誕生日のお祝いカードに記されていた言葉。
民芸運動を提唱した、陶芸家 河井寛次郎の言葉。
「過去が咲いている今、未来の蕾で一杯の今」
今、感じている喜びは、これまで種を蒔き、水やりを怠らすに育てた成果。
また、すぐそばには、開花を待っている未来のつぼみがあります。既に咲いた花々と同じように、咲き誇る時が待ち遠しいですね。
と書いてある。
しっくりくる言葉で嬉しくなった。
写真は、まさに今、咲いているホソバタムラソウ。横でつぼみをつけているのは、ノコンギク。春に咲くコバノタツナミソウと三つを軽石の鉢に寄せ植えしてみたもの。(ゆ)