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心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

ウクライナに隣接するロシア地方の人々の不安が高まった

2023年06月28日 | 世界

ロシアのウクライナ戦争が不調で、侵攻したロシア軍が後退する場面が続き、ウクライナに隣接するロシア地方の人々は自分が住む地方が戦場になるのではないかとの不安が高まっています。そんな時、ワグネルの奮闘は、彼らにとって希望でした。しかしロシア軍とワグネルの連携が悪く、ワグネルへの武器弾薬の供給が不充分で、怒ったワグネルは、戦場を放棄、ロシア領内に撤退してしまいました。

ロシア地方の人々は希望を失い、ロシア中央に対する不満を持ち、ワグネルのモスクワへの進軍を歓迎しました。しかしワグネルは、中央が妥協せず、ワグネルを力で潰すと予測し、内乱になることを避け、社員はロシア軍の指揮下に入ることになりました。

プリゴジンワグネル創設者は、現在ベラルーシの保護下にあると言われています。ロシアは暗殺するのではないかと言われれています。

ロシア地方に満ち満ちてきた中央に対する不満は今後どうなるでしょうか。ウクライナに侵攻したロシア軍の不調が続くと、ロシア地方の人々の不安が高まり、中央に対する不満は一層高まります。ロシア軍は撤退し、昔の国境で停戦してほしいとの要望が高まりそうです。

いよいよロシアのウクライナ戦争の焦点はクリミア半島に絞られてきました。

NATOは、ロシアの脅威をはっきりと認識し、同盟再構築に団結を深めています。中立国だったスウェーデン、フィンランドまでNATOに加盟する動きです。

ロシアのウクライナ戦争はロシアにとって致命的な失敗でした。

国は行政区、戦争による国土拡大は犯罪です。国軍を国土拡大に使うことは国の犯罪です。今後は国軍が大きな問題になるでしょう。解決は100年の単位の年月を要するでしょう。新世界への道のりは非常に遠いと思います。

しかし世界の人々は、新世界という目標を心に置き、一歩一歩、前進すべきと思います。

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