心の旅紀行

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日本は元気がない

2024年01月06日 | 世界
日本は見栄を張っていますが、根幹の問題に果敢に取り組む元気を完全に失っています。平気で政治に不条理を残しています。除去しようとしません。しょうがない、できない、やらない、弱々しい状態です。

その原因は何でしょうか。1945年の敗戦降伏にあると思います。アメリカに頭があがらない状態になってしまいました。アメリカの工作が強烈だったのか外務省などは完全にアメリカ派が牛耳る状態が今日も続いています。自立志向の国家公務員や政治家はアメリカ派に差別され、自由に活動をできないようにされてしまいます。その結果、政治の世界はアメリカ派が威張っています。政治は異常なまでに保守です。不条理の状態ですが、改善・改革などという思考は出てきません。

日本が元気が出ないのは当然です。戦後派政治家はどんどん消え、今では政治の経験知識なき、苦労知らずの若手の政治家が、政治を考えることができない、自信のない状態で給料泥棒を平気でやっています。

日本は危険だと気付いている人は増えていますが、まだほとんどの日本人が安逸をむさぼっています。流れています。自民党は腐っていると認識できていません。安倍派が悪いぐらいの認識です。岸田文雄総理は自分が腐っていると認識していません。自分が政治刷新本部を指揮すれば自民党は健全党になると思っています。自分がわかっていいません。

腐っているのは自民党だけではありません。自民党に代わって政治を担当する自信をもっている政党は一つもありません。

どうすればいいでしょうか。アメリカに頭があがらない心の状態が自立心を駄目にしています。元気が出ない原因になっています。

むずかしいことを考えず、

1. 瑞穂の国日本を復活させましょう。米食を重視し、国産米を食べましょう。料理研究家は、米食を中心とする新メニュー・簡単メニュー開発に挑戦しましょう。「冷たいご飯」問題をどう解決するか考えましょう。電子レンジを使わないで、よき食感を保つ工夫をしましょう。結果、主要食料の自給率が100%になれば、日本は自立できるという自信につながります。

米を圧力容器に入れ、加熱し、一気に減圧すると、すぐ食べることができる発泡米ができます。この手法でやわらかさを持った、つまり食感のいい発泡米ができると、これは素晴らしい食材になります。成形も自由です。

狙いはアメリカからの小麦の輸入を減らすことです。アメリカに対する食料依存心を捨てることです。

2. 在日アメリカ軍を減らしましょう。アメリカの軍事支援にいつまでも依存していると自立心は永遠に育ちません。折角自衛隊を編制しました。少なくとも日本の国土は自衛隊で守るとの信念をもちましょう。隣国とは、政治の違いがあっても、不戦の精神で戦争を避け、用心のため効果的な極小防衛を研究し、防衛力の肥大化を防ぎましょう。時代遅れの武器弾薬は捨て、正当防衛に役立つ戦略戦術を考えましょう。アメリカ、中国、ロシアとの単なる防衛力あるいは軍事力競争は日本は不可能です。無理です。国民が苦しむだけです。

アメリカと同盟すると言いすぎてはいけません。希望しないのにアメリカの戦争に協力を強いられます。国連安保理常任理事国ですが、実はアメリカは国連を軽視し、自分の軍事力を威張っています。実は世界平和の障害になっています。アメリカと中国・ロシアの間にあって日本は苦しい立場にありますが、島国であることを利用し、中立を志向することは可能です。

中国、ロシアも国連を軽視しています。どっちにもつけないというのが真実ではないでしょうか。どっちについても日本は国連軽視になってしまいます。中立し、国連が世界機関としてある間は、国連改善・改革に協力するのが健全と思います。
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