goo blog サービス終了のお知らせ 

心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

防衛省幹部間の不信、情報交換不足

2020年09月05日 | 世界
イージスアショアの問題について防衛省事務次官は問題を把握しながら防衛相に半年も報告せず、問題をかかえていたそうです。人々の評判では自衛隊は防衛力が大きいそうですが、防衛相と事務次官が話し合えていないようでは防衛力は発揮できません。恐らく防衛省の事務方と自衛隊も話し合えていないのではないでしょうか。不信の状態で防衛幹部が勝手なことを考えているようでは防衛費5兆円以上は半分以下の効果しかないのではないでしょうか。

自衛隊に尖閣諸島防衛のための秘密特殊部隊があるそうですが、全滅するだろうというひどいお話しが流れています。防衛省幹部間の不信の実態を考えると防衛計画は、いい加減かもしれません。訓練もい加減かもしれません。政府が、的確防衛ではなく、漠然した「強い国」イメージづくりに奔走する理由がわかります。大きな案山子ならそれなりの効果があるだろうという考えです。これでは防衛費5兆円ちょっとでは足りません。10兆円、20兆円と増やさないと安心できないでしょう。

自民党にはすでに敵の陸上基地を攻撃できる機能を持てという人がいます。そのうちに核弾頭付き長距離ミサイルを持てという人も現れるでしょう。大きな案山子づくりです。これでは日本の未来も、東アジアの未来も暗いと思います。日本国民は、防衛費という重荷に苦しむことになります。

東アジア諸国はどこも防衛費が重荷になっています。アメリカが何を言おうと、東アジア諸国が軍縮をやろうと話し合えば、東アジアが平和になる訳ですからアメリカの出る幕はなくなります。別にアメリカは東アジア諸国平和会議に反対しないと思います。北マリアナ諸島に防衛線を引くだけで文句は言わないと思います。東アジア諸国は、勇気をもって一歩平和に向かって前進してほしいと思います。

特に中国と日本は東アジアの平和は東アジア諸国で守ると考えてほしいと思います。日本は中国の民主化を望んで当然ですが、こと東アジアの平和については、中国が、国土拡大をやめること、香港、台湾の民主主義を尊重することを全力で説得してほしいと思います。次の総理は、恐怖におののいてアメリカの核の傘の下でふるえているような臆病者でないことを祈ります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝鮮(北)は、アメリカ、韓国、日本を恐れず、経済改善に注力してほしい

2020年09月05日 | 世界
アメリカ、韓国、日本は民主主義国ですから朝鮮の民主化を望んでいます。しかし戦争で朝鮮政府を滅ぼし、民主化するとは考えていません。戦争が大損ということをよく知っているからです。韓国は、朝鮮が自主的に、軍事力強化ではなく、経済改善に注力し、自立できる経済状態になってほしい、自由に交流できるようになってほしい、朝鮮半島統一は話し合いで実現したいと考えています。

朝鮮政府は、軍事力強化に力を入れているが、この方法で世界が信用してくれないことはわかっていると思います。それでは朝鮮の国民が信用してくれるかですが、やはり生活の不安が大きいと信用しないでしょう。すると何をやっても国民は不自由ですから生活水準が上がらず、国の力も上がりません。軍事力は大きいが、国民の生活力は弱いというまずい状態になります。軍事力は大きいのですが、戦争が長引くと、急速に軍事力が低下します。国民に戦争を支える力がないからです。つまり軍事力強化は無駄です。

朝鮮政府は無謀をやめ、現在の休戦状態を信用し、あるいは望ましくは不戦条約を結び、軍事力強化を放棄し、経済改善に注力してほしいと思います。そうすれば日本は絶交をやめ、経済交流の道を開くと思います。韓国にならって朝鮮を国として認めていないそうですが、それは韓国の考えに配慮しているからです。

朝鮮は東アジアの重要な国の一つです。韓国は朝鮮を国として認めていないそうですが、朝鮮は国連加盟国です。韓国がどう思おうと、アジアの平和を考える東アジア諸国会議の一員として協力する国になってほしいと思います。

朝鮮の民主化は、朝鮮の人々がよく考え、静かに行動して平和的に実現すべきものです。世界の民主主義者・国・国際機関は、平和的に朝鮮の民主化運動を支援しても軍事的に支援することはしないと思います。アメリカはシリア内戦のような恐ろしことを繰り返すほど愚かではないと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする