岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

一番は目立つ? 最高点も最低点も一番には違いない!

2010年02月19日 | 日記
17日18日の2日間「キーパー」の総本山アイタック技研(株)の本社で開催された2級検定に参加してきました。

結果は受講生17人中 只一人失格それも史上最低点をとったようです。ようするに一番ダメな奴というレッテルをいただきました。 
決して不真面目に参加したわけではありません、コーティング専門店を開業するためその技術を身につけようと参加したのですから。

しかしある意味無謀なことでもありました 「キーパー」コーティングを施工するのがその日生まれて始めてのことですから・・・。
手で刷り込む為にスポンジを使用するのですが 手を添える感覚で手のひらで押さえ込むように使用するコツがあるのですが 頭では理解しても体が覚えている感覚は 昔ワックスがけでスポンジを握って円を書くように刷り込むという過去の経験でした。

検定試験はどたばたです 使用するケミカルとスポンジの色が決められていて混同しないように使わなければいけないのですが 「アレ何色を使うのだったかな」と言ったレベルです。  

それはまるで何も知らない小学生が大学受験するぐらいな挑戦です。
他の参加者はみんなそれぞれのお店で練習したりある程度技術を取得していて現役バリバリの若い人たちです20歳中間から35歳までの人たちです その中で50歳になろうとしているジジイひとりです。

みんな合格の認定証をもらう中 一人だけ仲間に入れず「惨めなものです」「恥ずかしさもでます」「もちろん悔しさも出ます」  最高点は87点の若い女性でした。

しかし本当はこの悔しさ恥ずかしさを体験する為参加したのかも知れません! 
検定や受検を受ける人たちは 誰もが合格しようと必死になって予習復習を行い試験に臨みます そして見事合格して自信をますますもたれます いうなればエリート集団です。
私は学生の時もほとんど勉強しませんでした いわゆる「落ちこぼれ」です。
昔の「落ちこぼれ」は引きこもりやニートとは縁がありません 「やんちゃ」「サムライ」といった野生的な人が多くて資格があろうがなかろうがモグリであっても実力がものをいう世界にすんでいます。  ようするに「銭が稼げる奴がでかい顔をする」わけです。

技術者資格は必要で大切な資格ではありますがそれは商売の手段の一つに過ぎないのです。
起業すると言うのは その道でキチンとしつつも「銭を稼ぐ」をいう目的です。

起業なら目立つことが必要ですから わざとでなくても目立つことが出来れば起業の宣伝費になるわけですから その日がスタートというのは「悪がきの発想そのもの」戦略みたいなことでもあります。  勉強で一番にはなれない悪がきは一番どべでも 一番は目立つと言うことを知っています。  

一番ジジイ 一番へた 一番遅い 一番真剣 これを指導する側から見るとどう思われるのでしょうか?  目立ちます 記憶に残ります 忘れません。
このような奴には うちの製品を扱わせないと思われるでしょうか? こんな人が本当に起業しようとするなら 何とか応援したろう協力したろうと思うのもまた人情です。
悪がきは社会の底辺で辛酸をなめますから人情がまた人一倍わかるという特徴もあります またエリートに対する反骨心も強いものです 

ですからその日が一番目立つことが出切る事に的を絞り 見事汗をたらたら流して一生懸命やって最低点で17人中最低点で不合格という 求めた結果を得て満足しているのです。



人様とは一味違った戦略を持たねば生き残れない時代なのです。
起業するとは生き残る為に真剣になること 初心者という只一回のことを最大限に使いました。  

また技術はある意味スピードです これは習うより慣れろです 店でコツコツ練習すれば資格がなかろうが腕は上がるに決まっています まだ開業まで一年の時間がある中慌てる必要はありません 次回は必ず合格するレベルで参加してエリートの若者と同じ土俵まで上がります。


一生懸命指導してくださったアイタック技研の皆様ありがとうございました。

「悔しさ・恥ずかしさ」というが コンチクショウという火になってますます燃え上がってきました 物事を成し遂げるには自分の内に「コンチクショウ」という反骨心が必要なのです。 
今に見ていろエリートやろう テストでどべでも銭儲けでは負けへんで~って言うのが昔の「悪がき」の心象風景です。

技術は手段であって目的ではありません 目的は銭を稼ぐことです。   

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