goo blog サービス終了のお知らせ 

心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

強大国が威張る時代は過ぎつつある

2020年09月28日 | 世界
トランプアメリカ大統領の人間性が疑われるような情報が次から次へと流され、11月の大統領選で勝てる確率が大幅に下がっています。どうして共和党がトランプ氏を候補者に選んだのか信じられません。それほど共和党には人材が乏しいのでしょうか。

しかし仮に民主党のバイデン氏が勝ってもアメリカは大幅に信用が落ちています。アメリカの世界指導力が大幅に低下しています。世界の信用を取り戻すにはアメリカは世界に通用する法を尊重する威張らない国にならなければなりません。世界中に植え付けたアメリカの利権を捨てることは容易なことではありません。捨てると、これまで支配できていた国の親アメリカ派が力を失い、その国が乱れます。かと言って、今さらアメリカが親アメリカ派支援に力を入れてもその国が安定した親アメリカ国として動くか疑問です。アメリカは力で外国を支配してきた罰を受ける形でこれまでの親アメリカ国の人々から嫌われます。これは外国軽視、外国の自由平等を軽視した強大国が受ける罰だと思います。

アメリカだけでなく、専制政治の強大国中国・ロシアも最早世界指導力を発揮することはむずかしいと思います。強大国による支配ではなく、法による支配という考えが人々の間で強くなってくると思います。学問の普及や、インターネットのおかげで情報知識が一般の人々にまで流れ、人々が自分に自信を持ち、国内外の政治家などの言動を批判できるようになったと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする