岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

自習開始!

2010年02月22日 | 日記
悔しい思いをすることはありがたいことです。 コンチクショウやってやるぜ!って具合により真剣になりますから。

一つの挫折経験、こんなにありがたいことはありません ファイトがもえあがります。
先週の研修から戻って普段使わない筋肉や筋が一日遅れで「疲れ」となって出ましたが 今日はもう体調も万全に戻ってきたようです。

「キーパー」コーティング技術をマスターするために 友人・知人の車を召集して今日から自主訓練を開始です。
昼からホンダゼスト(黒)が第一号 汚れも割合ひどく特にリアゲート周りには仕事で使われる性質からかなりボケが入っています。
洗車・鉄粉除去・爆白による水垢落し・ベースアップ2による埋め込み・ファイナル1によるキーパーコーティングと一連の流れを確認しつつ施工予定です。


習ってきたことが「豚に真珠」「ジジイにキーパー」と言われないように・・・・・・。

不安が湧き上がるけれど・・・・!

2010年02月20日 | 日記
起業し店を開業しようとして まずは技術を身に付けようと研修会に参加しとりあえずそこまでは順調に進んだのですが いざ検定試験となるとまったくのド素人であることが判明し
机上での考えと実際の行動とにものすごいギャップがあることがわかりました。

世の中そんなに甘くないなめていたらいけません。ということを実感したわけです。
「起業する・店をオープンする」となるとなんだか自分が偉くなったような錯覚に陥るのですが 現実には何も出来ない自分を再発見して不安が湧き上がってくるのです。

起業するなんてみんなに吹聴したけど本当に出来るかな? 技術をマスターするのも大変だけど 店の設計も資金も借りなければいけないし土地も本当に借りれるかな。
まず期待を高めた次にはネガティブな不安が湧き上がってくる。 これは本当に自然にそうなります。 

起業する独立するって憧れのような行動なのですが ある統計によると開業後1年で店を閉めるケースの比率は高いようです。
ですから不安が湧き上がるのが普通であり正常であり だからこそより慎重にも大胆にもなるのです。
次々にいろいろな関門が出てくるのが起業ですから 一つ二つの失敗で挫折するならその時点で止めてしまうのも選択肢 めげない強い性格が自分だと自分を信じることが大切ですね。


特に資金面では お金がないけど起業するという夢を追いかけるのですからハングリーな精神があるものを有効活用するわけです。
あるものとは 夢や希望であり将来でありその時点では大法螺です。明るい笑顔で大法螺を語る変な奴 でもなんだかうまくいきそうに聞こえる。  こんな話を金融機関の担当者にするわけです。 

検定に失敗したことまでさらっと流して一年後に店をつくるから融資してくださいね。
技術がいま下手なのは仕方がない 今はその結果さえも材料にして大法螺を吹くときです。
資金もなく担保もなく起業しようとするやつに必要なものは情熱 くじけない心意気だけを見せる事は出来ます。


お宅そんな技術もなくてホンマに出来るの? 投げかけられる冷たい視線をさらっと流してドンマイドンマイ「ローマは一日にしてならず」です。
失敗さえも使いこなしていけるわけです。

ハングリーは逞しさです。

一番は目立つ? 最高点も最低点も一番には違いない!

2010年02月19日 | 日記
17日18日の2日間「キーパー」の総本山アイタック技研(株)の本社で開催された2級検定に参加してきました。

結果は受講生17人中 只一人失格それも史上最低点をとったようです。ようするに一番ダメな奴というレッテルをいただきました。 
決して不真面目に参加したわけではありません、コーティング専門店を開業するためその技術を身につけようと参加したのですから。

しかしある意味無謀なことでもありました 「キーパー」コーティングを施工するのがその日生まれて始めてのことですから・・・。
手で刷り込む為にスポンジを使用するのですが 手を添える感覚で手のひらで押さえ込むように使用するコツがあるのですが 頭では理解しても体が覚えている感覚は 昔ワックスがけでスポンジを握って円を書くように刷り込むという過去の経験でした。

検定試験はどたばたです 使用するケミカルとスポンジの色が決められていて混同しないように使わなければいけないのですが 「アレ何色を使うのだったかな」と言ったレベルです。  

それはまるで何も知らない小学生が大学受験するぐらいな挑戦です。
他の参加者はみんなそれぞれのお店で練習したりある程度技術を取得していて現役バリバリの若い人たちです20歳中間から35歳までの人たちです その中で50歳になろうとしているジジイひとりです。

みんな合格の認定証をもらう中 一人だけ仲間に入れず「惨めなものです」「恥ずかしさもでます」「もちろん悔しさも出ます」  最高点は87点の若い女性でした。

しかし本当はこの悔しさ恥ずかしさを体験する為参加したのかも知れません! 
検定や受検を受ける人たちは 誰もが合格しようと必死になって予習復習を行い試験に臨みます そして見事合格して自信をますますもたれます いうなればエリート集団です。
私は学生の時もほとんど勉強しませんでした いわゆる「落ちこぼれ」です。
昔の「落ちこぼれ」は引きこもりやニートとは縁がありません 「やんちゃ」「サムライ」といった野生的な人が多くて資格があろうがなかろうがモグリであっても実力がものをいう世界にすんでいます。  ようするに「銭が稼げる奴がでかい顔をする」わけです。

