君影荘日記

東京の片隅の、小さな家の日記です。

小さな衣桁

2014-09-30 08:53:52 | 
小さな衣桁
先日の誕生日、もう一つもらったものがある。小さな衣桁(いこう)である。昔、着物をかけるときに使ったもの。本来は着物の丈ほどの高さのある大きさのもの。もらったのはミニサイズ。
小さな衣桁それでも、こんな風に鶴の絵が描かれた雅なもの。、
小さな衣桁
早速飾ってみたのは、衣装箪笥の上。小さいのでここに乗せることができる。秋の手拭いを飾ってみたけどどうかしら?
この手拭い、紅葉が少しだけ色づいている。つばめが描かれているのはたぶん「つばめ帰る」の意じゃないかしら。渡り鳥のつばめは、秋に暖かい国に帰っていく。「つばめ帰る」は、秋の季語だそう。
いろいろある季節感ある手拭いをこれで飾るのが楽しみだな。(ゆ)


ダンギク咲いた

2014-09-29 08:30:57 | 
ダンギク咲いた
旅行から帰るとアプローチは、すっかり秋めいていた。ダンギクとフジバカマがつぼみをつけ始めたからだ。一週間たち、花が開き始めた。一昨年ばっさり切りすぎて去年は二株くらいしか咲かなかったダンギク。今年は随分増えてきた。こぼれ種でさらに増えますように。(ゆ)


また途中下車なさってね

2014-09-28 10:42:45 | 
また途中下車なさってね
昨日、用事が終わって家に帰る途中、懐かしいおじいちゃんのシュークリームが食べたくなった。以前住んでいた千歳船橋で降りてむかったのがパン屋さんミスズ。あいにくシュークリームは、売り切れていたが、もう一つのお気に入りのスコー ンがあった。お店のおばあちゃんが私のこと覚えてくれていて「お久しぶり」と会話した。「また途中下車なさってね。」そんな言葉で送り出され、じんわり心が温まる。パンの美味しさはもちろんこのやりとりが途中下車したくなる理由。お店やさんの魅力ってここが大きいのだよなぁ。。。(ゆ)


龍門滝と龍門司坂

2014-09-26 08:26:06 | お出かけ
龍門滝と龍門司坂
鹿児島旅行最終日。指宿から鹿児島空港に向かう途中、どこか寄るとこないかな?と探して見つけた素敵な場所。レンタカー屋さんで もらった観光案内の裏面写真が龍門司坂だった。鹿児島空港から、車で30分とある。近くに龍門滝もあるらしい。それがこれ。立派な滝だった。水しぶきが風にのってこの見晴台まで届く。

龍門滝と龍門司坂
そしてすぐそばにあるのがこの龍門司坂。昔の道がまだ残されている。苔むした石畳の杉木立。他に人影もなく、風情のある空間を満喫できる。生憎、ヒールのある靴だったので滑りやすく途中で早めに引き返したけどここもお薦めの場所。藪蚊がいるので長袖、長いパンツがいいかな。ちなみに、龍門滝は、「りゅうもんたき」。龍門司坂は、「たつもんじざか」。ややこしいね。(ゆ)