枚、今からアイロン掛けだア
6月10日に行われた「吾妻流、寿賀穂の会」の着付けで使った補整たち。
全て手作りのものですが、着付けの現場から帰ってきましたよ。
帰ってきたのは、16種類、113枚の補整たちです。
着付けでは、京都の衣裳屋さんの物も使わせて頂きましたので、130枚を超える補整を使った勘定になります。

20年前の真っ白な補整は、私たちの宝物で、誇りです。
日本舞踊では、顔師の方がメイクをしますし、紅も塗ります。
口紅やファンデーション、汗でびっしょりぬれた補整は、踊り手さんが舞台でがんばった証しです。
私たち衣裳方は、このシミと汗を抜き、元通りに戻して、次の舞台に備えます。
補整には番号を付けてあります。
若い番号の補整は20年以上前のもので、今でも真っ白。
着付けの技術は未熟ですが、この真っ白の補整が、踊り手さんに対する思いであり、私たちの唯一の誇りです。

これからの季節、舞台でびしょびしょに濡らして、「濡らしてごめんなさい」と言われることがありますが大丈夫です。
その補整は、舞台でがんばって頂くために用意してきたものですから…ご心配には及びません。
シミを抜き、クリーニングをして、乾燥させ、アイロンをしっかりかけて、次の舞台に臨みます。
直接肌身につける補整。踊られた方の補整を洗わずに、汗やにおいを残したまま、別の方に使うことは絶対にありません。

数えてみると、行方不明になる物もあります。捜索願いを出すときもありますが、めげずに作り直します。
衣裳方にとって、補整は宝物。
宝物を縫製しているのは、事務所のきもの仕立ての担当。
出来上がってから後の管理は、着付け40年のベテラン講師。…安心して任せておける蔵番です。


補整を毎回洗っているの?全国であなたのところだけよ…
5年ほど前に、日本舞踊のイベントをされている関東の女性の社長さんが、補整をクリーニングしてアイロン掛けしているのを見て…
「補整を毎回洗っているの?。そんなことまでしているのは、全国であなたの所だけでしょうね。」とおっしゃっていました。
「きれいな補整を身につけてもらおうと思って…」と応えたのを思い出します。




 

 

 

     
      
   

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福岡の「舞踊と振袖の、着付け専門講座」、明後日から…

2018-06-11 13:04:36 | 舞踊と振袖の着付け

6月13日(水)から3日間、二会場で六講座を開催!
「きつけ塾いちき」は、来る6月13日(水)、14日(木)の二日間が、「ももち文化センター」(福岡市早良区)で四講座。
15日(金)は「KMMビル」(北九州市小倉北区、小倉新幹線口)で二講座開催します。
「日本舞踊の着付け」と、「振袖の専門着付け」が主な内容です。
当日は、四名の担当講師が、指導を承ります。

福岡でお会いしませんか。見学は自由です。
この講座には、熊本・佐賀、山口、島根、岡山など、福岡県外からもお越しになっています。
講座の見学は自由です。楽しい着付け講座でお会いしましょう。
個人で参考にされる限り、写真や動画の撮影もOKです。
お問合せは、090-4489-9745 いちき まで





 

 

 

     
      
   

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吾妻流千光会合同舞踊会/24日に市民文化ホールで開催!

2018-06-10 22:10:40 | 舞踊の着付け


古典舞踊を中心に、31演目を披露予定!
鹿児島の吾妻流・千光会は、40周年のチャリティーとして、「千光会合同舞踊会」を開催します。

開催日時◆ 平成30年6月24日(日)午後1時開演、午後4時半終演予定
開催場所◆ 鹿児島市民文化ホール(第一ホール)
観劇料金◆ 3,000円(税込)
主催者  ◆ 吾妻流千光会(会長・吾妻千海/会主・吾妻薩海)
後援   ◆  南日本新聞社、南日本放送

当日は、古典舞踊中心に、31演目を皆さまに披露して、日頃の成果をご覧頂きます。





当日のスタッフは下記のとおりです。




 

 

 

     
      
   

 

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女性の衣裳方の着付けについて考える…

2018-06-10 21:27:47 | 舞踊の着付け

男性並みに…より効果的な方法を
私たち「きつけ塾いちき」の衣裳方の力量は、極めて未熟です。
一般に、歌舞伎衣裳や日本舞踊の着付けにたずさわるものは、昔から男性でした。
重たい衣裳だからこそ、腰紐も帯も、しっかり結ばないと落ちてきます。

課題は、…非力な女性の力で、男性並みの効果を出す方法はないか。
考えられるのは、
①手法(技術)として、別な方法をあみ出せないか。
②道具を考え出して、男性と同じ効果を出せないか。

そしていくつかの手法や道具を考えてきました。
それが、振袖の着付けなどにも応用されて、力で締めないで締まる方法や、便利なアイテムになってきつつあります。



いちきさん、着付けが進化してるわね!
先日の「寿賀穂の会…心あわせて」の舞台裏で、髪を結っていた美容師さんが、「いちきさん、以前会った時と比べて、着付けが進化しているわね…」と言われました。
彼女は、東京で衣裳方の修行をしたこともあるとかで、分かって頂いたみたいです。
最初に書きましたが、私たちは学院開校40年。かなり未熟なプロ集団です。
少しでも「着付け」と「演目」、「時代考証」をお勉強しながら、新たな技術の開拓も怠るわけにはいきません。
先日の美容師さんの「進化してるわね」という言葉にも励まされ、少しでも進歩できるように、がんばらなければと思うのです。



 

 

     
      
   

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寿賀穂の会…心あわせて、大成功のうちに幕!

2018-06-10 19:17:59 | 舞踊の着付け

のべ41名が、古典・新舞踊、27演目を熱演…拍手や歓声
6月10日(日)11時10分から、「第7回チャリティー公演、寿賀穂の会…心あわせて」の幕があきました。
会場は満席で、古典・新舞踊など27演目が披露されました。

舞台裏では、顔師さんやカツラ屋さん、美容師さんなどが、それぞれのパートを担って、表舞台の成功のためにがんばっていらっしゃいました。

「きつけ塾いちき」の衣裳方も、番組が遅れることのないように、着付けていきました。
この舞踊の会には、「きつけ塾いちき」の9名の衣裳方が参加いたしました。
その中には、熊本の衣裳方・守田さんも応援に来て頂きました。

「寿賀穂の会」の幕〆は、会主・吾妻寿賀穂先生と、友情出演の吾妻典紀代先生の、「都風流」で、観客席からは大きな拍手と歓声を受けていました。

今回も「きつけ塾いちき」は、衣裳の着付けを担当させて頂きました。
寿賀穂先生、典紀代先生、ご一門の皆さま、本当にありがとうございました。






 

 

     
      
   

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今日は、寿賀穂の会…「心あわせて」の本番。

2018-06-09 23:55:00 | 舞踊の着付け

11時開演…舞台裏も、幕まで…みんなで「心あわせて」
「第7回チャリティー舞踊公演、吾妻寿賀穂の会『心あわせて』」が、11時05分開演で幕があきます。
会場は、「鹿児島県民交流センター」。
私たち衣裳方も、表舞台で演じやすいように、心をこめて着付けさせて頂きます。

ある公立の会館の舞台裏の張り紙に、「裏方も 無事故演じる 名役者」と書いてありました。

無事故はもちろん、役者の邪魔にならぬよう、気持ちがのっていけるよう、裏方の役割を演じるために…
行って来ます。


鹿児島県民交流センター



 

 

     
      
   

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