岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

キーパープロショップとコメダコーヒー店のマーケッティング 二つの真実!

2012年09月20日 | コーティングビジネス
8月にチラシを実施してコーティングキャンペーンを行ないました。
その結果をスゴウ店とKPS岐阜店の店長から報告があがってきましたが
同じチラシでまったく相反する見解があがってきて
驚いたり、さもあらんと納得したり 興味深い分析が出来ました。


明日にでもキーパープロショップは全国で2.500店舗を突破しそうです。
短時間でこれまで増えた理由はなんなんでしょうか?
それは「キーパーコーティング」にユーザー様と施工店の両方に
大きなメリット魅力があるからだと思います。

お客様が「キーパー」を購入なさる理由は
商品力につきます それぞれの商品がリーズナブルでキチンとキレイが実現され長持ちしうれしいから
ファンとなってリピートしてくださるわけです。
商品力=ケミカルの良さ+施工技術という図式にあらわすことが出来ます。

次に重要な理由は
キーパープロショップの対象ユーザーが「不特定多数の一般ユーザー」としている点がとても大きいと
感じられます。
入りやすく親しみやすい敷居が低い店でありながら専門性を持つという
今まで在るようで存在しなかったタイプがキーパープロショップの特徴です。
岐阜は喫茶店の多さが全国でトップクラスです。
各店のモーニングセットはコーヒーだけの価格で
トースト・サラダ・卵・茶碗蒸し・ヨーグルトなどがついて評判なのですが
名古屋生まれの「コメダコーヒー店」が増殖しています。
既存の喫茶店の多くが狭い店で小さな商圏のですが
コメダコーヒー店はひろい駐車場を持つことで他のお店と差別化し
広範囲から多数のお客を集めてどこも繁盛しています。


商売の目の付け所が
単独専門店としてのキーパープロショップとコメダコーヒー店はよく似ている感じがします。
不特定多数のお客様を対象するお店なのです。


すると当社が順を追って展開した
スゴウ店とKPS岐阜店の違いを
地場の喫茶店はちゃんと固定客が着いていてよそ者が入るには少し躊躇する。という感じのスゴウ店
コメダは駐車場受け入れスペースが広いから誰彼なしに入りやすい。    という感じのKPS岐阜店
と言うように分析できるのではないでしょうか。

そうであるから
「始めてのお客様ガラスコーティング20%オフ」
としたチラシに
スゴウ店は効果があった。
KPS岐阜店は効果を感じなかった。
とする見解はどちらも真実なのです。 


タイヤが主体のキーパープロショップですでに繁盛している店には価格訴求が効果があり
キーパーコーティング専門店として認知度が高まるにつれ業績がこれから上がる店には
価格訴求より認知度を上げる為のチラシのほうが効果が現れるのです。

過去から現在に至り未来に進むにあたり
それぞれの店のマーケッティングにあった販促活動が必要なのです。
これがよくわかりました。
そして確実に単独専門店が時代にマッチして増えていくという
読みと実証になっていくわけです。

私は地場の喫茶店もコメダも良く利用させていただいています。
お互いの良さがあり優劣をつけれるものではありませんが
増えるには増える理由が 減るには減る理由が
時代の流れの中にちゃんとあるのです。











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