君影荘日記

東京の片隅の、小さな家の日記です。

彫刻硝子

2011-09-30 08:05:13 | 
彫刻硝子
 北島雅子さんと言う作家さんの硝子工芸品。サンドブラストと言う手法で硝子に彫刻して作るらしい。お気に入りの経堂の器屋さん、白土陶舎を知るきっかけになった器である。
  経堂の商店街を歩いているときに、ショーウィンドウに飾ってあった、この作家さんのグラスシリーズが目に飛び込んできた。ぐい飲みグラスや徳利、ワイングラス、タンブラーなどが素敵な彩りを放っていた。しかもよく見ると本当に細かい所まで丁寧に季節の植物が描写されている。ほとんどが二色使いのグラスだが、三色使いのぐい飲みグラスの美しさには、目を見張った。お値段も相当良かったので目の保養と割り切り、友人向けの贈り物の器を買って帰ろうとしたそのとき、お店の人が友達の結婚祝いに注文したというこの器のセットを見せてくれた。この葡萄の彫刻に参ってしまった。結婚記念日も近かったのでそのお祝いと言う強引な理由を見つけ、買うことにした。氷一つと梅酒を入れて食前酒として楽しんだり、きりっと冷やした日本酒で晩酌する時に、愛用している。このシリーズは贈り物にしても喜ばれる。ちょっと値段も張るけどね。(ゆ)


秋の花飾る

2011-09-29 07:42:46 | 
秋の花飾る
水屋箪笥の上に秋の花を飾っている。お月見の時のススキ、後ろでひょろっとしてる水引草、青紫のダンギク、ピンクのイヌタデ。骨董市で買った花壷に入れたら、一気に秋の雰囲気になったよ。(ゆ)


水引草咲いた

2011-09-28 07:42:25 | 
水引草咲いた
庭の隅に水引草が咲いた。ゴマ程の小さな赤い花を穂状につけ、贈り物の時にかける赤い水引に似ているから水引草。知っていなければ見過ごしてしまいそうな野草。でも花束の中に添え花として入れると一気に秋の雰囲気になるよ。実は私もこの花のことを知らない時には咲いているのに気づかなかった。今は秋の大切な花。(ゆ)


秋の収穫その2

2011-09-27 07:49:48 | 
秋の収穫その2
先週末、もう一つ収穫したものがある。紫蘇の穂である。台風後の荒れた畑を整理しているときに隙間に植えていた紫蘇にたくさん穂がついていることに気づいた。最後の花の咲いている今が正に収穫時らしい。このあと、穂から一つずつ実を外し、綺麗に洗い、食塩水で3時間程あく抜き。その後、よく水を切って、粗塩をまぶす。その上に重石をして寝かす。水が上がってくるらしいのだけど、今一つだったので、飽和食塩水を加えて様子見中。作業の間、紫蘇のいい香りがたちこめたよ。うまくできたら、塩漬け紫蘇の実のおにぎり、作ってみよう。(ゆ)


秋の収穫その1

2011-09-26 07:40:12 | 
秋の収穫その1
昨日は、保存用の秋の収穫をした。一つはミント。下葉も落ち、そろそろ収穫の季節。ドライハーブにするためにドッサリ収穫。軒下につるす方法は、突然の雨でうまくいかなかったのて、今回は、オーブンで乾燥させることに。インターネットで調べると、40℃以下でと書いてあるが何分やってもあまり変わらず。思い切って110℃(家のオーブンの一番低い予熱温度)に設定して、その余熱で乾燥させることにした。3回くらいやったら葉っぱがコーンフレークのようにカサカサに。うまくいったとおもう。今朝、お試しに飲んでみた。フレッシュとはまた違う素朴な味。(ゆ)