きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

福岡の、「ももち講座」一日目

2019-07-10 13:26:17 | 舞踊と振袖の着付け

「つの出し」を集中的におけいこ
福岡市早良区の「ももち文化センター」の講座では、日本舞踊には欠かすことの出来ない「つの出し」のおけいこを行ないました。
本来「つの出し」の帯結びは、帯締めが存在しなかった江戸時代の帯結びですから、帯締めは使いません。
帯締めが登場するのは、江戸の末期ですから、江戸時代になかった帯締めを使うことなどあり得ないことでした。
明治なって、丸絎の帯締めから、組紐の帯締めが登場するのは、もっと近代になってからですから、古典舞踊に帯締めを使わないのは自然なことです。

参加者は、粋なつの出し、初々しいつの出し、などを目指して真剣に学んでいらっしゃいました。

「つの出し」をおけいこする、受講生の皆さん。(下の写真)


下の写真は、舞踊の会で結ばれた「つの出し」


#日本舞踊着付け #舞台のメイク #振袖の着付け #花嫁の着付け #美容師の着付け

          


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