技術者資格は必要で大切な資格ではありますがそれは商売の手段の一つに過ぎないのです。
起業すると言うのは その道でキチンとしつつも「銭を稼ぐ」をいう目的です。

起業なら目立つことが必要ですから わざとでなくても目立つことが出来れば起業の宣伝費になるわけですから その日がスタートというのは「悪がきの発想そのもの」戦略みたいなことでもあります。  勉強で一番にはなれない悪がきは一番どべでも 一番は目立つと言うことを知っています。  

一番ジジイ 一番へた 一番遅い 一番真剣 これを指導する側から見るとどう思われるのでしょうか?  目立ちます 記憶に残ります 忘れません。
このような奴には うちの製品を扱わせないと思われるでしょうか? こんな人が本当に起業しようとするなら 何とか応援したろう協力したろうと思うのもまた人情です。
悪がきは社会の底辺で辛酸をなめますから人情がまた人一倍わかるという特徴もあります またエリートに対する反骨心も強いものです 

ですからその日が一番目立つことが出切る事に的を絞り 見事汗をたらたら流して一生懸命やって最低点で17人中最低点で不合格という 求めた結果を得て満足しているのです。



人様とは一味違った戦略を持たねば生き残れない時代なのです。
起業するとは生き残る為に真剣になること 初心者という只一回のことを最大限に使いました。  

また技術はある意味スピードです これは習うより慣れろです 店でコツコツ練習すれば資格がなかろうが腕は上がるに決まっています まだ開業まで一年の時間がある中慌てる必要はありません 次回は必ず合格するレベルで参加してエリートの若者と同じ土俵まで上がります。


一生懸命指導してくださったアイタック技研の皆様ありがとうございました。

「悔しさ・恥ずかしさ」というが コンチクショウという火になってますます燃え上がってきました 物事を成し遂げるには自分の内に「コンチクショウ」という反骨心が必要なのです。 
今に見ていろエリートやろう テストでどべでも銭儲けでは負けへんで~って言うのが昔の「悪がき」の心象風景です。

技術は手段であって目的ではありません 目的は銭を稼ぐことです。   

ドキドキ!

2010年02月16日 | 日記
試験を受けたのはいつのことだったか?記憶にある限り免許証の取得・高校入試しか思い出せません いまから30年以上前のことです。
勉強は好きではありませんでしたから最終学歴は商業高校卒です そういえば高校で簿記3級の試験もありました。
以来 試験・検定などというものには縁がなく。そういえば4年前にしスキー検定2級を受けましたが見事1点足らず不合格でした 都合の悪いことは忘れやすいものです。

今回は意気込みが違います 私が先頭に立ってみんなの未来を切り開くべく新規出店開業という大仕事に駆け上がる大一歩ですから責任重大です。

ある本に脱サラ・定年退職後「そば打ち」を覚えお蕎麦屋さんを開業する人たちが増えていて「そば打ち」を教える教室が繁盛しているそうです。 
趣味の一つととして「そば打ち」にのめり込みそれが発展して蕎麦屋さんを開業すると言うロマンです。
分野は違っても洗車・コーティングを覚え その楽しさにのめり込みそれが発展して専門店を開業する。

世の中は少子高齢化が進行します ジジイががんばる時代に入ってきました。
世の中のジジイを代表して検定に臨む心意気は宜しいようで?

本番前の予習・復習

2010年02月15日 | 日記
冬季にスゴウ店へ出稼ぎに行っていた快洗JR2号機が 本店に戻ってきてセッティングが完了しました。
(本店はキーパープロショップに認定されているもののタイヤ専門店としての活動がほとんどでタイヤ繁忙期の冬季は実質活動中止なのです。 もっとも本店隣地に本格的な洗車・コーティング専門店を出店する計画は2年前から動き出しているのでスタッフの技術認定は早くから取得して夏期限定という活動を続けているのです 55坪の敷地から少し離れた場所にある倉庫前にテントがあり主にそこでの施工となっています それにもかかわらず夏期には多数のお客様がキーパーの施工を注文してくださり なんとしてもその期待に応える為に隣地に専門店を開業する私たちのモチベーションになっています)


本店のメンバーも私を除いて皆1級合格者ですから施工技術にはなんの不安もありませんが設備の関係でピュアキーパーのみの対応としております。

本店の高山君がモデル洗車をしてくれて今日も本番に向けての予習に余念がありません。
彼の洗車は素早く確実で 基本に忠実でありながら随所に緩急があって「これぞプロ」という素早い動きです。 この動きに到達できるまではまだかなり時間がかかりそうですがジジイはジジイなりに一歩ずつ上達していきますよ~。

2月はタイヤ販売の閑な時期ですから充分練習に時間がとれます。