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心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

権力者政治家は非常に権力に執念深い

2020年09月24日 | 世界
ムンジェイン韓国大統領やトランプアメリカ大統領が積極的に話しかけていた間はキムジョンウン朝鮮(北)労働党委員長は注目の人でしたが、取り付く島もないことがわかると彼は次第に放置されるようになりました。核兵器を含む軍事力強化をやめないため、朝鮮は世界の多くの国から経済制裁を受け、外国との経済交流は非常に不自由です。朝鮮の人々は元気が出ません。キムジョンウン委員長は自国の経済発展を望んでいますが、自給自足で経済発展は非常にむずかしいようです。

キムジョンウン委員長は苦悩していると思いますが、祖父、父の王制のような専制政治が自分の代で終わることを受け入れることはできないようです。現体制で比較的楽な生活を送っている人々も保守でしょう。しかし、聞くところによると軍人や警官も次第に生活が苦しくなっているようです。キムジョンウン委員長の苦悩は深まっているのではないでしょうか。人々のためと考えて自分が引き下がる勇気があれば、もうちょっと平安な余生を送ることができるかもしれませんが、苦悩の人生で終わるのでしょう。

まだまだ世界には権力者政治家が数多くいますが、自由平等を求める人々の声は大きくなる一方です。軍・警察を使った弾圧で社会を暗くし、歴史書で厳しい評価を受けることになります。
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国連安保理常任理事国制度は将来性がない

2020年09月24日 | 世界
このような差別的特権的制度が残っている安保理が健全に機能する訳がありません。それなのに、安保理改革だと言って、インド、ドイツ、日本、ブラジルの4か国が常任理事国になりたいと執念深く運動をやっているのは異様です。単なる国威拡大主義です。

日本まで差別的特権的というのは本当に情けないことです。人も自由平等、国も自由平等という価値観をもつことができなくてどうして健全な世界機関をつくることができるでしょうか。常任理事国アメリカ、中国、ロシアの国連軽視を見れば、これらの国や国連に希望がないことは明白です。日本は国威に執着せず、平和主義を活かしながら、経済・文化交流を重視して諸外国と平和的関係を維持する工夫努力をすることが最善です。

日本が中国を脅威に感じるのは理解できるが、アメリカとの同盟で中国の脅威を軽減することはむずかしいと思います。日本の防衛力を上げてもやはり中国の脅威は消えません。尖閣諸島防衛問題は的確防衛(最悪でも局地戦)の範囲内にとどめ、ひたすら民生改善のため、生活・生産環境改善、技術開発と生産で世界から一目置かれる国になるべきです。「強い国」で一目置かれても、日本の人々の生活水準が低いようでは尊敬されることはありません。

中国のような軍事力の大きい国については、対抗するのではなく、軍事力がその国の重荷にすぎない状態に浮き上がらせる外交が大切です。中国を見ていると、自国の経済を重視していることがわかります。国土拡大主義とはいえ、日本を侵略するような大戦争を実行することは自国経済を破壊することになります。そんな大損を中国は実行しないでしょう。
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